ムラサキツユクサが咲きました。ムラサキツユクサはオオムラサキツユクサより小さいと思いがちですが、単純に草丈を比較すると、ムラサキツユクサの背丈はオオムラサキツユクサの2倍以上あって、80cm以上にもなります。
ムラサキツユクサは萼に毛がありません。
一方オオムラサキツユクサは萼に毛がありますが、純粋と思われるオオムラサキツユクサは見たことがありません。
萼には毛がたくさんあります。
花色も様々です。交配した花が大きく美しいものが多いので、オオムラサキツユクサはムラサキツユクサより花が大きいと思っていました。
ところが、ネットでの説明ではどちらにも小さい花と4倍体の大きい花があるそうです。
また、オオムラサキツユクサとムラサキツユクサの交配したものをアンダーソニアナというらしいです。
ということで、よく見る萼に毛があるものはアンダーソニアナなのでしょうか。
当面の結論としては
庭の草丈が高くて萼が無毛なのは純粋なムラサキツユクサか、かなり純粋に近いものと思いました。
また草丈が低く萼に毛がたくさんあるの、萼に少し毛のあるものはオオムラサキツユクサの交配種のようです。
アンダーソニアナについては交配種のうち特定のものなのか、全般をさすのか勉強不足でわかりません。上の白い花のことかなと思ったりしています。
これはオオムラサキツユクサの花糸の毛を拡大したものです。数珠のように丸いツブツブがつながっています。この1個1個が細胞とのことで、一列につながっています。
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