去年は政府の景気判断について。
安倍内閣と日銀はずっと「景気は穏やかに回復している」あるいは「道半ば」を繰り返していた。
景気の回復もないままに消費増税10%が強行された。
この景気判断の一つが株価にありましたが、実体経済や国民生活が反映されない株バブルでしかなかった。この株価高騰を受けて企業の内部留保も大幅に高まったが、従業員の賃金には反映されなかった。かといって企業利益という貨幣資本は国民生活の低下を受けて背指投資には消極的でした。国内の商品を売る場が中国の爆買いを中心とした観光客の消費に求めた。
これが結局経済がいつまでたっても道半ばであり続ける原因だったでしょう。
≪去年の今日はコトンなことを・・・≫
2020年 1月25日(土)「景気判断」
「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
安倍内閣と日銀はずっと「景気は穏やかに回復している」あるいは「道半ば」を繰り返していた。
景気の回復もないままに消費増税10%が強行された。
この景気判断の一つが株価にありましたが、実体経済や国民生活が反映されない株バブルでしかなかった。この株価高騰を受けて企業の内部留保も大幅に高まったが、従業員の賃金には反映されなかった。かといって企業利益という貨幣資本は国民生活の低下を受けて背指投資には消極的でした。国内の商品を売る場が中国の爆買いを中心とした観光客の消費に求めた。
これが結局経済がいつまでたっても道半ばであり続ける原因だったでしょう。
≪去年の今日はコトンなことを・・・≫
2020年 1月25日(土)「景気判断」
「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」