武陵閣近くの歩行街です。武陵閣から北に向かう道が常徳のメインストリートですが、その道路に直角に歩行街があります。
以下は魁星の話の続きです。上記の説明通り、魁星とは北斗七星の柄杓の器の形を構成する4つの星の総称ですが、文章や文運を司るとされていて、魁星閣や奎星閣とはその魁星を祀る祠であったということだと思います。
因みに、北斗七星のことも日本語ウィキペディアで調べたのでそこからの抜粋を少々編集しました。そこにも魁星の説明があります。
北斗七星を構成する星は
●ドゥーベ 天枢・天魁
●メラク 天璇
●フェクダ 天璣
●メグレズ 天権
●アリオト 玉衝
●ミザール 開陽
●ベナトナシュ 揺光
とよばれるそうです。
漢字の名称は中国名は『史記』「天官書」など正史の天文志の名です。中国では柄杓の器の部分を作る、天枢、天璇、天璣、天権の4つを魁(かい)、柄の部分を作る、玉衝、開陽、揺光の3つを標または杓(ひょう)、あわせて斗と一字で呼ぶこともあるのだそうです。
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以下は魁星の話の続きです。上記の説明通り、魁星とは北斗七星の柄杓の器の形を構成する4つの星の総称ですが、文章や文運を司るとされていて、魁星閣や奎星閣とはその魁星を祀る祠であったということだと思います。
因みに、北斗七星のことも日本語ウィキペディアで調べたのでそこからの抜粋を少々編集しました。そこにも魁星の説明があります。
北斗七星を構成する星は
●ドゥーベ 天枢・天魁
●メラク 天璇
●フェクダ 天璣
●メグレズ 天権
●アリオト 玉衝
●ミザール 開陽
●ベナトナシュ 揺光
とよばれるそうです。
漢字の名称は中国名は『史記』「天官書」など正史の天文志の名です。中国では柄杓の器の部分を作る、天枢、天璇、天璣、天権の4つを魁(かい)、柄の部分を作る、玉衝、開陽、揺光の3つを標または杓(ひょう)、あわせて斗と一字で呼ぶこともあるのだそうです。
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魁星像の下についている説明板です。先の山西南部の旅でも魁星閣、奎星閣についてお話しましたが、曖昧な説明しか出来ませんした。その時は、既にこの写真があったのですが、写真を撮ったことをも忘ておりました。こ今回、常徳を紹介するに当たり、この写真の説明文をよく見てみました。拙訳をここに付けます。括弧内は私の注釈です。
魁星は(中国の)古代天文学の中で二十八宿の主な一つである“奎星”の俗称であり、北斗七星の前の四星(柄杓の器の部分を形成する四つの星)、即ち天枢、天セン(王+旋)、天キ(王+幾)、天権を指す。この四星を“魁星”或いは“斗魁”と総称する。東漢(後漢)以来人々は天上の奎宿星官がこの世の文章と文運を主管すると思うようになった;北宋時代には科挙が盛んに行われ、魁星の地位が前例ない程高まり、各地あちこちで"魁星楼"或いは“魁星閣”が建造され、魁星神像が祀られ、線香や蝋燭が奉げられ、久しく衰えない。魁星は科挙試験場の命運を支配する主神となった;魁星は歴代読書人の心中の憧れとなった。明朝来、常徳の孔子廟の中でも魁星閣が建てられ、科挙前には盛大な拝礼儀式が挙行された。7月7日は魁星の誕生日である。
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魁星は(中国の)古代天文学の中で二十八宿の主な一つである“奎星”の俗称であり、北斗七星の前の四星(柄杓の器の部分を形成する四つの星)、即ち天枢、天セン(王+旋)、天キ(王+幾)、天権を指す。この四星を“魁星”或いは“斗魁”と総称する。東漢(後漢)以来人々は天上の奎宿星官がこの世の文章と文運を主管すると思うようになった;北宋時代には科挙が盛んに行われ、魁星の地位が前例ない程高まり、各地あちこちで"魁星楼"或いは“魁星閣”が建造され、魁星神像が祀られ、線香や蝋燭が奉げられ、久しく衰えない。魁星は科挙試験場の命運を支配する主神となった;魁星は歴代読書人の心中の憧れとなった。明朝来、常徳の孔子廟の中でも魁星閣が建てられ、科挙前には盛大な拝礼儀式が挙行された。7月7日は魁星の誕生日である。
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今朝の上海は曇りです。予報は一時雷雨、最高気温は31度、最低は27度です。じわり、じわりと温度が上がっているように思います。昨日は午前大雨が降りましたが、すぐに止みました。
今日は湖南常徳の市街地の続きです。 まず最初はガン江堤防上の魁星像です。武陵閣の周辺のガン江沿いは堤防になっていて、この堤防の下に詩の壁があります。そして堤防に上にこの魁星像があります。この魁星像は堤防整備+観光開発の一環として設置されたように思います。
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今日は湖南常徳の市街地の続きです。 まず最初はガン江堤防上の魁星像です。武陵閣の周辺のガン江沿いは堤防になっていて、この堤防の下に詩の壁があります。そして堤防に上にこの魁星像があります。この魁星像は堤防整備+観光開発の一環として設置されたように思います。
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