40歳以下の人にとっては、これまでいい時代というのがなく、これからも無さそうなこともから、
手間のかかる詐欺ではなくて、直接的な強奪を始めているのかもしれない。
貧しい若年層にとっては、裕福な高齢者層は狙いやすいので、高齢者を大事にする文化が崩れ、
裕福な高齢者は、どんどん標的になって行くのではないだろうか。
これまでの30年間で、社会を変えなかった官僚や富裕層も標的に成るのかもしれない。
40歳以下の人にとっては、これまでいい時代というのがなく、これからも無さそうなこともから、
手間のかかる詐欺ではなくて、直接的な強奪を始めているのかもしれない。
貧しい若年層にとっては、裕福な高齢者層は狙いやすいので、高齢者を大事にする文化が崩れ、
裕福な高齢者は、どんどん標的になって行くのではないだろうか。
これまでの30年間で、社会を変えなかった官僚や富裕層も標的に成るのかもしれない。
実話をもとにした本の映画化とのことで、犬好きにはおすすめの映画です。
【あらすじ】
大学4年生のフィールディング(ジョニー・バーチトールド)は彼女に振られたことから犬を買おうと思い、
保護施設から一匹の犬を引き取ります。
その犬を「ゴンカー」と名付けて、住んでいるアパートや大学の中でも、共に行動して暮らします。
卒業が近づいて周囲は就職先が決まっても、フィールディングは就職先が決まらないので、
ゴンカーを連れて両親の住む実家に戻ります。
そこでそれなりに楽しく過ごしていたフィールディングと両親ですが、ゴンカーに持病が見つかり、30日に一回薬を
投与しなければならないことが解ります。
そして友人とゴンカーを連れてアパランチ・トレイルという幾つもの山を抜けていく遊歩道に行きますが、
キツネを追ったゴンカーが戻ってこないので、実家に戻り両親とともに捜索することにするのでした。
【感想】
母親(キンバリー・ウィリアムズ=ペイズリー)が捜索本部として自宅で情報を集めますが、新聞や電話、SNSなどで
たくさんの情報が集まってくるところはいかにも現代という感じでした。
いかにも仕事のできそうな父親(ロブ・ロウ)と比べ、フィールディングは大人しく体調も良くない事が多いのですが、
それでもゴンカーを探すために何時間も山道を歩き続けるところから、人にはそれぞれ向き不向きの事があるのだなと
思える展開でした。
米国と言うと、多くのホームレスの人がいて、さらに医療保険のことなどから、あまり医療を受けられない人も多くいますが、
動物の保護施設などが多く、関わっている人も多いというのは独特な感じを受けるところです。
シンプルな内容をアメリカの大自然を舞台にして撮ったいい映画だと思いました。
犬を飼っている人や、これから飼おうと思っている人にオススメの映画です。
Dog Gone | Official Trailer | Rob Lowe, Johnny Berchtold, Kimberly Williams-Paisley | Netflix
スコット・クーパー監督とクリスチャン・ベイルが組んでの「ファーナス 訣別の朝」「荒野の誓い」に続く
3作目の映画です。
【あらすじ】
1830年の陸軍士官学校で一人の生徒が首をつった遺体で発見され、次の日に安置所で心臓を抜き取られた
状態になっているのが見つかります。
議会は何かと士官学校を閉じたいようなので、元刑事のランドー(クリスチャン・ベイル)が呼ばれ捜査にあたります。
近くの酒場などで聞き込みをするランドーですが、そこでエドガー・アラン・ポー(ハリー・メリング)という
一風変わった生徒と知り合います。彼は様々なことに詳しく、観察力もあるのでした。
【感想】
時代的に夜の明かりはロウソクなので、薄暗い画面の中で物語は進みます。
ゆっくり進む推理ものですが、このような無情で救いのない映画が制作されたのは、
米国人の楽観性や、「アメリカンドリーム」への期待などが、かなり減ってきているからかもしれません。
米国では様々なデモや抗議活動に若年層も参加しているのが目立ちますが、
どの年代にとっても先の見えない世情というのは、色々な影響をあたえていそうです。
このような映画は、予め興行収入を考えて制作する映画会社より、ネットフリックスなどの方が作りやすいのかもしれません。
『ほの蒼き瞳』
90年代には、3ちゃん農家とかパパママショップとかが、日本の物価が米国よりも何かと高い原因として
取り上げられていました。
いつの時代にも無駄や既得権益というものはあるので、安富さんのいうことは理想主義的に感じました。
90年代を米国で過ごした和田秀樹さんによると、その頃から米国は貧しくなっていて、
女性が肉体労働に従事していることも多かったとのことです。
中野剛志さんのこちらでしている主張のほうが現実的な政策だと思います。