まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

そんな日

2008-08-09 10:41:45 | モブログ
佐野洋子さんの『役にたたない日々』を読み終えたら元気がなくなった。
役に立たないどころか、筋が通ってしゃんとした日々を送っているのに、説教がましいことなんて一つも書いていないのに・・・どうにもこうにも元気がなくなる。



別段洋子さんのせいではないと思う。
それでも、ベッドに寝転んで観ていたせいであごが外れるほど、1年間もひたすら韓流ドラマにはまっていた日々なんて、どんな心持だったのだろうと、想像する。
かかりつけ医師に余命を聞き、かかる費用を聞き、速攻で緑色のジャガーを買って乗り回すなんて、潔いと言おうか・・・想像する。

やっぱり夏にエッセイの類を読むのは良くないな、私の気分に、とつくづく思う。
そうでなくても、そういう気分に落ち込みやすい季節なのだから。
お江戸が舞台の時代小説がいい。
松井今朝子さんの「吉原手引草」に引き込まれて読み終え至極満足していたから、そちら方面を借りてくりゃあよかった。ま、宮部さんの新刊を待とう。

関係ないけれど、おとといから腰が痛い。
パソコンで遊んでいた後立ち上がろうとしたら、ぐぐぐぐぐっと痛くなった。
腰が痛いと、元気がなくなる。かがんでも痛いのだから、やる気もなくなる。そうでなくてもやる気がないのだから、悲惨なことになる。
今日は幾分いいから、元気も戻るかもしれない。あくまでも、かもしれないの範囲。

昨夜は両津の花火大会だったけれど、元気がなかったから音だけ聞いていた。
毎日元気でいようとするのは骨が折れるね。

コメント (2)
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