庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

ナギイカダ開花 ヒガンバナ結実 カタヒバとイヌカタヒバ 敦煌のアサガオ

2018年10月30日 | 庭の花たち

ナギイカダが咲きました。葉っぱの上に。
葉のような形をしているが、これは葉ではなく枝だそうです。仮葉枝といいます。
筑波実験植物園の植物図鑑の研究者ノートには、この仮葉枝の遺伝子について「茎で働く遺伝子(STM)と葉で働く遺伝子(YABBY)、どちらが働くか調べた研究から、どちらの遺伝子も発現していることがわかってきました.どうやらこの仮葉枝、葉と茎両方の性質をあわせもつ器官のようです.」とあります。


ヒガンバナ(赤花)に実がついていました。ヒガンバナには実が稀につくことがあります。種が熟したら蒔いてみましょう。果たして発芽するでしょうか。以前、シロバナマンジュシャゲの種で発芽したことがあります。


イヌカタヒバの葉先に無性芽ができました。


カタヒバには無性芽ができないそうです。無性芽以外ではよく似ていて区別がしにくいです。


このアサガオはよく見るアサガオですが、どなたかが敦煌から種を持ち帰ったのを栽培したものの子孫です。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 宇宙芋とツクバネ コンテリ... | トップ | イソギクが咲き始めました ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kazuyoo60)
2018-10-31 07:22:36
ナギイカダですか。ナギとは葉が似てるだけなのですね。仮葉枝の言葉も初めてです。珍しいのを沢山お育てです。
返信する
kazuyoo60さんへ (雑草)
2018-11-02 19:15:51
ナギに似た葉でいかだのように花がつくというものですね。ユリ科でした。今は分類がわかりません。仮葉枝とは面白い名をつけましたね。
返信する

コメントを投稿

庭の花たち」カテゴリの最新記事