2019/07/28 (日曜日) 晴れ
先日、通販で注文しておいた部品が届いた。
本当は気圧センサーだけ注文すればいいんだけど「ついでだからアレもコレも」と
余分なものを注文してしまうので、無駄な部品がどんどん増えてしまう。
本命のセンサー。
先日購入した気圧センサー(ゲージ気圧対応)より300円ばかり高いだけ。
最初からこれを買えばいいのに・・・・・
(だって、これはI2CとかSPIとかで接続するから難しいと思って敬遠したんだよ)
センサーはこんなに小さい。 ヘッダーピンをハンダ付けするのも難しい。
このセンサーはマイコンで制御されている。
そのマイコンにいろいろな制御コードを(I2C通信で)送り込んで動作させるのだが、
制御コードをみても何が何だかさっぱりわからない。
幸いインターネットにはこのセンサーの使い方を説明したサイトが沢山ある。
その中からわかりやすそうなサンプルプログラムをコピーして使って(使わせて)もらった。
おーっ、動いたよ!!!
センサーを気密容器に入れて外から空気を吹込んで圧力を変化させてみた。
気密容器はスチームエンジン工作で使ったアルコールランプだ。
燃え芯の筒をふさいで密閉した。(センサーへの接続コードもここを通す)
圧力計は10年前、初めて作ったスチームエンジンをテストするときに作ったもの。
その頃はメーカー製の圧力計も持たず、目盛校正ができなかったので「圧力チェッカー」と称した。
(現在は目盛校正もできて0~0.15気圧まで測れる(低圧測定に便利だ)。
実験を始めた。
空気を吹込込んだり吸い出したりすると圧力のグラフが変化する。
温度・湿度のグラフは下の方を這っている。
(気圧は1000hPaとか温度は30℃とか桁が大幅に異なってるのでこうなるのかな?)
でも変化するのは確認できた。
そんな様子を動画でご覧ください。
何とか大気圧が測れるようになった。
まだまだ調整しなくてはならないが、I2C接続もできてセンサーも動作してくれたから
大丈夫だろう。
次の台風が来るまでには大気圧を連続測定できるようにしてみよう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます