21世紀お茶事

昨日スーパーで、20世紀プリンと21世紀プリンを売っているのを見て、先週ひろみさんの自宅で行われたお茶事を「21世紀お茶事」と名づけることにしました。

20世紀プリンは、昔懐かしい質素な味がして、「そういえば昔のプリンってこんな感じだったわよね～」と郷愁を感じるのですが、味そのものは21世紀のクリーミーな味のほうがオイシイ。当然長い年月をかけて改良が加えられているので、現代人には21世紀。

だからお茶事も21世紀風に、マンションのリビングと和室とベランダを使って、工夫すればできるんだということを学ばせてもらいました。

高価なお道具よりも、お気に入りの一品があれば十分亭主のおもてなしの心が伝わります。まさにひろみさんのアイディア満載の、玉手箱のようなお茶事で、忙しい中ここまで準備をしてくれたことに、本当に感謝と感激の1日でした。狭い空間もアイディア次第。熱意があれば何でもできるということを学ばせてもらいました。

基本がしっかりしているから、そこを少し崩して現代風にアレンジしても、本流を外れることなく本質を伝えることができるのだと思います。これはどんな芸術も同じですよね。

私も江戸千家の夏のお手前、氷手前をやらせていただき、お稽古で習ったことを披露する機会を得ましたが、実は冷や汗もの。。。お手前の出来はさておき、水で点てるお茶のおいしさをわかってもらえて良かったです。冷や汗かかなくてもいいように、もっとお稽古しなきゃ。

　

　

　

 

弾丸ソウル出張

東京（羽田）国際空港の威力を検証するわけじゃないですが、弾丸ソウル出張に行ってきました。

ソウル滞在時間、約21時間、1泊2日。

木曜日は夕方5時までオフィスで仕事をして、スーツケースを引きずりながら、京急川崎駅に直行。羽田直通普通電車に乗り、5時45分には空港出発ロビーに到着。ピッタリ2時間前！出発ロビーでＪＡＬの自動チェックインに登録すると、神さまのお恵みか、ビジネスクラスにアップグレードされていた。一緒に同行する同僚と小躍りしてしまったのは言うまでもない。いい気になって専用ラウンジに行ってみたが、あえ無く門前払い。世の中そうはうまく行かないものですね。

仕方がないので、ゲート前の椅子に座って、ラップトップを広げて仕事を始めた。私のＷｉｆｉが大活躍。海外出張にラップトップを持って行って、空港で仕事をするなんて、私達結構いけてるじゃん、とちょっと優越感。

ビジネスクラスでゆったり2時間のフライト、ゴージャスなお弁当を食べ終わったらもう着陸態勢。2時間はあっという間。飛行機に乗って、「もっと乗っていたいのに…」、と思うことはめったにない。やっぱりビジネスはいいですね。

そして空港からタクシーに乗り、ホテル到着11時。さっさとお風呂に入って、明日の準備をしてモーニングコールを頼んでベットに入った。そういえば、私はソウルにいるんだっけ？

翌日は6時半に起きて、スーツケースはそのままパッキングして、エグゼクティブラウンジでゆっくり朝食。あ～、やっと何となくソウルにいるという実感が沸いてきた。

8時半にホテルチェックアウト、スーツケースを持ってタクシーに乗り、渋滞を避けながら約30分で到着。ピッタリ9時に会社に到着。約2年ぶりの訪問なので、社員から「キャ～、久しぶり～」という歓待を受ける。

会議室でプロジェクター、ＰＣをセットしてプレゼンの準備を行い、9時半から予定通りプレゼン開始。午前中のプレゼンは11時で終了。やれやれ、7月の後半から準備を進めてきたプレゼンが終わり一息ホッ。

「ランチは何が食べたい？」と聞かれ、「ローカル料理が食べたい！」とリクエストをしたらプルコギに連れて行ってくれる事になった。

　

韓国事務所の社員全員と昼食。いや～、美味しかった！辛い冷麺も美味でした。

そしてオフィスに戻り、マネージャとミーティングを行い、その後プレゼンを3つやって、5時にオフィスを出た。「また来てね～、今度は週末も使ってゆっくり来てね～」と言われ、後ろ髪を引かれながら、タクシーに乗車。朝のタクシーもそうだったけど、キムチ臭い上にタバコ臭い。ラッシュアワーで渋滞するかと思いきや、案外スムーズに空港に到着。

チェックインを終え、搭乗時間まで1時間半ぐらいあったので、GIMPO空港内のディスカウントショッピングセンターでお買い物タイム。韓国と言えば美肌の国。アンチエイジングに良さそうな化粧品ないかな～と探すつもりが、どういうわけか洋服を買ってしまった（笑）。久しぶりの衝動買い。時間がないので決断も早い！「えぃ！この際だ、買っちゃえ！」

出国して、DUTY FREE をのぞいたら、ショッピングに走っている同僚を見つけた。二人とも時間がないので、焦って買い物。最後の最後まで忙しい旅だなぁ。

帰りのフライトは当然のことながらエコノミークラス。疲れ果てていたので、結構熟睡。出されたお弁当を食べて、ワインを飲んで、映画を途中まで見たところで、着陸態勢。気がついてみれば、機内のモニターには既に羽田の滑走路が映し出されていた。

到着！時刻は9時30分。

羽田空港を出たのは10時前、電車で帰ろうかタクシーにしようか迷った挙句に、タクシーを選択。そして自宅に10時40分に到着し、弾丸1泊2日出張の終了。

早い、近い！でも疲れた。。。。。

駅弁の法則

1泊2日、お盆を実家で過ごす休日の締めくくりは駅弁です。

 

