デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

何でもブログねた  スターリングエンジン工作実習 ( 完成報告)

2010年09月16日 20時00分31秒 | Weblog
2010/9/16(木曜日) 雨


初めて工作したスターリング・エンジンの模型。
何とか動作してくれるようになった。


↓  完成したスターリング・エンジンの模型。 こちらはパワーピストン(注射器)側。
    フライホイールには回転状況がわかるように矢印マークを貼り付けた。
    (友人・弁慶さんのアドバイスです。 弁慶さんありがとうございました。)



↓   こちらはディスプレイサー(試験管)側です。    




↓   テスト開始。 先ず弱火で加熱した。 フライホイールがゆっくり動きだした。



↓   弱火ではこのぐらいしか回転しない。
    この画像を撮影したときのシャッタースピードは1/10(秒)だった。 従って赤矢印の軌跡の長さは0.1秒と
    いうことになるはず。 だから一回転するには約6倍(0.6秒)かかるはずだ。    ということはこの回転数は
    1秒間に約1.6回転だね。



↓  固形燃料の火力調節蓋を外して強火にしてテスト。  回転数が上がっていく。
   この画像もS.S.は1/10(秒)だ。 矢印軌跡は1/4にちょっと足りないくらいだ。
   まぁ、1/4と見ると1回転に要する時間は0.4秒。 一秒間では2.5回転しているはず。



↓  すごく調子よく回りだした。  多分1秒間に5回転ぐらいしているのではないだろうか?
    音も静かだ!



矢印軌跡から想定した回転数。 いずれの画像もS.S.は1/10(秒)で撮影。


↓  秒1.6回転ぐらい



↓  秒2.5回転ぐらい



↓  秒3回転ぐらい



↓  秒5回転ぐらい



↓   秒10回転以上?  シュルシュルシュル、とピストンの音が、こ気味よい。  このエンジンの最高回転数かな?



↓  注射器を利用したパワーピストン。 もうちょっと大きな注射器にすればパワーも出るかな?



↓  試験管を利用したディスプレイサー。 ピストンをもう少し太くして試験管との隙間を小さくすれば
    パワーアップするかも知れない。



↓  ヂスプレイサーから膨張空気を取り出す部分(ゴム栓)。 ディスプレイサーピストンの駆動棒を
    ステンレスにすれば強度が増して動作が安定するかも知れない。(現在は真鍮棒を使用。) 



何とか完成したスターリング・エンジンの模型。
スイッチを入れればすぐ回るモーターと違って、熱を加えると、ヨッコラショっ、と
ピストンやクランクが動いて何だかぎごちなく動き出す。
機械が動いているという感じで見ていても面白い。

まぁ、初めて作ったにしては上出来だ。
これもサイトに掲載されている諸先輩の資料のおかげです。
参考にさせていただいた皆様、ありがとうございました。

また、こんなくだらないブログねたにお付き合いくださった皆様、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする