真織会の旅、足利編、直子さんの生まれ育った町です。
足利と言えば、フラワーパーク、一番ゴージャスな藤棚の満開には早かったけど、淡い紫色の藤棚は咲き始めていました。
60年前に一人の先生がこの山を開拓して、障害者の子供たちと一緒に作ったココファーム
スキーのジャンプ場よりも斜度が高いこの山をワイン畑にするにはどれだけの苦労があったことかと思いますが、一日中日の当たるこの斜面で作るワインはかなりの高評価で、北海道サミットのワインに使われたそうです。
ここで食べるランチは最高!
足利学校です。日本初の学校で、この建物は平成になってから作り直されたものだそうです。かやぶき屋根の建物は、保存や手入れが大変だけど、やはりいいものだなと思います。美しい!いつもは見れない孔子の座像を拝むことができました。ここにきたからって頭が良くなるわけじゃないですが、何かのご利益があるといいな(笑)
夕暮れの渡良瀬川の土手でくつろぐ二人。絵になっていま~す。
森高千里の渡良瀬橋の曲はここで作られたらしいです。
一日丸ごと足利の旅でした!
新宿からあずさに乗って、小淵沢で小海線に乗り換えて、野辺山で降りるとそこはもう八ヶ岳です。
キラキラとスノーダストが輝いている白銀の世界をイメージしていたのですが、昨今の八ヶ岳は雪不足だって知っていましたか?特に今年は全然雪が降らなかったようで、冬はもう終わってしまったかのよう。東北や日本海側は相変わらずの豪雪地帯ですが、そこから南下して長野と山梨の県境まで来ると、状況は全然違うことを学びました。観光客にとってはちょっと寂しい感じ。一緒に行った多恵子さんは、昔見たつららがなくて残念そうでした。
あまり雪を見たという印象がないのですが、唯一ホテルの部屋から見た景色が、雪の白樺林の八ヶ岳でした!これでリスや野うさぎが走り回っていたらメルヘンの世界ですよね。
さて、今回の旅の目的は八ヶ岳音楽堂で行われるコンサートです。
雅楽奏者の東儀秀樹さんのコンサートです。
ひちりき(篳篥)という楽器を主に使って、ピアノとギターを伴奏にポップスや映画音楽などを演奏するコンサートでしたが、東儀さんのマルチな才能を存分に堪能する事が出来ました。もちろん、ひちりきの奏者としての才能も素晴らしいですが、ご自身で作曲もするし、ピアノもギターも弾けるとは知りませんでした。これぞ才能のなせる業か?と思ったのは、八ヶ岳に来る途中で思いついた曲をぶっつけ本番で新曲として披露してくれた時です。しかもピアノとギター奏者には譜面を渡しただけで、ほとんど打ち合せもなし。プロのミュージシャンはすごい!才能のある三人が、お互いの力量をぶつけ合った演奏は、聴いている観客よりも、演奏している人の方が興奮したのでは?という感じでした。いいものを見ることができました。
音楽って、ライブっていいですね〜。
東儀さんの演目は当日に決定されるので、終わってから演目が発表されるのです。しかも手書き。
そしてミーハーな私たちは、CDを買って、追っかけのおばさま方に混じってサイン会にもちゃっかり参加してきました。もちろん握手付きです。
今もそのCDを聴きながら書いています。東儀秀樹さんには、追っかけファンの方々がいるのですよね。キャーとかワーとかは一切なくて、ものすごく礼儀正しく控えめにしつつも、目立つオシャレをしてアピールは忘れない(笑)ピンクのブーツのおばさまは忘れられないです(笑)
そしてこちらは、八ヶ岳高原ロッジのある別荘地の中にある美鈴池の景色です。この池は人工池で、「リゾートには池が必要だ!」と、ここを開発した西武グループの堤氏の鶴の一声で作られたそうです。この池からは見える赤岳、横岳、硫黄岳が素晴らしい。この場所に池を作るというセンスはさすが堤氏。
ちょっと分かりにくいけど富士山も見えました。
山の景色と山の空気と音楽をたっぷり味わって、心の栄養を得た週末でした!
この週末の過ごし方はくせになりそう(笑)。次の計画を立てなきゃ。
愛媛県にある内子町はご存知ですか?
今日偶然見ていたNHK「鶴瓶の家族に乾杯」が取材に訪れた場所が内子町で、見覚えのある町並みがテレビに映し出されていました。
昨年の5月に私も行きました。内子町!懐かしい!
内子町に行ったら絶対に見るべき場所が、「内子座」です。
片田舎の普通にさびれた商店街の一角にその建物は突然現れます。「えー、こんな所に、まさかこんな建物が?」そこだけ時代が止まってしまったかのようで、突然タイムスリップしたかのようです。まさに、スマホの時代から100年前の大正時代の白黒映写機の時代にタイムスリップ。目を開けたら、大正ロマンに結い上げた髪に着物を着て、お芝居を見ている自分を想像しました。
本当に素敵な場所でした。ここはまだ現役の芝居小屋で、年に何回かお芝居が行われているようです。
歌舞伎公演が行われたら絶対に見に行っちゃいたい場所です。
日本の芸術、文化の底力、ここにあり!