飯田線秘境駅という駅弁の包装紙に惹かれて買ってみましたが、中身は秘境とは関係なさそうなおかずが並んでいました。

これは私の持論なのですが、駅弁のクオリティーは、1000円以上かどうかで分かれると思うんですよね。美味しいお弁当が食べたい時は、1300円出せば当たる確立が高いです。これは経験値から編み出した法則。

ちなみにこのお弁当は1000円。微妙な位置付けです（笑）

乗り物では電車が一番好きなので、自由な時間が出来たら、飯田線秘境駅の旅なんて行ってみたいな～。

ブルーベリーファームおかざき

さてこの樹木は何でしょうか？

　

答えはブルーベリーの木です。タイトルを読んだ人はすぐ分かりましたよね。

愛知県岡崎市にある、ブルーベリーファームおかざき　に行ってきました。

　

今年の夏は日照条件が良かったらしく、甘くて大粒の実が鈴なり状態でした。木にはそれぞれ種類の名前が付いていて、渡されたカードを見ながら、大粒のブルーベリーを食べてみると、それぞれ違う味を確認することが出来ます。種類によって甘みの深さや酸味のバランスや、固さの違いを楽しむことができ、まるでワインを味わっているかのよう。あっちの木、こっちの木と夢中になって食べていたら、あまりの暑さに卒倒しそうになりました。

この農園を経営しているのは、畔柳さんという方です。畔柳さんは脱サラして、大好きなことをライフワークにして自分らしく生きている人で、自由に生きている目をしている人でした。

1月の六本木ヒルズのニューイヤートレーニングでニアミスしたのがきっかけで、このファームを知る事になったのですが、岡崎にもこんな生き方をしている人がいるのは頼もしい限り。

夢と希望を伝えるメッセンジャーとしてのご活躍を期待いたします。

 

お国自慢メニュー

愛知県のお国自慢と言えば、まずは王道　「ひつまぶし」

そして愛知県の人で知らない人はいない、コメダ珈琲

　

朝７時４０分から１１時までは、飲み物をオーダーして、「モーニング付けて下さい」と言うと、トーストとゆで卵が無料でついてきます。

そのサービスのお得感につられて、朝から店内は大賑わい。珈琲とトーストというイメージとは不釣合いな高齢者も孫やら息子夫婦やらと一緒やってきて、朝ご飯をコメダで食べる風景が一般的です。

そして名古屋ならではの驚きのサービスが１００円追加するとついてくる、小倉あん。モーニングサービスの有料トッピングを小倉あんかサラダという２種類に限定するという大胆なメニュー構成で、客の心をガッチリとつかんでいるのです。

小倉あんは焼きたてトーストに載せて食べると、あんパンのトーストバージョンの出来上がり。あんを山盛り載せてもいいし、控えめにしてもいいし、お好みでどうぞ。

あんこ好きの日本人にはたまらないメニューなはず。この小倉トースト、東京でも食べれるようになればな～。スターバックスや、ドトールのメニューに入ったら、売れると思うのですが、どうでしょうか？

落とし物が戻る国

東海道新幹線に乗って、実家に帰る途中の出来事。

携帯電話を新幹線内に置き忘れてしまいました。正確に言うと、窓枠に置いておいた電話がシートの脇に落ちてしまい、それに気付かずに電車を下りてしまったのです。

母親に「着いたよ」電話を掛けようと思ったら、「あれっ、ない」

「は～、やっちまった」と思いながら、とりあえずは実家にたどり着き、ＪＲ東海忘れ物係に電話を掛けました。すぐに名古屋駅から電話があり、私の携帯と思われる届け物があると連絡を受けました。

早い！新幹線並みのスピード解決。新幹線を降りてからわずか２時間足らずで解決です！

いや～、ＪＲ東海の忘れ物対応は素晴しい！と感心しつつ、ところでどうやって受け取るんだろう…？と思っていたら、何と着払いで自宅まで宅配してくれるというありがたいサービスが着いていました。

何て親切なの、ＪＲ東海さん！

その上、電話で対応してくれた担当者が、必要以上に謙虚な対応で、どっちが迷惑をかけているんだか分からないような感じ。

ＪＲ　「大変ご迷惑をお掛けして申し訳ないのですが、着払いであれば宅配できますが、いかがいたしましょうか」　

私　「はい、お願いします」

ＪＲ　「そうですか、それでは大変恐縮ですが、送付先を教えていただけますでしょうか」

私　「はい、郵便番号………」

ＪＲ　「どうもありがとうございました。お時間をとらせてしまい大変ご迷惑をお掛けしました」

私　「いえいえ、とんでもございません。こちらこそご迷惑をかけました」

ＪＲ　「それでは本日送付させていただきます。本日はご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした」

私　「いえいえ、こちらこそご迷惑をお掛けしました」

会話をしながら、どっちの過失か分からなくなってきました（笑）

日本っていい国ですね。

ipad2で書く初ブログ

ipad2. を手に入れました。アナログ人間な私にとっては、大冒険。液晶テレビもエコポイント終了のギリギリまで粘ったという筋金入り。よって、自分から主動的にパソコンを買うなんていうことは、自分の中では、すごく背伸びしてがんばった結果です。

それにしても、こんな厚さ数ミリの板っきれで、デスクトップ、ノートパソコンとほぼ同じことが出来てしまうのだから不思議です。