美談みたいに取り上げていること自体が理解不能。
海外記事を読むのには、DeepL翻訳のchrome拡張機能が便利です。
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様々な文献で取り上げられ、映画「兵隊やくざ」などでも描かれている旧日本軍における上官や古参兵からの
下の立場の者への暴力ですが、戦争に負けても自国内で敗戦や軍隊内での様々な暴力や
様々な失敗に関する検証などを怠った事が、その後の無闇に働きまくって経済以外のことを
軽視することに繋がり、それが経済が上手くいかなくなっても働き方や社会のあり方を
見直す方に行かなかった原因の一つではないでしょうか。
経済が上手く言っているときはよく解らない人のやっているスパルタ研修に社員を行かせ、
企業の言いなりになるように社員をしていたことも、無批判に企業の言いなりになる人を増やしたのみで、
社会と企業の両方を考える人を減らしたので、イノベーションや産業構造の変化の芽を
摘み取っていたのでしょう。
上の言うことは尊重する、取り敢えず従う、などの態度が深く根付いていることは、
社会を硬直化させ、中韓の台頭などの構造の変化に対応できない原因になっていそうです。
ユーチューブの「一月万冊」で安富歩さんが、日本社会には様々な権力構造が在るため、
財政を膨らましても一部の人達に吸い取られるので上手くいかないだろうと言っていることも、
上の言うことに無批判な人がずっと社会の要職に取り立てられていた事と
深くつながっているのでしょう。
[あらすじ]
大学に入ってから、ずっと仲の良かったすみれ(浜辺美波)と
ある時から会えなくなった真奈(岸井ゆきの)ですが、
会えなくなった後もすみれのことが忘れられません。
すみれと同棲していた遠野(杉野遥亮)とともにすみれの実家に行ったりしますが、
ふたりともすみれの不在を受け入れられないのでした。
[感想]
ひんやりとして静かな映像のもとで、すみれの不在を中心に進んでゆく映画です。
どちらかといえば庶民的な感じの真奈役の岸井ゆきのさんが、時折、とても美しい表情を見せる映画でした。
女優さんの表現力やそれを引き出す監督の手腕というものを考えさせられました。
身近な人をなくした方に寄り添う映画でもあります。
演技や演出をできるだけ控えめにしたことで、かえって伝わる物があったのだろうと思いました。
冒頭と最後のところのアニメーションもうまく使っていました。
映画『やがて海へと届く』予告
著者によると「ロシアとロシア人の魅力を、衣食住の面から伝えたい」とのことですが、
欧米先進国とは違った、少し前の日本のような近代以前の感覚を残すロシアというものが
本書では描かれています。
何かと欧米先進国についてはSDGsについてや多様性に関することが伝えられていますが、
ロシアはかなり違い、多くの面で昭和や平成初期の日本の感覚に近いところが多いようです。
メディア関係者や大学教員にとってはともかく、普通の日本人なら親しみを持てそうな
ロシアやロシア人というものが様々な面から紹介されていくので、
読みやすく解りやすいロシアを紹介する一冊でした。
日頃の報道では伝えられないロシアとロシア人というものが紹介されていますので、
新聞やテレビでは物足りない方に向いていると思いました。