『生きてて良かった~』 と思う瞬間は人それぞれいろいろあると思いますが、人間は想定外のことが起こるとそう思うのかもしれませんね。
なぜ東京タワーに行くことが、「生きてて良かった~」になるのかというと、なんと55年ぶりだからです。ほぼ東京タワーの歴史と同じ。
あっ、これは私のことではないですよ。私も結構長く生きてきましたが、まだ55年というレベルまでは行っていませんので、お間違えないように。
これは一緒に行った棟梁の話。55年前に、東京タワーの鉄骨を、職人がどうやってボルトで止めていたのかを見ていた生き証人です(笑)
私がもっと長生きした時に、「55年ぶりに見るものって何があるんだろう」 な~んて考えてみました。過去と未来の接点をつなぐって面白いですね。きっと何か予期せぬことが起こるのかも…、なんて考えるとワクワクしませんか?
さてもう一つの、ワクワクは、5月6日まで東京タワーで開催されている、「究極の鉄道模型展」です。
「究極の」という枕詞が付いている通り、相当レアなコレクションが揃っているようです。このコレクションは原信太郎さんが80年かけて作り上げたものらしいです。すごい!
「ほぉ~、よくこんな細かいことを、どうやって作ったんだろう、すごいな」というものがたくさん展示されています。
鉄道模型初心者の私には、適切なコメントが浮かびませんが、熱烈ファンの棟梁は、鉄道模型が走っている家(場所)を作って、ファンが喜ぶ場所を作りたいようです。機関車トーマスじゃだめなのかなぁ?