アカハナワラビの葉っぱ。今朝の水戸気象台の最低気温がいきなりマイナス2.8度と今シーズン最初の氷点下を記録しました。
寒さとともに少しずつ緑色がなくなってきていたが、急に真っ赤に。
アワコガネギクが寒さでしおれています。アワコガネギクは寒さに会うと花が白っぽくしおれます。
シマカンギクは寒さに会うと赤っぽくなります。同じ黄色い菊でも枯れるときは紅白に分かれます。
この小菊はご近所からいただいたもの。黄色い花をつけているときはシマカンギクによく似ていたのですが、寒さに当たってしおれても赤味がでてきません。何者でしょうかね。
カエデの紅葉と干し柿。
干し柿が食べごろになりました。油断するとヒヨドリに食べられてしまいます。
柿の木に残した木守柿。鳥が食べ始めました。
キチジョウソウとジャノヒゲが色づきました。対照的な色です。
キチジョウソウ
ジャノヒゲ
テリハツルウメモドキ 実が赤くなっても、葉は枯れずにいまだ緑色です。
続々と実が赤くなってゆきます。
白花で八重咲のウメモドキの実が真っ赤になりました。ウメモドキはたくさんの実をつけるのに、この白花八重咲は枝に1個だけです。
マンリョウが真っ赤です。
ムサシアブミも負けじと真っ赤です。
サネカズラの実は真っ赤を通り越して黒くなってきました。
完熟のサネカズラを鳥が食べてしまいます。
ノシランも色づき始めました。1月にはジャノヒゲのような瑠璃色になります。
ヤブランは真っ黒です。
ノコンギクは一層紺色が濃くなりました。
真っ白な椿は今朝の寒さにひとたまりもありません。
イースターモーンがフライング。花弁が寒さで焼けました。
イースターモーンは復活祭(イースター)のころ咲く椿の名花で、復活祭の朝と名付けられた椿です。
毎年3月から4月にかけて咲くのです。それもここ5年ほどはイースターが早いときはそれなりに早く、遅いときはそれなりに遅く咲き始めていました。それが今シーズンはすでに花弁を見せ始めたもんがあります。ちなみに今度のイースターは4月21日と遅いのです。
水戸の寒さには耐えられそうにないと思われる草木は廊下に冬ごもりさせました。
出島の木 ナツメヤシ ニッケイ シュロガヤツリ ベンケイソウ キンチョウ シンビジウム マユハケオモト ジャカランダ ハマユウ クンシラン ボタンボウフウ タマシダなどなどです。
綺麗に乾いた干し柿、鳥にやるために手間を掛けられたのではないのですから。
テリハツルウメモドキ、可愛い実が爆ぜました。
保護なさった植物たちもですね。無事に冬越えしてくれますように。
テリハツルウメモドキはとにかく元気でツルが伸びて困っています。実つきは良いですね。
植物を枯らしてしまいがちなのは冬ですね。夏も意外と多いです。
夏は暑くて冬は寒いこちらは細やかな管理が必要なので時に失敗します。
真冬に朝方寒いと思ったら、サッシを開けっ放しだったために、せっかくのランを枯らしてしまったりです。