2013・01/09 (水曜日) 曇り後晴れ
昨日のロウ付け固定のクランク軸工作は失敗してしまった。
丁度昨年の今頃縦型スチームエンジン2号を作り始めたが
このとき初めてロウ付け固定クランク軸を作ったのだが
これは案外簡単に作ることができたので、今回はちょっと
甘く考えてしまったのかもしれない。
それを反省して今日は、慎重に工作を進めた。
↓ クランク軸の保持もしっかり固定した。

↓ 溶けては困る部分をステンレス薄板で覆って防護した。

↓ 今度はうまくロウ付けできた。


ロウ付け作業中、クランク軸(ピアノ線)が真っ赤になるので
これでは強度が落ちてヤワになってしまうと思って、バケツに汲んだ
水の中に突っ込んで急冷してみた。(焼きを入れたつもり)
ところがこれが最後の仕上げで問題となってしまった。
焼き入れしたピアノ線の硬いこと、硬いこと・・・・・・
カナノコの刃もヤスリもつるつる滑ってまったく刃が立たない。
どうしよう・・・
またもや “過ぎたるは及ばざるがごとし” の文句が浮かんできた。
あぁ・・・・ 今年もこれを座右の銘にしなくてはならないか・・・・
↓ 焼きが入ったピアノ線の硬いこと、硬いこと。 ノコ刃もヤスリも受け付けない。

↓ 急遽、リューターを用意して「ダイヤモンド」のヤスリで削ってみた。
でも、削れない。 おかしいなぁ・・・ダイヤモンドより硬いものは無いはずだけど・・・

↓ リューターに付属していた回転砥石で削った。 何とか削れて切り取ることができた。


↓ やっとの思いで作り上げたクランクシャフト。

苦心して作ったクランクシャフトだけど手でつまんで回してみると
なんだかブレが大きいみたいだ。
早く軸受けに通して回してみなくては・・・・・・・
というわけで次はフレームの工作に入った。
↓ フレームはアルミのアングルで作る。 アルミは柔らかくて工作は楽勝だ。
↓ そして、軸受け部分の工作に。 左右と中央の3点支持だ。

↓ ここまで作ったところで定時間(4時半)になってしまった。

全長12.5cm(125mm)のフレーム(ベース)は手にしてみると
とても小さく感じた。
えっ、こんなに小さいの?
隅っこに置いてあるボートの中の2号エンジンと比べてみた。
うーん、ずいぶん小さいなぁ・・・・
これにピストンやバルブが乗るかなぁ?
ちょっと心配になってきた。
でもまぁ、やるっきやないかぁ、
別にこれでメシを喰うわけではないんだから、このまま行ってみよう。
昨日のロウ付け固定のクランク軸工作は失敗してしまった。
丁度昨年の今頃縦型スチームエンジン2号を作り始めたが
このとき初めてロウ付け固定クランク軸を作ったのだが
これは案外簡単に作ることができたので、今回はちょっと
甘く考えてしまったのかもしれない。
それを反省して今日は、慎重に工作を進めた。
↓ クランク軸の保持もしっかり固定した。

↓ 溶けては困る部分をステンレス薄板で覆って防護した。

↓ 今度はうまくロウ付けできた。


ロウ付け作業中、クランク軸(ピアノ線)が真っ赤になるので
これでは強度が落ちてヤワになってしまうと思って、バケツに汲んだ
水の中に突っ込んで急冷してみた。(焼きを入れたつもり)
ところがこれが最後の仕上げで問題となってしまった。
焼き入れしたピアノ線の硬いこと、硬いこと・・・・・・
カナノコの刃もヤスリもつるつる滑ってまったく刃が立たない。
どうしよう・・・
またもや “過ぎたるは及ばざるがごとし” の文句が浮かんできた。
あぁ・・・・ 今年もこれを座右の銘にしなくてはならないか・・・・
↓ 焼きが入ったピアノ線の硬いこと、硬いこと。 ノコ刃もヤスリも受け付けない。

↓ 急遽、リューターを用意して「ダイヤモンド」のヤスリで削ってみた。
でも、削れない。 おかしいなぁ・・・ダイヤモンドより硬いものは無いはずだけど・・・

↓ リューターに付属していた回転砥石で削った。 何とか削れて切り取ることができた。


↓ やっとの思いで作り上げたクランクシャフト。

苦心して作ったクランクシャフトだけど手でつまんで回してみると
なんだかブレが大きいみたいだ。
早く軸受けに通して回してみなくては・・・・・・・
というわけで次はフレームの工作に入った。
↓ フレームはアルミのアングルで作る。 アルミは柔らかくて工作は楽勝だ。

↓ そして、軸受け部分の工作に。 左右と中央の3点支持だ。

↓ ここまで作ったところで定時間(4時半)になってしまった。

全長12.5cm(125mm)のフレーム(ベース)は手にしてみると
とても小さく感じた。
えっ、こんなに小さいの?
隅っこに置いてあるボートの中の2号エンジンと比べてみた。
うーん、ずいぶん小さいなぁ・・・・
これにピストンやバルブが乗るかなぁ?
ちょっと心配になってきた。
でもまぁ、やるっきやないかぁ、
別にこれでメシを喰うわけではないんだから、このまま行ってみよう。