旧ユーゴ内戦では、国連が提案しても停戦が成立しない事などが当時報道されていましたが、
その後のクロアチアに関しては、米軍出身者が運営する民間軍事会社が、
民兵の集まりのような状態だったクロアチア軍の管理・運営業務を受注したため、
クロアチア軍は組織として機能するようになり、セルビア軍との戦闘に際して空陸協同で攻撃したり、
米軍式の方法で渡河したりするほどになり、セルビア軍に勝つようになった事の影響がかなりあるようです。
組織化や近代化がいかに大きな意味を持つかが解るところです。
旧ユーゴ内戦では、国連が提案しても停戦が成立しない事などが当時報道されていましたが、
その後のクロアチアに関しては、米軍出身者が運営する民間軍事会社が、
民兵の集まりのような状態だったクロアチア軍の管理・運営業務を受注したため、
クロアチア軍は組織として機能するようになり、セルビア軍との戦闘に際して空陸協同で攻撃したり、
米軍式の方法で渡河したりするほどになり、セルビア軍に勝つようになった事の影響がかなりあるようです。
組織化や近代化がいかに大きな意味を持つかが解るところです。
漫画原作に有村架純をつかった安易な映画と思いましたが、意外にいろいろと
入れて作られていました。
【あらすじ】
保護司の阿川佳代(有村架純)は、無給の保護司をしながら、コンビニでバイトをして暮らしています。
保護司として何人かを担当していますが、養護施設で育ち、そこを出た後に職場で同僚を刺殺した
工藤誠(森田剛)も彼女の担当で、定期的に会っています。
その頃、交番の警官が襲われ、拳銃を奪われるという事件が起きるのでした。
【感想】
最初の方の演出などが雑だったので、そのまま進むのかと思いましたが、途中から最近の様々な報道や新書などで
取り上げられていたことを色々と入れた展開になり、さらにサスペンス要素も入れています。
善人しか出てこない展開ではなく、マキタスポーツさん演ずる、ミスをした同僚には情け容赦のない
刑事なども出てきて、それなりの内容になっていました。
作り方によってはリアリティの無い、退屈な映画になっていたのでしょうが、何とか若年層向けの
教育映画としてなら、これでもいいだろうと思える映画でした。
京大の臨床心理の人たちは『発達障害の人の境界の無さ』が、様々な感覚過敏や、
対人関係での困難さの原因としているが、境界というものの生成には、はまず自らの身体の重さの感覚や
力動感などの身体の内的感覚が在り、それが認識しやすい視覚と結びついて、自己と外部の
境界が生成していくことは、河本英夫氏の「オートポエーイシス」に関する著作で取り上げられている。
そのような自らの内部と結びついた自己の境界が、家庭の中や様々な日常生活で社会における様々な境界と
結びついていき、社会的な境界を自らに取り入れるのが、社会化の基礎だろう。
近年、発達障害の子供が増えているのは、体を動かさずにゲームで遊ぶ事が増えたことで、自らの内的感覚を
感じて遊ぶことが減り、それによって内的感覚と視覚を結びつけて自己と外部の境界を生成してゆくことが
減ったことで、社会における様々な境界を身につけてゆくことが減っていることが、大きな原因と考えられる。
定型発達の人は身体に結びついた境界の中で暮らすことで、外からの不要な刺激を感じにくくしていて、
不必要な感覚に影響されにくくなっているのだろう。
そこから考えるに、発達障害の療育には、他者も含んだ動きの中で展開するプレイセラピーや、
様々な言語以前の未分化な部分を扱う表現を使った関わりが有効なのだろう。
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前作『search サーチ』は、PCの画面内でストーリーが進んでいくものでしたが、本作では
スマホとも連携した様々なネットのサービスも加わります。原題は『Missing』です。
【あらすじ】
幼い頃に父親のジェームズと死別したジューン(ストーム・リード)は、母親のグレイス(ニア・ロング)と暮らしていますが、
母親がボーイフレンドのケヴィンとコロンビアに旅行にでかけます。
母親たちが帰ってくる日に空港に出迎えに生きますが、二人は帰ってきません。
宿泊先のコロンビアのホテルに電話すると、何やら不審な居なくなり方なので、監視カメラの映像を見せてくれるように
頼みますが、ホテルの監視カメラの映像は48時間で上書きされるとの事なので、ジューンは自ら現地の大使館や
便利屋さんに連絡をして何とか映像を確保しようとするのでした。
【感想】
’18年公開の前作よりも、PCやスマホと連携しているネット上のサービスが増えていて、ドンドンとたくさん出てくるので、
前半部分でジューンが様々なサービスを使い色々と連絡を取ったり調べたりするのについていくのが大変でした。
本作ではスマホを使った登場人物たちが、色々と動き回り展開するので、展開が早く内容も盛り沢山です。
ROTTEN TOMATOESで高評価なのも納得の作品でした。
映画『search/#サーチ2』予告2 4月14日(金)全国の映画館で公開
クリスマスのサンタクロースが富豪の家を占拠した強盗団と戦う映画です。
【あらすじ】
子どもたちの物欲にうんざりし気味のサンタクロースですが、子どもたちにプレゼントを届けに行きます。
ある富豪一族の家に行った際に、そこを占拠して地下の金庫から3億ドルを強奪しようとしている強盗団に
出くわすのでした。
【感想】
平和なイメージのクリスマスにサンタが強盗団と戦う事になるのですが、現代の武器や機械について
解らないので、様々な手段を使うことになるのですが、サンタになる以前にはヴァイキングか何かだったことが
描かれ、それ以降はワイルドな戦い方になるところが良かったところです。
サンタを信じる少女と残虐描写の対比が上手くできたいました。
映画『バイオレント・ナイト』