デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

1回しかKeyを押してないのに!?

2023年03月20日 11時19分49秒 | 工作実習

2023・03・18(土曜日) 雨

 keyを押すごとに出力される2進コードのHIGI、LOW出力を
GPIO端子から読み取って記録エリアに保存するプログラムを組んで
みました。


 さぁ、プログラムは思い通りに動作してくれるでしょうか?  
 マイコン(ESP-32WROVER)にテンキー装置を接続してテスト
します。 何だかわくわくし

ます。

 キーを押しました。
 キーは1回だけ「ポン」と押しましたので1文字分だけ読み込まれてるはずです。
 その結果はARDUINOーIDEのモニターで確認しました。
 ところがモニターには何行ものプリントが出力されてキーからのデーターがいくつも
表示されてしまいます。
  

 

 何度もプログラムを点検しましたが、strob信号がHIGH→LOWに変化し
たときに、key出力を1回取り込むだけの動作になっています。
 そしてその複数出力されるデータの数はいろいろ変化しますので、論理的ではあり
ません。


 多分、keyを押したときにチャッタリングが発生してそれが原因でしょう。
 オシロスコープを接続して波形を観察してみました。
 (オイらはこういう波形を見るのが好きなんです・・・・・)

 

 これは「1」キーを押したときの様子です。
 いずれのキーを押してもHIGHからLOWに変化するstrobe信号も
「1」キー押下で発生したdataAもチャッタリングが発生しています。

 

「2」キーを押したときもdataBにチャッタリングがあります。

 

 スイッチ回路にはチャッタリングは付き物ですが、この実験回路には
チャッタリングの対応はしていません。
 こんな横着をしていて、うまく行くはずがありません。(反省・・・)
 さぁ、どうしようかな? 安直なパスコンでやるかぁ。
 うまくいくかわからないけどやってみます。

                    (続く)

 

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