デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

今度こそ完璧なピストンを作るぞ・・・・って思うけど無理かなぁ?

2013年01月14日 16時16分00秒 | 工作実習
2013/01/14 (月曜日) 雪


今日は成人の日だそうだ。 昔は成人の日は1月15日と決まっていたのに・・・

いつからこんな日が成人の日になったんだ・・・責任者出て来い!  

って叫んだって「バカが今頃、なに騒いでんだ」ってなもんだろう。
成人式は大昔、男子が大人になったことを祝う儀式(元服の儀)を小正月(1月15日)に
行っていたことにちなんで作られた祝日なんだからちゃーんと1月15日にしてもらいたい
ものだ。 そのうち、小正月も元服の儀とかいう言葉も忘れられていくんだろうなぁ・・・
まぁ、今日は14日で1日しか違わないからいいけど、これが8日とか9日だったら
「えっ、今日の祝日は何の日だったっけ?」と考えなくっちゃならなくなる。

まぁ、そんなことはどうでもいい。
今日は雪降りで戸外での工作はお休みだ。
ブログ更新のネタが作れない
縦型スチームエンジン3号の工作はいよいよ最難関のピストン工作に入った。
今までにスチームエンジンを何台か工作しているが、大体ここで失敗することが多い。
どだい、真ん丸く歪み無く作らなくてはならないピストンをヤスリで削って作ろうというのだから
失敗するのが当然だ。


↓ シリンダーとピストンの設計図はこれです。



蒸気を送り込めば人手を借りずに自分自身で回転(自己起動)を始めるようにするには
ピストンは2組必要だ。 それも、ピストンの右側、左側の両方から蒸気が作用する
よう(複動式)にしなくてはならないのだ。

同じものを2つ作るのはなかなか難しい。
それに複動式にするにはシリンダーの出口も密閉してなおかつピストン棒はスムーズに
動くようにしなくてはならないのだ。





真ん丸の面をしたピストンは無理だから少しぐらいの歪みはがまんしよう。
そして中心の真ん中にピストン棒を取り付けるのも難しいから少しぐらいの偏心は大目にみよう。
だけどピストンとシリンダーの平行性はどうしても実現しなくてはならない。
ここが平行にならないとピストンはスムーズに動くことはできないのだ。

さて、この平行性をどうやって実現するか?
何か良い方法はないものか・・・・・ 頭が痛いよ。






コメント (2)
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