- 歴史には明確に歴史のサイクルがあり、70年周期と言う仮説を立てている
- 1945年に太平洋戦争が終結して、それから70年経った2015年は全く新しい歴史サイクルが始まる年
- 時代の変革期には、その時代の英雄が敗者になる
- 陸軍少尉大将になるのが夢だった人たちは、太平洋戦争の終結によって変わった
物を作る時代(ソニー、ホンダ) 物を広げる時代 流通業(イトーヨーカドー) 溢れたものをマーケティング、コンサルする時代
物を壊すことによって活躍する時代 これからの時代は壊してきたものを新しく作り直していく時代 - 2013年の香港の暴動では10代の人たちが出てきた
- 来年は周辺各国で同じようなことが起こり、中国の民主化が早まる
これからの10年の3つの鍵
1st Key 超高齢化社会から生まれるビジネス
- 介護・医療以外の新しいビジネスが生まれる
- 地方が魅力的にならないと、高齢化を維持できないため、地方回帰の時代に入る
- NPOがどんどん伸びて、補助金・助成金バブルが始まる
- モノづくりだけでなく、サービスに対しても補助金が出る
- 企業はNPOを使って、社会的に価値のあることをやりたがるため、NPOが活躍する
2nd Key 人口動態から生み出せるビジネスチャンス
- 2020年にはアジアにおけるわずか1%が日本での消費になる 日本だけで考えるビジネスは成長しない
- 国際展開のビジョンが描けるかが鍵になる
3rd Key 技術トレンド
- スマートフォンは世界中で70億台使われていて、浸透率は100%
- 世界中の人がネットで繋がり始めた
- 国境があると思っているのは国レベルの話で、中国のウイチャットやラインの世界には国境はない
- 中国のスマホは12時間で100万台売れる
- PCを使わないでビジネスが完結する時代が来る
- ますますマーケティング工学の時代になってくる
- 四国にある焼き鳥屋は、カンボジアのFACEBOOKに投稿して、いいねを35万回もらったことにより評判を得て、成功した。
- 車検の会社は、リターゲティング広告(1回クリックするとずっと広告が追いかけてくる)を使い、車検の広告を繰り返し出したことにより業績を上げた
ビジネスのプラットフォームが変わった
これからのプラットフォームで何をするか、どう生きるか
世界は繋がっている
変化は頭の中から起こす