デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

スチームエンジン3号のシリンダーとピストンを作りました・・・

2011年04月06日 20時17分56秒 | 工作実習
2011/4/6 (水曜日) 晴れ


いよいよ実習生式スチームエンジン3号の工作を始めた。
2号は先日完成したけど、どうも調子が悪い。
ボイラーの性能が低いのにシリンダーが大き過ぎるのだ。
これは2号の工作に入る前から気にしていたことだけど、
シリンダーにする適当な真鍮パイプが見つからず、
止むを得ず、この水道配管用の直径25mmのパイプを
使ったのが問題だった。
最近、ふとしたこと、からちょっと細めの真鍮パイプを
見つけた。
これなら低性能のボイラーとは合いそうだ。





↓  2号のシリンダーが如何に太かったか比較してみました。



↓  新しい工夫をした。 蒸気を供給するパイプをシリンダー本体に取り付けることにした。
    今まではシリンダーの前後の蓋に取り付けていたが、ちょっと格好が悪かった。



↓  出来上がった部品。 これから組み立てて半田付けする。



↓  ガスバーナーで炙って半田付けしたシリンダー。 




半田付けが済んだシリンダーにピストンを組み入れて滑らかに動作するように調整をした。
ところがどんなに調整してもある一点に来るとすべりが悪くなってしまう。
何でだろう?   シリンダーの中をよーく点検した。
ありゃー、何か出っ張りがあるぞぉ!?


↓  シリンダーの内部にポチッとした出っ張りがある。 これがピストンに当たってすべりが悪く
    なるんだろう・・・・



↓  外側を点検するとこんな傷があった。 買ったときからあったのかその後の扱いが悪かった
    のかは分からない。  今更作り直すのは大変だ。 何とか修理しよう。



↓  サンドペーパーで出っ張りを削り落として、スチールウールできれいに磨いた。



↓  出っ張りがなくなってきれいになったシリンダー内部。 ただし、傷の深さが分からないので
    運転中に穴が開かないか心配だ。



↓  今日の工作のまとめ。 できあがったシリンダーとピストン。





すべり具合を調整して口で息を吹き込んで動き具合を調べた。
うん、よし、よし、なかなかスムーズに動作する。
明日はもう片側を作ろう。

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シリンダーが太過ぎました・・・・・

2011年04月05日 21時28分48秒 | 工作実習
2011/4/5 (火曜日) 晴れ


ボイラーが直ったのでスチームエンジン2号を再度テストしてみた。


↓  木炭を炊いたとき、熱で焦げて割れてしまった耐火ボードの熱遮蔽を作り直した。
    今回はランプの燃え芯部分とアルコール容器の部分を熱遮蔽するように改良?した。



↓  炎の熱が下に行かないので?釜はより強く熱せられるはず?



↓  期待してテスト開始。 だけど、圧力は“1”で止まり、回転は弱弱しい。 ダメだ、こりゃ・・・



↓  左側エンジンだけにしてテスト。 圧力は“6”以上出て回転は力強い。



↓  今度は右側のエンジンだけでテスト。 圧力は“3”ぐらい。 回転はまぁまぁかな?
    右側のピストンは漏れが大きくてパワーが出ない。 ピストンは3個も作ったけどどうしても
    うまくいかない。 シリンダーのパイプが歪んでいる?(まん丸ではない?)のかな。 



エンジンを片側ずつ回せば結構良く回るのに、両方を同時に動作させると全然力が出ない。
右側の蒸気漏れがあるにしても、どうしてダメなんだろう?
これは多分、ボイラーが発生する蒸気の量が少ないのだろう。
もっと大きな釜にして火力を強めればいいかもしれないが、これ以上の火力は危険だ。
残念だがスチームエンジン2号は諦めて、もう少し小型の3号を作ろう。

(そんなわけでこれからは3号の工作記事が続きます。
 どなたですかぁ? また、そんな記事がアップされるのかぁ・・・ なんて
 おっしゃるのわぁ・・・  もう、ここまで来たのですから覚悟を決めて
 最後までお付き合いくださいな、 腐れ縁と諦めてね。) 
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静と動・・・・・なぁーんちゃって

2011年04月05日 20時48分21秒 | 野鳥撮影実習
2011/4/5 (火曜日) 晴れ

良く晴れて風もなく穏やかな春の日だった。
アネモネの花は日が当たると大きく開いてとてもきれいだ。
でも少し派手でここを舞台にすると名優達も見劣りしてしまう。
そこでちょっと手前に舞台を設(しつら)えてここで演技してもらった。















舞台に止まったところと、翼を広げたところが撮れていました。
今日のブログねたはこれにして、「静と動」なんていうタイトルにしました。

(シジュウカラ・コウちゃんの演技は300mm単焦点レンズでは近すぎて
入りきれませんでした。 ちょん切れ写真ですがアップしてしまいます。)


