ヒガンバナ咲けば新緑の候近し ヒガンバナ シロバナマンジュシャゲ ナツボウズ オニシバリ ナニワズ

秋の花ヒガンバナの花芽が続々と出てきました。ということはもうすぐ新緑の候ですね。
秋と春が一緒に来たようなタイトルですが、間違ってはいません。
秋の花と言えばヒガンバナです。もう出たかなと見まわるとありました。
一番最初に出てくる場所ではこんな感じです。ちょっと花弁の赤が見え隠れ。

ヒガンバナ1509050019 posted by (C)雑草
ここは毎年一番早く咲く場所です。なんだか花芽の数が少ないようです。

ヒガンバナ1509050018 posted by (C)雑草
二番目に咲く場所はと見に行くとありました。でもここも花芽が少なそうです。

ヒガンバナ1509050001 posted by (C)雑草
三番目のエリヤも出始めていました。

ヒガンバナ1509050013 posted by (C)雑草
シロバナマンジュシャゲももうずいぶんと花芽が伸びていました。

シロバナマンジュシャゲ1509050016 posted by (C)雑草
別の場所のシロバナマンジュシャゲも出始めていました。ここは通りがかりの方へ株をお分けしたので今年は少ないです。

シロバナマンジュシャゲ1509050015 posted by (C)雑草

いよいよ秋本番といったところですが、実はナツボウズにとっては新緑の候でもあります。
夏になると落葉し、秋に新芽を出して、春に花が咲き、夏に赤い実が落葉した枝につきます。ナツボウズにはオニシバリとナニワズの２種類があり、両者はよく似ていますので時に勘違いすることもあります。
これはオニシバリです。

オニシバリ1509050023 posted by (C)雑草
次がナニワズです。

ナニワズ1509050024 posted by (C)雑草
オニシバリのほうが伸び伸びとしています。このナツボウズの葉が茂るころにはヒガンバナも新緑の候となるわけです。なお四国には夏緑性のナツボウズがあるそうです。