渋谷区パルコにあるリブロで『人生讃歌』発見しました。おめでとう!
ちゃんとありました。それも渋谷のパルコですよ。メジャーです!
三輪明宏のコーナーの後ろに隠れるようにひっそり置いてあり、ほとんど目立たないけど、もしかして三輪明宏の本を買おうと思って、ふとその後ろを見る人が全くいないとも限らないので、端の方に並べてあった『人生讃歌』を中央に並び替えました。親心ならぬ娘心?
でも、です。これでは売れません。1冊密かに並べてあっても、これを偶然見つけて手にしてその上買っていく人が現れるのは宝くじに当たるより難しいことを実感しました。ましてや、こんな目立たない棚で、尚且つかがまないと手に取れない状態。
これでよしと自己満足で終わるのか、それとも本気で売るのか?要作戦会議ですね。
とりあえずご報告です!
雨季のシンガポールに行ってきました。残念ながらお仕事です。朝から晩までしっかり仕事しました。インド、オーストラリア、中国、フィリピン、インドネシア、タイ、シンガポールから集まった同僚に、スイス人のボスが加わってディスカッションタイム!朝からてんでんばらばらなアクセントの英語の渦の中に居たら、夕方にはヘトヘトになりました。仕事の話をするのはまだいいんだけど、たわいない雑談が難しい。これだけキャラの濃い人達が集まって雑談が始まると、ついていけない。「雑談が驚くほど上達する本」とかないのかなぁ。
仕事三昧で街を楽しむ余裕がほとんどなかったのですが、大好きなチリクラブをシーフードマーケットで食べました!
いけすからカニを手づかみしてバッグの中に入れようとしている店員。
チリクラブ!美味でした!ずーっと食べていたかった。
オーチャードストリートのクリスマスイルミネーション。良く考えれば11月=クリスマスシーズン間近ということが分かるんだけど、私にはどうしても夏祭りの飾りの様に思えてしまって、実感ゼロ。やっぱり雪が欲しいですよね。
シンガポールは人種のるつぼ。もちろんアジア人が多いのだが、一見してどこのアジア人だか分からない人達が大挙して歩いている。シンガポールは今回2回目。前も同じ事を感じたのだが、シンガポールに居ると自分の服装が地味すぎることに気づいて、居心地が悪くなってくる。思いっきり派手な服が着たくなるのは、やっぱり気候のせい?
会ってみて感じたのは、今が会う時期だったんだなと感じたこと。お互いに今までの人生順調なことばかりではなく、いろいろあってここまで来て、お互いにある程度確立した人生観を持っていて、だからこそ語り合える素の自分って感じがした。
親や家族のことをよく知っている身内以外の他人って、居そうで居ない貴重な存在。30数年も会っていなかったのに、何でも話せてしまえるような信頼感はどこから来るんだろう?親や家族のことを他の友達に話して理解してもらうのは中々難しいんだけど、分かってもらえることの安心感を感じました。逆に言うと親や家族があっての自分なんだなと再認識したんですけどね。
今回は不思議な以心伝心があったのです。以前から「今年は会おうかな」と心の片隅でいつも思っていて、でも実際に連絡を取ったのは先月だったんだけど、私がメールを送った前日に、彼女は母が書いた新しい本を読んで、「岡崎に行っておばちゃんに会いましょう」と彼女の娘と話していたそうです。そうしたら翌日私からのメールが届いて本当にビックリしたと言っていました。
何か通じ合うものがあったとしか思えないですよね。
ところで幼なじみの彼女は、20歳の娘を持つ母親とは思えないようなカッコ良さで、都会的なアクティブウーマンでした。昔感じた「東京の人」っていう都会的な雰囲気、言葉では言い表せないんだけど、何か感じた違うものをやっぱり今も持っていて、やっぱり「東京の人」だった。在京暦14年でも私は持っていないんですよねぇ。何が違うんだろう?
この再会を機に、これからもよろしくね!
「P.S.アイラブユー」はセシリア・アハーンの小説の映画化で、亡き夫から10通の手紙が届くと言うストーリー。これを映画館の予告で見たときは、はっきり言って興味ゼロだったんだけど、そんな第一印象を持った自分を恥じるほどこの映画はいい映画でした。こんなにも泣いた映画は久しぶり。まだ泣いた瞼が重くて、余韻に浸っています。
この映画は最愛の夫が死んでしまうまでの辛く悲しい日々を描くのではなく、残された妻が回りの人に支えられながら、明るくたくましく生きていくその姿が現代風に描かれていて、素直にストレートに伸び伸び描かれているところに共感しました。吉永小百合風に、亡くなった夫に忠誠を誓う健気な妻じゃなくて、前を向いて新しい人生を歩いて行こうとする姿が良かった。それを支える夫からの10通の手紙、涙物です。
俳優がうまい!原作読んでいないから分からないけど脚本もいいんだろうな。ヒラリー・スワンクとジェラルド・バトラーの演技力は花丸です。もう1回見たくなる映画でした。
このセラピーの存在は知っていたのですが、無料体験コースがあると知り、好奇心のなせるわざで昨日の夜行ってきました!
場所は中目黒から徒歩10分ぐらいの住宅街で、一見して「わっ、高級マンション」と分かるマンションの一室で体験コースが行われました。当然数名参加者がいるんだろうなと思っていたのですが、参加者は私一人で、システムを学ぶと言うよりも完全なる私の人生相談会。あれー、こんな人生相談を無料でやってもらっていいのだろうか?先生もなんだか乗ってきたみたいで、7時から始まって終わったのが10時半頃。これ以上カウンセリングを受けちゃうと、セラピストコースを受講しなきゃいけなくなってきそうで、途中からそわそわし始めたのですが、一切の押し売りはありませんでした。こんな悠長なことをやっていてビジネスが成り立つんだろうかと不思議だったのですが、全世界の10%を日本のこの会社が売り上げているらしいので、どうやら採算は十分取れているみたいです。
ところで肝心のセラピーですが、過去にも手相に始まって、タロット、霊感占い、面白いところでは台湾でやった小鳥占いとか、まともなのから怪しいのまでいろいろやったけど、「マザーテレサのような愛の心を持っている」なんて言われたのは初めて。それ以外にもいろんな能力が私にはあるみたいで、話を聞いていると「私ってすごい人みたいですね」って他人事みたいなセラピーになってしまった。
半信半疑。本当に選んだ色のボトルが私の気づいていない深層心理を表しているのかなぁ?でもいいことを山ほど言われたので、木に登った気分で帰路につきました。
ご興味のある方はぜひどうぞ。お薦めですぞ!