  カメラ:CANON EOS-7D + EF300mmf4L IS USM
  レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施
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作業場にジョウビのとみちゃんが・・・

2011年04月04日 21時10分52秒 | 工作実習
2011/4/4 (月曜日) 晴れ


今日は天気は良かったがときどき冷たい北風が吹いてちょっと寒かった。
一昨日、木炭を燃料にして燃焼テストをしたために熱遮蔽の耐火ボードが
壊れてしまったボイラーの炉を修理した。
耐火ボードは柔らかくてズクズクで工作しやすいような、しにくいような
材料だが、加工中に白い粉がいっぱい出て粉まみれになってしまうのには
閉口する。
手や作業服は粉だらけで真っ白だ。 気持ち悪いよぉー・・・

そのとき、ヒーッ、ヒーッ、ヒッ・・・・とジョウビ・とみちゃんの鳴き声が
聞こえてきた。

「あれっ、どこにいるんだろう?」

辺りを見回すと、お隣との境のフェンスに止まってこちらを見ている。
こんなところまで実習生を追いかけてくるなんて・・・


↓  お隣との境のフェンスに止まって鳴いている、ジョウビのとみちゃん。  



↓  作業台の上に降りて辺りを見回すとみちゃん。 


実習生は仕方なく作業の手を休めてとみちゃんの相手をしてあげた。
しばらく遊んでとみちゃんは飛び去って行った。
やれやれ、さぁ、工作を続けよう・・・

ところがしばらく経つとまた、ヒッ、ヒッ、ヒッ・・・と鳴きながら遊びに来る。
えーっ、また来たのぉ・・・ 工作を中断してお相手しなくっちゃ・・・


↓  万力に止まって辺りを見回すとみちゃん。



こんなことばかりしていたので工作は遅れてしまった。

市役所の放送で ♪ 夕焼け小焼けで日が暮れて・・・・ のメロディーが流れてきた。
そして
「良い子のみなさん、もうすぐ日が暮れます。 車に気をつけてお家に帰りましょう・・」
のアナウンスが聞こえてきた。

ありゃー、もう5時だ・・・  お片づけをしなくっちゃならないよぉー
今日の工作はこれでおしまい。





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カタクリもユスラウメも、まだ蕾だけど・・・

2011年04月03日 21時12分26秒 | 野鳥撮影実習
2011/4/3 (日曜日) 曇り


昨日の暖かさがうそのような今日の寒さ。
花開こうとしていた草花も蕾を固くしてしまったみたいだ。
でも、こんな日には庭は野鳥がたくさん飛び回って賑やかになる。


↓  カタクリのつぼみはまだ固い。 だけどジョウビのとみちゃんが居る内に記念写真を撮っておこう。





↓  ユスラウメの花もまだつぼみだけど、早めに記念写真を撮っておこう。



↓  美人女優・ジョウビのとみちゃんを撮影してると、メジロのジロー君が冷やかしにきた。



↓  「なんだよぉー、とみちゃんばかり贔屓しちゃってさぁー」とシジュウカラのコウちゃん。



↓  「おいらだって勝手に演技しちゃうからねっ」 シロハラのシロー君も登場した。



ジョウビのとみちゃんはいつまで庭に遊びに来てくれるのだろうか・・・
毎年はっきりしたお別れがあるわけではない。

「最近、とみちゃんが来ないけど、どうしたのかなぁ?」

こう思ったときはとみちゃんはもう、故郷に向かって飛び立った後だ。

「実習生さん、さようなら。 これから故郷に帰ります・・・」というような
挨拶はないのだ。  何だか寂しいお別れだけど仕方がない。
お別れの日まで思いっきり可愛がってあげよう。
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今日のジョウビ・とみちゃん

2011年04月02日 22時57分13秒 | 野鳥撮影実習
2011/4/2 (土曜日) 晴れ


今日も朝早くから庭に来ておやつを催促している。
この頃は実習生の後を追いかけてるような感じだ。
鉢植えの草花に水をあげるためにあっちへ行けば
あっちに付いて来て近くの枝に止まる。
工作の用意でこちらに来ればこちらにやって来て
近くの枝に止まっておやつをねだる。
こんなに甘えん坊で遠い故郷まで帰れるのか、
ちょっと心配になってしまう。


↓  朝早く、まだ蕾んでいるうちのアネモネを舞台にジョウビのとみちゃん。





↓  少しだけ咲いたレンギョウの花。 すぐヒヨドリに食べつくされてしまう。





もうすぐユスラウメの花が咲きそうだ。
明日はこの花を舞台にしてみよう。


    カメラ: CANON EOS-7D + EF70-300mm f/4-5.6 IS USM
    レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施

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木炭焚きボイラーは失敗しました・・・・

2011年04月02日 19時27分21秒 | 工作実習
2011/4/2 (土曜日) 晴れ


昨日思いついた木炭を燃料にしたボイラーを使って
スチームエンジン2号を動かすテストをした。
物置からバーベキュー用の木炭を持ち出し、適当な
量をボイラーの火床に置いた。







