庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

カングミの発芽 マタタビ花盛り 小葉が6枚、7枚のアケビを発見

2016年06月06日 | 庭の花たち
グミにはナワシログミ、ナツグミ、アキグミなど春、夏、秋に実るものがありますので、冬に実がなるものはないものかと思っていました。そんな時、昨年11月に水戸南高校の特別講座「楽しい自然観察」の先生がカングミなる小枝を持ってきてくださいました。
カングミ511200017カングミ511200017 posted by (C)雑草
枝には花がついていました。
グミの葉の裏は白っぽくなっていて、星状毛がついています。
カングミ511200045カングミ511200045 posted by (C)雑草
星状毛を顕微鏡で観察しました。
カングミ511200067カングミ511200067 posted by (C)雑草
観察が終わった枝をいただいて挿し木をしましたら、実が熟して赤くなってきました。
カングミ1603080008カングミ1603080008 posted by (C)雑草
実が熟して鉢に落ちたままにしておいたら、発芽が始まったようです。
カングミ発芽1605240004カングミ発芽1605240004 posted by (C)雑草
上は5月24日に発芽を発見した時のもので、下は本日6月6日現在です。順調に成長しているようです。
カングミ発芽1606060008カングミ発芽1606060008 posted by (C)雑草
挿し木をした枝も新梢が出始めたので根づいてくれるようです。
これで我が家には、ナワシログミ、ナツグミ、アキグミ、カングミとオオバグミ、ツルグミ、ビックリグミと7種類そろいました。ナワシログミ、オオバグミ、ツルグミはいずれも蔓性で庭に植えるとジャングル状態です。

蔓ものといえばマタタビが花が満開状態です。
マタタビ1606040026マタタビ1606040026 posted by (C)雑草
マタタビ1606040022マタタビ1606040022 posted by (C)雑草
マタタビと言えば猫ですが、茎が猫に噛み砕かれるのは、新葉が出始めるころで、今年の春も猫によってこんなことになりました。
マタタビ猫害1603220014マタタビ猫害1603220014 posted by (C)雑草
それでもめげずに枝を伸ばして花を咲かせたわけです。
マタタビのトレードマークといえば、葉の白化です。今年も蕾が大きくなってくるころから白化が始まり、今は真っ白です。
マタタビ1606050013マタタビ1606050013 posted by (C)雑草
この時期になると毎年クサカゲロウが襲来するのですが、今年は少なくちょっと見ただけでした。
下は昨年のものです。
クサカゲロウ1505170005クサカゲロウ1505170005 posted by (C)雑草
このクサカゲロウの臭いには困ったものですが、今年は悩まされずにすみました。気温が十分高くならないので発生が遅れたのでしょうか。
アケビの小葉といえば5枚と決まっていますが、こんなアケビに出会いました。
1606040013アケビ6小葉1606040013アケビ6小葉 posted by (C)雑草
1606040012アケビ6小葉1606040012アケビ6小葉 posted by (C)雑草
小葉が6枚のアケビです。さらに、探すと小葉が7枚のアケビの葉がありました。
1606040014アケビ7小葉1606040014アケビ7小葉 posted by (C)雑草
農薬、除草剤などの影響も考えられます。放射能だったr怖いですね。自然のなかでの突然変異でしょうか。一時的な現象か、それともこれからも小葉が6枚、7枚のアケビの葉が出現するのか注目です。
コメント (4)
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