デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

船体に積むバラストを用意しました     - スチームエンジンボート工作 -

2012年10月18日 18時52分18秒 | 工作実習
2012/10/18 (木曜日) 雨


船体工作もようやっと塗装工程まできた。
その塗装もあと少しで終わるのだが今日は生憎の雨降りなので作業はお預けだ。

そこで作業場をこじんまりと用意してバラストの準備をした。
工作中のボートはボイラーもエンジンも背高のっぽなので重心が高く、水面に
安定して浮かべるにはバラスト(錘)を相当量積まなくてはならないだろう。

バラストに使う材料はなるべく重い(比重の大きな)ものがいいはずだ。
1/2サイズのモーターボートには鉛(釣具の錘を溶かして作った)を使ったが
その錘ももう無くなってしまった。

ホームセンターで鉛の材料を探したが見つからない。
そのとき、鉄筋が目に止まった。
長さは60cmばかり。 太さは1cmぐらいだ。 手にしてみると案外重い。
まぁ、鉛よりは軽いだろうが、何しろ値段が安い。 1本90円ばかりだ。
今回はこの鉄筋を加工してバラストに使うことにした。


↓ ホームセンターで仕入れた鉄筋。 先端(根元?)にはコンクリートに埋め込んで固定する
   部品が取り付けられているが、裸の鉄筋を買うよりこちらの方が安かった。 不思議だね。





↓ 船底に積み込むように長さ6cmぐらいに切断する。
   太さ1cm余りの鉄筋を切断するのはかなり大変だが、やるっきゃない・・・・・・・



↓ 一つ切断するのに約2分かかる。 
   鉄筋1本からは9個取れる。それが4本だから全部で36個。 1時間12分もかかるんだよ。



鉄筋を万力に咥えてカナノコでゴリゴリと切っていく。
最初のうちは元気よく作業も捗ったが次第に力が無くなって休み休み・・・・
額からは汗がポタポタと・・・・ これは冬の仕事にしたかったなぁ。


鉄筋の切断作業の様子を動画でご覧ください。






作業の途中で切削油を付けて切ればどうかな? と思いついた。
うん、切削油を付けると少しは楽に切れるようになる。
そんなこんなで何とか鉄筋2本分を切断した。





だけどバラストがどのくらい必要なんだろうか?
汗水たらして無駄な作業をしてもつまらない。
一応これで止めとこう。
足らなかったらまた切り出そう・・・ 今日の工作はこれでおしまい。
コメント (4)
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