デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

スイープ受信で検波出力を確認した

2020年09月27日 15時07分44秒 | 工作実習

2020/09/26(土曜日) 曇り時々雨


固定周波数を受信して検波出力を確認する実験はうまくいった。
次はスイープ受信をしてその検波出力を確認してみよう。

スイープ範囲の設定とかオシロスコープのレベル調整、掃引周波数の設定は
なかなか面倒だ。
バリキャップVFOの実験データを元にして鋸歯状波開始電圧、停止電圧を
設定した。

この設定にした場合はオシロスコープ・1CH(鋸歯状波)波形の2.7V付近に
120.5MHzの電波が表示されるはずだ。
スイープ受信を開始して120.5MHzの交信が始まるのを待った。
この120.5MHzはかなり頻繁に交信があるはずだが今はコロナ・ウィルスの影響か
なかなか交信が始まらない。
しばらく待機しているとやっと交信が始まった。

交信の受信周波数を確認するためのPCレシーバーのスペクトラム表示窓に
黄色いインジケータが立ち上がった。
同時にオシロスコープ画面には検波出力が表示された。
検波出力立上り位置と鋸歯状波電圧値とから120.5MHzのものだと見当がつく。
自作シングルスーパー受信機からはスイープに伴うザッ、ザッ・・・という音が出るのみだ。

PCレシーバーのインジケータが消えると、オシロスコープ画面の検波出力も消える。
この出力は120.5MHzのものだろう。
時々、検波出力が表示されるが鋸歯状波電圧位置が違ってPCレシーバーののインジケータも
点灯しないからこれは他の周波数の電波のものだろう。
スイープ受信もなんとかうまくいったみたいだ。

そんなテストの様子を動画でご覧ください。

さぁ、次はスイープ制御部のマイコンボードのプログラム改造だ。
検波出力を検出したらスイープを停止してワッチモードに移行させるのだが、
検波出力の判定レベル(閾値)設定をどうするか? 
外部から自由に設定できるようにしたいなぁ・・・

コメント
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