フタリシズカはヒトリシズカの花が一本なのに対して二本咲くので名づけられたというのですが、庭のフタリシズカは上の写真のように6本も咲く場合がよくあります。これは栄養状態がよいからでしょうか。草丈も高くなり、花の数も多くなります。でも、このことはよくあることのようで、ブログなどでもよく見かけます。
フタリシズカの実がなる季節になりました。これは花が6本以上あるようです。
それだけではありません。茎を上から下まで全体を見てみますと・・・・・
茎の各節に花がついています。なんと4段咲きではありませんか。
これは一番下の節についた小さな花です。
これは下から2番目の節についた花です。上に行くに従い花が大きくなり、本数も増えます。
これは前出の全体写真で4つの節に花がついて実になっています。
というわけで庭のフタリシズカは頂上に5本以上も花をつけ、さらに各節に花をつけ、合計では4段で10本以上の花をつけるものもあります。
じつに賑やかで、華やかなフタリシズカなのであります。
隣に植えてある一人静は嬉しくて開花を楽しみにしますが、1ヶ月以上遅い開花のこの花の頃はいろんな花が開いているのでつい見過ごしてしまいます。
ヒトリシズカは3月末ころから4月にかけて咲きますが、こちらは栄養過多でも2本はみたことがありませんね。