美術鑑賞の後は、テムズ川のお散歩です。
こうやってみると、新しい建物が多いですね。これからどんどん高層ビルが増えて行く気配が見えますよね。観光客としては複雑な気持ちですが、この進化は止められないでしょうね。
そしてランチタイム!
テムズ川のリバーサイドカフェでランチタイム。私たち、NHK基礎英語の「ロンドンのレストランにて」に出てくる日本人旅行者がレストランでオーダーするシーンのキャストみたい と直子さんが言っていました。
そして次に私たちが目指したのはここです!
イヤッホー!
美術鑑賞の後は、テムズ川のお散歩です。
こうやってみると、新しい建物が多いですね。これからどんどん高層ビルが増えて行く気配が見えますよね。観光客としては複雑な気持ちですが、この進化は止められないでしょうね。
そしてランチタイム!
テムズ川のリバーサイドカフェでランチタイム。私たち、NHK基礎英語の「ロンドンのレストランにて」に出てくる日本人旅行者がレストランでオーダーするシーンのキャストみたい と直子さんが言っていました。
そして次に私たちが目指したのはここです!
イヤッホー!
テート・モダンの内部です。建物も現代アートになっています。
テート・モダンは美術鑑賞に加えて、ロンドンの街並みを眺めるのにも最高の場所です。
最上階のレベル6にエレベーターで昇ると、360度の空中散歩ができます。
シャードもセントポール大聖堂もミレニアムブリッジも全部見えます。シャードの尖塔は雲に突き刺ささりそう。雲の低さがロンドンらしいですね。実際この後一雨ざ~~っときました。
ちなみに私はつい先週、浜松町にある貿易センタービルに登って東京の街並みの写真を撮りました。こちらです。
外人観光客が、高いところから東京の街並みを見ると、「HUGE!!!」というのですが、こんな狭い島国に来て、HUGE? どこが?と思っていたのですが、HUGEの意味が分かりますね。東京は果てしなくビルが続き、かすんで見えないところまでビルが続いています。
最後は、謎のド迫力の物体アート。近づいてみると、薄汚い布の継ぎ目だったり、汚れだったりが目立ち、汚いものが積み重なっているだけにしか見えない。これは一旦展示したら片づけるわけにはいかないですよね。だって二度と同じものは作れなさそう。
この規模の物体を作り上げてしまうところがアーティストなのかもしれない。芸術だ!
テート・モダン美術館は、元は発電所だった建物を再利用して作られた美術館で、2000年にオープンした場所です。大英博物館と同様、ここも無料で入る事が出来ます。さすが、大英帝国!太っ腹!
この美術館、見応えありました!
マーク・ロスコの世界感の中に入ってみました。
自由に写真を撮ることができるので、こんなお遊びもできます。絵のイメージを体で表してみたつもりです。
セントポール大聖堂からテムズ川方向に向かって歩いて行くと、ミレニアムブリッジがあります。開通は2000年!だからミレニアムです。
この橋の一番の見所は、橋の真ん中辺りで、後ろを振り返った時です。
セントポール大聖堂が真っ正面に見えます。おーーー、そういう事になっていたのかと、橋をこの場所にかけた意味が分かりました。セントポールとテートモダンを結ぶミレニアムブリッジ。過去と未来をつなぐ橋。
向こうにはロンドンブリッジも見えます。イギリスらしいテムズ川の景色。
ですが、対岸を見ると、ロンドンの近代ビルの象徴とも言える、シャードと呼ばれるビルがそびえ立っています。
その先が、テートモダン(美術館)です。
この橋を渡り切ったところから見る景色が、アートでした。
橋とセントポール大聖堂が不思議な融合体になっています。アートの心意気を感じました。
そして私たちは目的地のテートモダンへレッツゴー!
3日目の朝、8時15分にアジザの家を出て、息子のアサドを途中のプライベートスクールまで送り届け、担任の先生と挨拶をして、不安げな顔のアサドに「バイバーイ」といいながら後ろ髪を引かれる思いで駅まで急ぎ、駅のホームに着くと、近所に住んでいる顔見知りのビジネスパーソンに挨拶をして、電車に乗り込み、奥に入って空いている席を探し、やれやれと思う間もなく、スマホをチェックし始めて、今日行くところを確認したり、昨日撮った写真をLINEにアップしたり、ミラーリングを使ってビデオをアジザに送ったりしてたら、あっという間に駅に着きました。
これこそが、私たちが目指していた、「暮らすように旅をする!」ですが、それにしてもアジザのペースに合わせて行動すると、めちゃくちゃ忙しくて、息つく暇がありません。ぜーぜー。
やっぱり大都会に住む人たちというのは、どこでも忙しい生活をしているんですね。東京に負けず劣らず忙しいことを実感しました。
アジザと別れて向かった先は、まず、セント・ポール大聖堂です。街のど真ん中にどーんとそびえ立っていて、堂々たる佇まいです。ここは1981年にチャールズ皇太子とダイアナ元妃の結婚式が行われた場所でもあります。
中に入るためには入場券が必要です。な、な、なんと18ポンド(日本円で2500円ぐらい)もするので、ためらってしまいました。やっぱり見るべきだったかな〜、と少々後悔が残るのは、午後に見たウェストミンスター寺院がめちゃめちゃ凄かったので、こっちもさぞかし凄い事になっていたに違いないとの確信を深めたから。次回の楽しみに取っておこう!
