2015/06/22(月曜日) 晴れ
散歩コースの折り返し点は釣堀だ。(今のところの折り返し点です)
釣堀とはいっても川の本流の流れを上流の堰で止めて高台を流れる細い川の流れが
下流でまた本流に戻るところで溜池のようになっているところで自然にできた釣堀で
誰でも無料で釣りが楽しめる。
ただ、その溜池の際は川原の道路になっていて車は十分に通れる。
だから、釣り場の側まで車で乗り付けできるので便利らしく、大勢の釣り人が終日釣りを
楽しんでいる。
連れる魚はヘラブナが主だが、中にはスッポンを狙ってる人もいる。
溜池の対岸は木が茂っていて回りは藪になっている。 結構自然が豊かでウグイスが
一日中、囀っているし、ときどきコジュケイの鳴く声が聞こえる。
それに、あいつ・・・・そう、ガビチョウも。
そうそう、ここは記念すべき思い出の場所でもある。
実習生が初めてカワセミを見つけた場所なんだよ。
今から11年ばかり前のこと、川原の道をデジスコを担いで歩いていたら農家のおじさんが
「この先の池で青い鳥がポチャン、ポチャンと水に飛び込んでるよ」
と教えてくれた。
「えーっ、それはカワセミじゃないのぉ!?」
急いでその池(これが今の釣堀の前身です)に向かった。
池に着いたときはもうカワセミは飛び去った後だった。
しばらく待ったが、戻って来ない。
それからはその池に日参した。
毎日、毎日、デジスコをセットして小さな折りたたみ椅子に座ってカワセミがやってくるのを
待つ。
春先のポカポカ陽気では眠くなってしまうこともあった。
或る日、やっとカワセミが飛んできた。
2004年3月15日 14時11分
実習生が生まれて初めて実物のカワセミを見て、初めて撮影した記念すべき日だ。
そのときの写真がこれです。
(コメントや撮影データは当時書き込んだものです。 画像をクリックすると拡大されます。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/bd/80f0c176285c415a528a44fd572496ba.jpg?random=def0de76d046b362160d0289aca6ae46 )
その後、21日に撮影したカワセミです。 止まってる角材がお気に入り場所です。
GEOMA-52S + Canon A-70 何ていう小さなデジスコを使っていたんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/95/c85e67f06948a820ed5c625ac0896fda.jpg?random=e932d303f6d047f00971e27159324e57 )
今日、11年ぶりに出会ったカワセミ。
2015年6月22日に撮影した写真はこちらです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/b3/773f11959e4c70fec827dd627226da5c.jpg?random=fb1d727f6db31f18856387e4f003bbc6 )
11年の間にはいろいろなことががありました・・・・・・・
もちろん機材もそれなりにレベルアップしましたし、腕も磨いたつもりですが・・・・
えーっ、11年前とほとんど変ってない、ですってぇ・・・・しっ、失礼な!
うーん、でも、そう言われればそのとおりかもねぇ。
もうちょっとましなものが撮れるように頑張ります。
温泉会はいつものようにとても楽しかったです。
はなももやさんは弁慶さん達がお休みなのでちょっと残念がってました。
次回は全メンバーでわいわいやりたいです。
途中で立ち寄った戦場ヶ原はとても良かったです。
ニュウナイスズメ、ウグイス、ノビタキ、ホオアカが見られました。
ノビタキ、ホオアカはちょっと遠いところの止まっているのが残念でしたが・・・
野鳥撮影はカワセミに始まってカワセミで終わる?
ほんと、野鳥撮影を始めたころはカワセミはどこに居るのかもわからず、
ただ憧れの野鳥でしたが、わかってくると「あそこにもいる」「ここにもいる」という感じですね。
今では「あそこにはカワセミぐらいしか居ないよ・・」なんて罰当たりなことをいったりして(笑い)
またカワセミに会いにいこうと思っています。
今頃はもう夢の中でしょうね。
思い出のカワセミ画像いいですね。
みんなカワセミから始めるんですものね。
それなのに「なんだカワセミか」なんて生意気ですよね。
やはり昔の画像と今の画像では雲泥の差がありますよ。
でも今でもわざわざ会おうとするとなかなか会えない時もありますね。