12月の富士山の眺めです。冠雪した姿が神々しくて美しい。ここはどこかというと、神奈川県にある大野山。
どうやって行くか?もちろん電車で行けます。
山登りというと、地味なローカル線を乗り継いでいくものだと思っているあなたへのお勧めは、新幹線!
リュックと登山用ステッキを持った山ガール姿で、ちょっとめかしこんだ旅行客に混じることができれば、
その後で受ける賞賛はあなたのものになります。1700円の特急券で、
「新幹線で来たの~?すっご~い!セレブ!」 と、なります。お試しください。
品川 ⇒ 小田原 ⇒ 新松田 ⇒ 松田 ⇒ 谷峨 約1時間
(新幹線) (小田急) (御殿場鉄道)
師走の気ぜわしい中で、参加を決めたのはもちろん山登りがしたかったから!、ではなくて、カレー鍋です。
山の山頂でカレーを食べるなんて、小学校の飯盒炊爨以来のイベントです。
しかも今回は、ただのカレーではなく、カレー鍋です。 カレー鍋って何だろう?何だろう?と
夜も寝れないぐらい悩んでいたら、正体はこれでした!
勝手に私が命名するのであれば、 「ビックリ玉手箱カレースープ鍋 イン 大野山」 です。
みんみんさんが仕込んできてくれた特製カレールーを、みんなで持ち寄った水で薄めて、少し煮立ったかなと
思ったところで、持ち寄りの食材をドンドン構わず鍋いっぱいになるぐらいまで入れる、というシンプルなもの。
中に入れた食材のリストは、これだ!
豚肉(角切り、薄切り、ばら肉、いろいろ)
鶏肉(骨付き、もも肉)
にんじん
たまねぎ
じゃがいも
さつまいも
かぼちゃ
ぎんなん
ねぎ
えのきだけ
あつあげ
つくね
ブロッコリー
そして最後の締めは、とろけるチーズたっぷりのカレー雑炊
そしてこの大鍋を3回作り、その上雑炊を作って、全て完食!
一滴のスープも残さずに全てが参加者10名の胃袋に収まりました。
別に大食い選手権のチャンピオンが集まったわけではないですよ。
普段はそんなに食べない、普通の胃袋を持った私たちが食べちゃいました!
そこで思ったのは、カレーはすごい!
これ、普通の醤油味の鍋だったら、飽きちゃって食べれなかったと思うんですよね。
ところが、カレーは飽きない。飽きずに食べ続けられる!
カレーの実力再確認しました。
インド人が毎日カレーを食べる気持ちが少し分かった気がしました。
カレーを発明したインド人はすごいですね。
お天気良し!富士山良し!カレー鍋良し! さんじゅう○でその上、ビールとワインで
気持ちよく酔っ払いましたが、足を踏み外すことなく、無事に下山しました。
帰りの電車の中でも、まだお腹いっぱいだったことは言うまでもありません。
今年はこれで山登り収めです。来年はどこの山に行こうかな~!