四国のこんな片田舎に、100年前の芸術を愛する人たちの情熱を感じました。
京都には何度も行っていますが、行く度に新しい発見があるのが京都です。それだけ奥深くて魅力的な場所。
今回は紅葉で有名な「東福寺」に行ってきました。
京都駅からJR奈良線に一駅だけ乗ると、この景色を見る事が出来ます。一瞬でタイムスリップ。これが京都のすごいところですね。
お庭の写真は、「方丈」の中にある「八相の庭」と呼ばれる所です。
- 南庭 - 荒海の砂紋の中に蓬莱、方丈、瀛洲、壺梁の四仙島を表現した配石で、右方には五山が築山として表現されている。
- 北庭 - 南の恩賜門内にあった敷石を利用し、石と苔を幾何学的な市松模様に配している。
- 西庭 - さつきの刈込みと砂地が大きく市松模様に入り、くず石を方形に組んで井田を意図している。
- 東庭 - 東司の柱石の余材を利用して北斗七星を構成し、雲文様の地割に配している。
京都には大学時代の友人と行きました。昨年なんと30年ぶりぐらいに東京に集合し、今年は京都に集合しました。
昨年は4人だったのですが、そのうちの1人が今年の7月に長い間闘病生活の末に急逝してしまいました。その友人のおかげで昨年の再会が実現した事を考えると、今ここで3人で旅行できたのも彼女のおかげです。置き土産だったのかな...。
通天橋でのツーショット。見かけも気持ちもまだまだ若い私たちです!
紅葉の京都、東寺のライトアップを見に行ってきました。
今年の紅葉はイマイチですが、ライトアップのゴージャスさは圧巻でした。水面が鏡のように東寺のライトアップを映し出しています。
まさにライトアップが作り出したミラクルな景色です。ライトアップの技術はすごい!
ライトアップで化粧を施された五重塔は、その大きさ、迫力、美しさ、素晴らしかったです。
昼間の五重塔は昔見た事がありましたが、この五重塔は別もの。
1200年の悠久の時代を経ても、なおこの美しさを保ち続ける事が出来ることに驚きです。
沖縄で泊った恩納村にあるムーンビーチホテルが期待以上に良かったのでご紹介です。
オープンな雰囲気は、海外のリゾートとほぼ同じ。この雰囲気を味わえるのであれば、わざわざ海外リゾートに行く必要ないかも、と思えるほど。
沖縄の今はホテルバブル状態。新しいホテルが次々と建てられています。ターゲットは日本人とアジアから来る観光客で、現在建設中の最大級ホテルは、沖縄ハレクラニーらしいです。2019年の夏に開業するラグジュアリーホテル。泊ってみた〜い!マイレージ貯めなきゃ。
高級ホテルには興味がないタイプですが、リゾート地に泊る場合はホテル選びは重要ですね。
沖縄本島の魅力を再発見しました。ふらっと沖縄、また行きたい!
お祭りシーズン到来!青森のねぶた祭りに初参戦してきました。
迫力満点のねぶたの写真が撮れましたが、実はこのねぶたはビニールをかぶっていたのです。
開始時間の7時10分はまだ降っていなかったのですが、8時頃から天気予報通りに無情にも雨が。。。
ねぶたは1週間ぐらい開催するので、土曜日の段階で雨で濡らす訳にはいかないという判断で、ビニールをかぶったねぶたの行進となりました。
ビニールはかぶっていても迫力満点、太鼓や笛やはねとの行進は迫力満点、大満足です。
ねぶた祭りには、四季の旅が企画した、弾丸バスツアーで行きました。
どういうツアーかというと、新宿都庁バスターミナルに土曜日の7時に集合して、ひたすらひたすら東北自動車道を走り続けて青森まで行き、ねぶたを見て、温泉に入って1時間半の休憩の後、ひたすらひたすら新宿に向けてバスで帰ってくるというツアーです。
新宿から青森までバスで行けるってことを体験しました!いやー、行けるもんですね。日本の道路ってすごい!
そしてバス会社の運行スケジュールがすごい。片道750キロを4回サービスエリアで休憩しながら走り続けるのですが、予定の時間ぴったりに到着します。帰りは9時頃新宿到着と書いてあった通り、9時3分に到着しました。
お見事!プロフェッショナル!
日本のサービス業のレベルの高さは、日本人の私でも素晴らしいと思います。
バスで弾丸日帰りツアー、最初はかなり抵抗がありましたが、やってみたらこれは悪くないです。
バス、快適!
私の中で旅行の選択肢が増えました。
でも来年は1泊ツアーがいいかも(笑)
そして来年ははねとをやって、ラッセーラッセーラッセーラと叫びながら、お祭り側を体験するぞー!
ラッセーラッセーラッセーラ!