そんなセントポール大聖堂をバックに、とびっきりの笑顔の写真が撮れました。
私の愛すべき旅友で〜す。写真を撮っただけなのにこの笑顔。箸が転んでもおかしい年代はとっくにすぎているはずですが、サイコーの笑顔が撮れました
イギリス料理の代表格と言えば、これですよね。フィッシュアンドチップス。
やっぱりこれを食べなきゃ話にならないってことで、ケンブリッジで食べました。
20年以上前に食べた時と同じ味?やっぱりそんなに美味しくない
日本人が料理したら絶対にもっと美味しいフィッシュアンドチップスになるはす…、と思いましたが、やっぱりそこは他国の文化をリスペクトしなきゃいけないですよね。イギリスで食べるフィッシュアンドチップスはやっぱりこの味なんだろうな、と思いました。
イギリス料理=まずい という固定概念があったのですが、そんな概念を持っているあなたはもう古い人です。イギリス料理が進化して美味しくなったというよりは、グローバル展開しているレストランやカフェがどんどん進出して、ローカルな怪しい店に入る必要がなくなったと言った方が正しいかも。
その筆頭格が Paul です。そうそう、日本にも出店しているフランスの有名パン屋さん。スタバかPaul かというぐらい、あっちこっちにありました。こんなに成功している会社だったとは驚き
そして私たちのお気に入りになったのは、マークアンドスペンサーです。駅の中にある食料品店で、DEAN & DELUCA に似ていて、少し高級路線な感じです。何を買っても外れがなさそう。パッケージもおしゃれで買い物が楽しめます。
こちらはマークアンドスペンサーの人気のプライベートブランドのお菓子です。
イギリスに旅行に行ったらぜひお土産に買ってみてください。お値段もお手頃です!
ということで、食べ物に悩む事のなくなったロンドンは、旅行者にとっては魅力倍増です!
パンディングの折り返し地点に近づくと、最大規模のSt. John's Collegeがあります。
そして川を渡った先には、広い中庭の中に正面とは趣の違う建物があります。
イングリッシュガーデンのような植え込みもあって、美しい!
そして何と言ってもケンブリッジらしさを感じるのは、ケム川にかかった橋からの眺めです。 パントから見る眺めもいいですが、橋の上から川下りをしているパントを眺めるのもまた一興。これは「ため息の橋」 と呼ばれている橋です。
日常的にこんな景色が毎日見れたらどんなにか豊かな人生だろうな〜、と思ったりしましたが、勉学に励んでいる学生は、そんな暇ないのかもしれないですよね。
ちなみに下の写真は、自分で漕ぐパントです。長い竿のような物をてこにして動かすようです。日本の観光地にあるボートだったら漕いだ事あるけど、これは難しそう。
個人的にはうまく撮れたと思っている自信作です!
ガイドブックによると、トリニティカレッジはチャールズ皇太子の母校らしいです。(微妙な卒業生…)この雰囲気、ハリーポッターの世界ですよね。マントを着た人が歩いてなくて残念。
そしてニュートン。ニュートンのリンゴの木らしいです。ほんと?小っちゃすぎませんか?
トリニティカレッジのチャペルです。天井の細工とシャンデリアが美しかった。
次は、最大規模のSt. John's College です。
Wikipediaからの引用です。
ケンブリッジ大学は、31のカレッジから成るカレッジ制を採る。カレッジは「学寮」とも訳され、全ての学生は学部生・大学院生を問わず、1つのカレッジに所属する。
ケンブリッジに行っても、カレッジが並んでいるだけで、どこにケンブリッジ大学があるんだ?と思っていたのですが、そういう事だったのですね。ここにある全部がケンブリッジ大学ってことだったとは、後になって知りました
一つ目のカレッジは King's College です。
ここにはKing's College Chapel というものがあって、カレッジの中にあるチャペルとは思えないほど立派です。
ステンドグラスも天井の高さもスケールも、全部がすごいのですが、正面にある絵画は、ルーベンスの「東方三賢人礼拝の図」です。こんなところにあるんですね。
直子さん、たかよさんのリクエストで撮った写真。これがやりたかったようです
次は、トリニティ・カレッジです。
ケンブリッジに来たら、パントというボートに乗って、ケム川を下るパンティングと呼ばれる川下りをお勧めします。ケンブリッジという地名は、ケム川+ブリッジが名前の由来だって知っていましたか?(実はさっきガイドブックを見ていて知りました!新事実!)
ケム川には美しい橋がかかっていて、橋と川の風景が何とも優雅で美しい。
クィーンズカレッジの数学橋。くぎを1本も使っていないので「数学橋」と名付けられたらしい。
セントジョーンズカレッジの橋。
クレアカレッジのクレア橋。
こんな恵まれた環境で勉学に励む学生さん、羨ましすぎます。日本の大学が海外の大学に負けてしまうのは、環境の違いもあるのかな〜。私もウルトラ優秀な頭脳を持っていたら、こんなところで勉強してみたかったですが、それは来世の目標にします。