直島で絶対行くべきは、地中美術館と李禹煥美術館ですが、家プロジェクトも面白かったです。
1030円の共通チケットを買うと、6カ所の家を訪問することができて、お家の中にあるアートとの
コラボレーションを見ることができます。古い民家を改装したものもあれば、新しく作ったものもあり、
其々の家は全く違う特徴を持っていて飽きることがないです。
自転車を借りて、地図を片手に探すのがお勧め!
こちらは「南寺」 という建物です。
ジェームス・タレルが作った、全く窓のない建物。これは鑑賞するものではなく、体験型のアートです。
窓がない照明もない室内は、真っ暗闇で、壁を伝わって中に入るのですが、そこで何が行われるかは、言葉では
伝わらないと思うので、是非体験してください。『こういうアートもあるんだ…』という気づきがあります。
こちらは 護王神社 というアートです。
神社って、勝手に作ってもいいらしいです、初めて知りました。
この神社には秘密の仕掛けがあって、ガラスの階段の下には、秘密の空間があり、そこに入ると、杉本博司氏の
世界観を感じることができます。そうそう、モノクロの海の写真を撮るアーティストです。海岸にあったアートの作者。
そして、いよっ、待ってました、巨匠 安藤忠雄氏のミュージアムもあります。
現代アート=意味不明 という先入観を持っていたのですが、だんだんその魔力に毒されてきました。
意味わからないけど、強烈な何かを感じる というのがいい作品なのかもしれないです。
こういうのばかり見ていると、普通が物足りなくなってくる…、パラダイムシフトが起こっているようです。