2016/05/18(水曜日) 晴れ
ツアーも5日目になった。
時差ボケにも慣れて快調になってきた。
今日は楽しみにしていた山岳鉄道ゼメリング鉄道の旅を楽しむ。
ゼメリング鉄道は山岳鉄道としては世界で初めてのもので、6年間の歳月をかけて
1854年に開通したんだそうだ。
急勾配や谷を渡る急カーブなどの困難を克服しての難工事であったが、鉄道と自然との
調和が評価されて1998年に世界遺産に登録されたのだそうだ。
ウィーンのホテルを出発してゼメリング鉄道の始発駅(終点?)ミュルツツーシュラーク駅に向かった。
しばらくすると遠くに雪が輝く高い山が見えてきた。
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今まではなだらかな丘陵地帯ばかり見ていたから、こういう山のある風景は新鮮な感じだった。
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岩山の上に建ったお城? 先方に真っ白な山の頂が見えていた。
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列車が止まった駅が見えた。 ミュルツツーシュラーク駅かな?(舌を噛みそうな名前だ!)
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駅舎。(駅名は舌を噛みそうなので省略しました。)
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ゼメリング鉄道開通100年をお祝いした記念碑だそうだ。(現在は開通から162年が経っている。)
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ミュルツツーシュラーク駅のプラットホーム。
きれいなスタイルの列車が停車していた。
100年前の列車はどんなものだったんだろう。(蒸気機関車だったかな?)
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乗車した列車の客室の様子。
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ミュルツツーシュラーク駅を発車して13分後にはゼメリング駅に到着。
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ゼメリング鉄道を設計した(開発した)カール・リッター・フォン・ゲーガさんの記念碑。
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またここで列車を乗り換えてPAYERBACH RECHENAU駅(何て読むのかわかりません。)に向かった。
またまたこの駅で列車を乗り換えてグロッグニッツ駅に向かった。
乗り換え時間はわずかの3分間。そして乗車時間はたったの8分間だけ!
下車駅のグロッグニッツ駅に到着した。
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何だかせわしない列車の旅で山岳鉄道という雰囲気は味わえなかった。
ガイドブックにはゼメリング鉄道の良さは途中下車してハイキングしながら山道を下って
そこから景色を見てみないとわからないと書いてあったがそのとおりだ。
だけど、もうここには二度と訪れることはないだろう。
まぁ、こういう名前の鉄道の旅をした、ということで納得しておこう。
こういう山岳地帯を走る鉄道なんだそうだ。 (出典:ウィキペディアフリー百科事典)
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ゼメリング鉄道の乗車観光を終えて、またバスに揺られて次の観光地ノイジードラー湖に向かった。
名前の分らない地名や駅名ばかりです。
国の名前だけは分かりますので地図で追ってみていますが。
こう言う高山鉄道も乗っているより見ている方が楽しいでしょうね。
蒸気機関車の頃の風景も見たかったですね。
箱根登山鉄道は問題にならないですね。
昨日はありがとうございました。
そうですよね、写真を撮ったりするんなら、外から見たほうがいいですよね。
ローマ字?で書かれた文字列は読めませんよね。
ガイドブックにカタカナで書いてあるところだけわかりました。
160年前っていうと江戸時代の末期ですか? (そういう教養が全くありませんので・・・)
その時代にこういう鉄道を走らせたんだからすごいですよね。
その頃はたぶん蒸気機関車だったんだよね?
電車の中からみる景色なら箱根登山鉄道の方が素敵な感じです。(笑い)