タイと言えば、王様の国、仏教の国、タイ料理、タイ式マッサージ、そしてタイを代表するのはジムトンプソン。
ブンチョップの運転するトラックで、120キロぐらいでぶっ飛ばして、バンコクから約4時間。ようやくお目当てのジムトンプソンファームに到着しました。
それにしてもタイ人のアバウトな感覚には驚くばかり。
「ジムトンプソンファームって車でどれぐらいなの?」
「2時間ぐらいかな?」 ⇒ 実は4時間かかった
「あともうすぐだからね」 ⇒ ここから40キロ
この経験を経て、私たちは言っていることを大体2倍にしてイメージするという技を習得したのであった(笑)タイに旅行される方は、ぜひ試してください。
さて話は戻ってジムトンプソンなのですが、タイのシルク王がこんな山奥で農場経営をしていたのでしょうか?この農場の歴史は良く知りませんが、1年間に12月から1月まで2ヶ月だけオープンする農場で、タイの人たちに大人気の場所のようです。
人気の秘密は広大な農場を使って、農作物とアートを融合させた、テーマパークを提案しているところでしょうか?
まずはお花で埋め尽くされた正面ゲートをくぐると、かぼちゃのオブジェのお出迎え。
見たことのない、多種多様なかぼちゃが所狭しと並べられ、見事なアートになっていました。かぼちゃって、色といい形といい、そのままでアートですよね。
かぼちゃで作ったブラインド?そしてわらを積み重ねたものに布をかぶせて、即席のテーブルとイスのセット。これおしゃれですよね。盗みたい技。
しばらくかぼちゃで遊んだ後は、園内を走っているバスに乗り込み、こーんな感じの農道をのどかに走っていきます。
するとまたまたかぼちゃ、わらの山に大小織り交ぜたかぼちゃかぼちゃ。この発想はすごい、とうてい日本人は持ち合わせない発想ですよね。
ところでこのかぼちゃ。この後どうするのでしょうか?やっぱり食べるのかな。
一体この作物は何?へちま?うり?ひょうたん?この農場の、形に対するこだわりは相当なものですね。
農園を越えるとアート村に到着
こんなオシャレなサインがあったり、お花のじゅうたんがあったり、当然人工的なんだけど、あまり人工的と感じないところがうまい演出。
そして最後はジムトンプソンアウトレットでお買い物。お買い物小屋の一角にあったオブジェはこんなデザインでした。
この色の使い方と並べ方は、やっぱりアートだわ。
そしてお買い物を終えて、家路を急ぐ私たち。一日良く遊びました!