2019/07/24(水曜日) 晴れ
マイコン(ESP32)を動かせるようになったのでこれを使って連続的に大気圧を測定して
その変化状況をグラフ化してみようと思って気圧計の工作を始めた。
先ず、気圧を測るためのセンサーが必要だ。
ウェブサイトを閲覧して適当なセンサーを探した。
1つのセンサーで温度、湿度、気圧が測れるものもある。
だけどこれはI2CとかSPIとかでデータを取り出す。
何だか難しそうだから止めとこ・・・・・
単体で気圧が測れるセンサーがあった。
値段は800円。 ちょっと高いが仕方がない。 これを購入した。
ブレッドボードに取り付けて回路電流と出力電圧を測ってみた。
大体データブックのとおりだった。
それでは圧力の変化を調べてみようとセンサーを密閉容器に入れて加圧してみた。
センサーにリード線を接続して密閉容器に入れた。
実験の様子。 圧力をかければ出力電圧が上がるはずだ・・・・・・・
だけど・・・・・
いくら圧力をかけても出力電圧は変化しない。
何でだろう?????
そんな様子を動画でご覧ください。
圧力(計)には「絶対気圧」というものと「ゲージ気圧」というものがあるんだそうだ。
そして大気圧は「絶対気圧」というもので測るんだとか・・・
ふーん、なるほど。
センサーの空気孔にチューブをはめて圧力をかけてみた。
圧力が加わると出力電圧が上がった。
そんなテストの様子を動画でご覧ください。
そうかぁ・・・
ゲージ気圧に絶対気圧。
昔のアネロイド気圧計のベローズに歪を検出する素子を張り付ければ実現できるかな?
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