まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

不謹慎な話

2008-10-06 12:28:32 | モブログ

昨日もちょこっと書いたけれど、葬儀関係フル参加すると体の芯から弱る、ぐたっと倒れたくなるほど疲れる。フル参加って、通夜、通夜振る舞い、葬儀、葬儀仕上げ、49日の法要、寺詣り、仕上げのお膳、のこと。とくに変わっているわけではないけれど、ほら、普段楽に暮らしているから、正式な場では要らない気を張るわけよ。


で、どのくらいの関係の親戚なのかようやく分かったわけでして。
つまり、母のおばあさんが嫁に行った家になるのね。
マサチャンママに言わせると、
「まあ、ここの家だったら、香典置いてくるだけだや。あんたんとこは、どうい、義理がたい親戚だっチャな。夫は、新しい親戚ができるんだから古いのんはもういいってみんな切ってしもうとるが。」
となるのよ。新潟から来る叔父、東京から来る従弟。そんな中私のような不義理不謹慎は非難の的になるわけ。でも、いいのと、一人開き直ったりして。

通夜の前、叔父は姉である叔母の食事を見て、
「食べすぎだが、そんなに食べてはだめだが。俺の家の3食分だが。」と早速小言を言う。食卓には、焼き魚、昆布の佃煮、ハスのきんぴら、ごぼうの煮物。
「えっ、おじさん!全部食べるわけでないし。私んちはもっと多いよ。」と抗議すると、
「あんたのお父さんは、別だや。酒をたらふく飲んだ後。赤飯やらぼたもちやらを食べる人だねか。」と負けてはいない。

通夜振る舞いの席で、従弟が皿にいなりずし、太巻き細巻きそれらをてんこ盛りにして食べようとしたら、叔父は、
「おまえ、そんなに取って食べんでも・・・・」とこれまた小言。そして私の耳元で、
「太っとるもんは、食べるんだかねえ。」と感じ入ったようにため息をつく。確かに大盛りご飯1膳食べてきた叔母も、また寿司を食べていた。

私はつくづくと言おうか、しみじみと言おうか、太っている人はそれ相応に食べ、痩せている人もそれ相応にしか食べない、ことを心底理解した。
だから、「それしか食べないの?」とか、「そんなに食べるの?」とかの会話は不毛である!ことも悟った。

それにしても、佐渡に来てから1年10カ月の間に4回も葬儀フル参加している。
4回のうち違う宗教3回。私は、お坊さんに促されて、
南無阿弥陀仏と唱えたり、南無妙法蓮華経を唱えたり・・・忙しい。
またいとこに当たる人に言われた。
「そのうちお前んとこもやらんなんや。」
はい!分かっております!

コメント
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