2023・09・05(火曜日) 晴れ
ウィーンブリッジ発振回路のバンドパスフィルタ(B.P.F.)を構成している
抵抗器をフォトカプラに変更して、それを鋸歯状波で駆動して連続的に発振周波数を
変化させる(スイープゼネレータ?)の実験をしている。
フォトカプラには手動で(トリマポットを調整)する電圧をかけ出力抵抗を変化
させてウィーンブリッジ発振器の発振周波数の変化を観測して一応、フォトカプラを
+1.5v ~ +2.1Vでドライブすればいいという結果を得た。
次は実際の鋸歯状波でドライプしてみる実験だが・・・・・・
鋸歯状波発振回路はOPアンプのコンパレータと積分回路で構成している。
OPアンプは+-9Vの両電源で動作させているのでかなり大きな(高電圧)鋸歯状波
が出力される。 また+、-の両極性にまたがる出力だ。
これを+1.5v~+2.1Vの鋸歯状波出力にするのが難しそうだ。
そこで鋸歯状波はマイコンで発生させてみることにした。
マイコンはESP32-WROVERというのをいくつか持っているのでそれを使った。
プログラム開発環境はARDUINOで、前々から使っているシステムだ。
ESP32-WROVERにはDac(デジタル・アナログコンバーター)が2つ、
組み込まれている。
これを使えばプログラムで処理して結果を疑似的なアナログ信号として外部に取り
出すことができる。
プログラムでの制御なので出力は自由自在に変化させられるだろう。
マイコンで出力した鋸歯状波。
鋸歯状波の出力をフォトカプラの入力電圧に合わせた。
OPアンプ回路ボードとマイコンボードを並べてみた。
マイコンボードは簡単だ。 でもソフトがないと動作しない・・・
さぁ、いよいよフォトカプラに鋸歯状波を入れて動作させてみよう・・・っと!
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