デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

バカではできない・・・しかし利口な人はこんなバカなことはしないだろうなぁ 

2012年10月21日 19時32分43秒 | 工作実習
2012/10/21 (日曜日) 晴れ


工作中のスチームエンジンボートは搭載するボイラーやエンジンの背が高くて
重心位置が高くなってしまう。
そのため水面に安定して浮かべるには相当量のバラスト(錘)を積む必要がある。
昨日のテストでは10kg近くのバラスト(錘)が必要と判明した。
バラストにする材料は比重の大きなもの(重いもの)がいい。
鉛などが最適だが、近場の材料屋(ホームセンター)では手に入らない。
それに価格も高そうだ。
そこで安直に手に入る鉄筋を使うことにした。
この鉄筋は長さ60cmばかり。 太さは1cmちょっとだ。
ボートの船底はフレームで仕切られているのでこの鉄筋を長さ6cmぐらいに
切断しなくてはならない。
そしてその数は120個ばかり必要だ。
切断は腕力に頼るしかない。
カナノコを使ってゴリゴリと腕力で切断するのだ。
1個切るのに3分ばかりかかる。
 
120個×3分=360分(6時間)

カナノコでゴリゴリと休み無く作業しても6時間もかかるんだ!
相手は硬い鉄筋だ。 考えただけでも嫌になる。
だけどここまで来て今更ボートの工作を断念するわけにはいかない。
もうやるっきゃない。
うーん、こんなことはバカではできない・・・しかし利口な人はこんなバカな
ことはしないだろうなぁ・・・・


↓ ホームセンターで仕入れてきた鉄筋16本。 重さは9.5Kgあった。



↓ この鉄筋をこれからカナノコで切断する。 見ただけでうんざりするが・・・・



↓ 6cmの長さのものは10本分(90個)作った。 先日の分を合わせると120個以上になる。



↓ カナノコで切り取ったときに出た切り屑。オガクズではなくて切粉って言うのかな?






その他長めのものや短めのものを切り取って全部終わったときは午後2時頃になってしまった。


↓ 出来上がったバラストを測ってみた。 ちょうど10Kgの重さだった。



↓ 試しに船底に敷いてみた。






↓ ボイラーとエンジンを置いてみた。 大丈夫だ。



もう時刻は5時近い。
今日の作業は終わりにしよう。
片付けるために持ち上げた船体はものすごく重かった。
こんな重くて水に浮かぶんだろうか?
明日、テストしてみよう。





コメント (4)
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