イギリス人について「そうそう、その通り」と感じた話を聞きました。
今回のアメリカ出張でイギリスから来たMaryと5日間一緒にトレーニングを受けたのだが、
彼女のファッション、話し方、身振り手振り、雰囲気そのものが、私の元ボスだったスイス人女性のコピーか?
と思えるほどそっくりで、まるで20歳若返った元ボスを見ているような錯覚に陥りました。
これっていうのは、ちょっとインテリなヨーロッパ人のワーキングウーマンの特徴なのだろうか?と
不思議に思っていたら、イギリスに3年駐在したという男性から面白い話を聞きました。
「イギリス人っていうのは、会話に ぬるっと 入ってくるんですよ」
あー、分かる、この ぬるっと という感覚。そうだよ、そうだよ ぬるっと だよ。
これは感覚的なものなので、説明するのは難しいのですが、例えばミーティングの場で質問があっても、
”I have a question" といって入るのはきっととてもダサいと思っている感じで、質問なんだか意見なんだか
分からない感じで話し始めて、最後はちょっと皮肉な感じで終わる。
ネイティブスピーカーじゃない私には、この話し方は相当高度な技のように感じたけど、よくよく聞いてみると
大したことを話しているわけじゃない。
ちょっとシニカルなイギリス人は、How are you? と聞かれても、アメリカ人みたいに I'm good とか I'm fine
とは答えなくて、not so bad とか so so と言うらしい。
そういえばMary もブレックファーストには、けだるい感じで現れたな~
ところで他人の事はよく見えるのですが、自分のことは自分では分からないもの。私も欧米人から見ると
ステレオタイプの日本人に見えるのだろうか?自分では気づいていない、日本人独特の癖や特徴がありそうです。
ところでもう一つ
欧米人は 「結論から話す」 と言われますが、本当にそうなの?というのが最近感じている疑問
どなたか回答をお願いします