マギー／MAGGIE 時代を映すゾンビ映画

これまでのシュワルツェネッガー映画といえば、
悪い敵はやっつけろ、殺せだったのだが、今回は自分の娘が
状況によっては殺さなければならないゾンビ・ウイルス感染者になるという話。
ハリウッド映画はテロリスト、ゾンビなどを単なる殺すべき対象として描いてきたのだが、
本作では自分の娘がそうなったら？ということで物語が進んでいく。
欧米では実際に、自分の子供がイスラム国などに行ってテロリストになっていたりする家庭も
あるので、これまでの単なる「殺せばいい対象」として描かず、このような話を作ったのだろう。
これまでのような考えずに済む敵を設定できる時代が終わったことが、
この作品が作られた大きな要素だろう。
イギリスのアマゾンでも、作品とシュワルツェネッガーの演技の評価も高い。
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ふなっしー？