ガスバーナーで炙って木炭に着火した。
ところがなかなか火は広がらない。
そこで真鍮パイプを火吹き竹の代わりにして空気を吹き付けて
火を広げていった。





大分火力が強くなった頃、炙り釜をその上に置いて蒸気が吹き上がるのを待った。





ところが、なかなか蒸気は吹き上がらない。
時々火吹き竹で息を吹きつけ木炭がよく燃えるようにしたが一向に蒸気は出てこない。
途中で木炭を追加して、そして息を吹き込んで火力を強めた。
ダメだ・・・・ 全然圧力が出ない。
30分近くが経ってしまった。

火床の木炭の量が少なくてエネルギーが出ないのかも知れない。
そこで火床を取り出し、背丈を低くして木炭をたくさん乗せられるようにした。



↓  さっきの倍以上の木炭を乗せた火床。



ガスバーナーで炙って着火して、今度はウチワで扇いで火力を強くしていった。





火力は大分強くなったように感じた。
ボイラーに顔を近づけると回りの熱気を感じるほどだ。
強力アルコールランプでもこんなに熱気は感じたことがない。
しばらく経ったがエンジンはピクリともしない。
おかしいなぁ・・・ 火力は相当強いように感じるけど・・・・
もしかすると、部屋の外だから炙り釜に風が当たって熱が逃げるのかな?
そこで、アルミホイルの皿を風よけにしてみた。




何とか蒸気が出てきたようだ。 フライホイールが力なく回りだした。
1秒間に1回転ぐらいで、軽く指で押さえただけで止まってしまう。
ダメだ・・・ こりゃー、ダメだ・・・

念のため室内と戸外でのテストの差を見るために強力アルコールランプでテストしてみた。
大丈夫、いつもどおり圧力チェッカーは“2”ぐらいを示して、秒5回転ぐらいで回る。

木炭燃料は多分強力な火力なんだろう。
テスト後、ボイラーの耐火ボードは火で炙られて脆くなってしまった。




そして、飛び散った木炭の燃え殻で底に引いた耐火ボードが加熱されて
更にその下の作業台の板が焦げてしまうほどだった。





木炭の燃焼熱って凄いのだろうと思う。
だけど蒸気の圧力は全然上がらない。
どうしてだろう???
アルコールランプみたいに燃え上がった炎で釜を熱するのとは
わけが違うのかも知れないなぁ・・・
この辺を究明しないと、機関車実現は難しいかもね・・・・・





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見返り美人風のジョウビのとみちゃんです

2011年04月01日 21時24分16秒 | 野鳥撮影実習
2011/4/1 (金曜日) 晴れ


今日から四月、春も本番を迎えた。
いろいろなことが起ってしまって大変だが時間は休みなく過ぎ去って行く。
ジョウビのとみちゃんは今日も朝早くから庭にやってきておやつの催促だ。
買い置きのおやつもそろそろ無くなりそうだ。
また、ホームセンターまで行ってこなくっちゃねぇ。


↓  花の少ない端っこの方に舞台を用意して演技してもらった。 見返り美人風のとみちゃんだよ。



↓  またこれは何と可愛らしい・・・ 腕白坊や風のとみちゃんだよ。



とみちゃんは今日はお気に入りの枝に止まってしきりに鳴いていた。
もうお別れの日が近いのだろうか・・・・・
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スチームエンジン2号は模型機関車用に向いているかも知れない・・・

2011年04月01日 20時15分06秒 | 工作実習
2011/4/1 (金曜日) 晴


何とか完成に漕ぎ着けたスチームエンジン2号を動作させながら
いろいろ考えた。
このエンジンはシリンダーが太くて蒸気がたくさん必要だ。
そのために蒸気をたくさん発生させる強力なボイラーがいる。
そのかわりこのエンジンはとても力が強い。(自分の勝手な判断です。)
回転数は低いが模型機関車用としては好都合だ。
機関車に乗せる強力なボイラーさえできれば・・・・・

超強力ランプは先日の失敗以来、作成は諦めたし・・・・
料理用の固形燃料を試してみたがイマイチ火力不足だし・・・

木炭はどうだろうか!?
物置にはバーベキュー用の木炭がしまってある。
あれを使ってテストしてみよう。
というわけで、木炭を燃やす火床?を作ってみた。



↓  針金を曲げて木炭を燃やす火床(網)を作った。 
    こんなものでもなかなか苦労して半日もかかってしまった。



↓  ボイラー(炙り釜)の底に接近するように高さを調節してセットしてみた。



↓  ここに木炭を燃やしてお釜を炙るのだ。 果たしてうまくいくだろうか?



これでうまく強力な蒸気が噴出してくれればいいのだが・・・・・
今夜は夢の中でうまくいって「ばんざーい」なんて叫んだりしないだろうか?
明日が待ち遠しい実習生です。


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