今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

喜寿を迎えて

2021-04-07 07:42:02 | 家族

4月3日で77歳になった私。

縁起の良い数字、7が二つ並ぶから、この年齢がおめでたく、喜寿と称するのかと思っていましたが・・・。

恥ずかしい!

間違っていました。

喜の漢字を草書体で書くと七の数字が三つ並ぶように見える処から、77歳を喜寿と言うようになったようです。

それに本当は、数え年の77歳でするお祝いでした。

 

かなり勘違いしていた私(恐らく娘たちも)ですが・・・。

数えでなく満年齢で喜寿を迎えても、気分が変わるわけではありません。

でも、世の中がコロナ禍のせいでしょうか。

気持ちは朝から今一つ・・・。

気圧のせいか、体調も長女宅に出かける前は、良好とは必ずしも言えませんでした

もちろん、みんなに会えたら途端に元気復活でしたけれどね。

 

余生の今を、恵まれた境遇で心安らかに過ごすことができるのも、亡き夫や両親のお陰です。

娘たちが自立し、幸せな家庭を築いてくれているからこそ。

感謝の気持ちひとしお。

そんな思いに浸れた一日でした。

 

シンクの傍にさりげなく飾られていた清楚なお花がとても素敵!

 

午後からは、次女家の車で久しぶりに長女家へ。

長女が言うには、

「還暦の時と同じようにホテルでと思ったのだけれど、コロナ禍だから、今回は自宅にしたの。

桜が留学先から戻る6月にママのお祝いと桜のお帰りなさいの会を一緒にする予定だから」と。

その時をまた楽しみにさせてもらいましょう。

でも、今日のお招きも心から嬉しく思いました。

 

家族が揃うのはお正月以来。

自粛生活を割と徹底してきた私。

家族とはいえ、コロナのことが少し不安だったけれど、マスクなしで過ごした一日でした。

 

過去の画像です

 

久しぶりの長女宅。

留学中の桜ちゃんが米国に立つ前の6月の初旬に壮行会をした時から、既に10っか月が経過します。

久しぶりに訪れた長女宅ですが、家のインテリアは何も変わっていなくて。

実にシンプル。

新築以来十数年が経過するのだけれど、ほとんどずっとそんな感じ。

高級品の輸入家具がどんと置かれているだけ。

そんな雰囲気に見えてしまいます。

 

私と次女なら、Mちゃん家のような資産家だったら、もっとこだわって、色々な調度品や絵画を購入するのに、と思って

しまうのだけれど。

暮らし方は、人それぞれですね。

 

 

お婿さんが言うに、

「お母さんが買ってくれたロイヤルコペンハーゲンのテイーセットやお皿が、今とんでもなく値上がりしているの知っていますか?」と。

ヨーロッパのブランド輸入品のここ数年の高騰振りは、私も知っていました。

私は長女に、以前からフルセットで揃えることを薦めてていたのですが

あまりブランドの食器には関心がないMちゃん。

真っ白なシンプルなお皿が好きなようです。

私には、長女家の暮らしは、ミニマリストに近い印象さえ受けます。

 

とは言ってもコロナ禍になる前は、毎年夏休みには家族で海外旅行を愉しんでいた長女家。

ハードよりソフトを重視する家庭なのかもしれません。

ハウスクリーニングを週に一回頼んだり、今回の訪問で知ったことだけれど、毎週切り花の花束を届けてもらったりと。

私の若い時とは、お金の使い途が違うようです。

生活の楽しみ方は、ひとそれぞれなのですよね。

 

そういえば、私は子供部屋のリフォームを、前から長女夫婦には強く勧めているのですけれどね。

私には、今一つ物足りない物があるからです

私は、形を整えることにより、心も整い、前向きになれるとの思いがとても強かったので、その点には随分気を配りました。

子供部屋のインテリア、服装、姿勢、言葉遣い、挨拶など・・・

 

でも私の意見は余り取り入れてもらえなくて。

その点次女は、私と価値観がとても似ているので、意見することがはほとんどありませんが。

 

 

色々と率直な母親の想いを綴りましたが、暮らし方は十人十色。

多少意見は行っても、娘たちの暮らしに干渉するつもりは全くありません。

長女には、次女にはない独特の魅力も一杯あります。

何事にも動じない落ち着いた柔和な態度。

二週間に一回くらいはご機嫌伺いの電話をくれるMちゃんですが。

長女の落ち着いた包み込むような優しい声に接すると、何だか心がとてもホッとします。

 

 

それでいて、世界に展開する大企業のメイン部署の部長さん。

華奢で柔らかな雰囲気を醸し出すMちゃんの姿からは、とてもとても想像がつきません。

社会に出ると、別人に変身するのでは。

そう思ってしまいます。

次女にも同様のことが言えますが。

 

私は良妻賢母になってほしいと、ひたすら願い娘たちを育てました。

ですから、喜寿を迎えた今でも、余りに想像と異なる子育ての展開に驚くばかりなのですが。

世の時流を思うと、当然のことだったのかもしれません。

自分の古い価値観を子供たちに押し付けなくて良かった、と今更ながら思います。

娘達と私では、子育て感も違って当然。

あまり口を挟まないように注意しましょう。

 

姿勢が悪くて反省!

 

姉妹でも、私と妹では暮らし方も性格もまるで違うように、娘たちもそれぞれの暮らし方があります。

それを認め、尊重し、見守るのが親の役目。

今は、そう思っています。

 

今日は記事がとんでもない方向に脱線。

明日は楽しかったお誕生会のひと時を綴ります。

 

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4月5日の私の歩数です。
昨日は万歩計を身に付けるのを忘れてしまいました。

 

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