まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

こんなところにも・・

2008-10-28 12:50:42 | モブログ


秋が・・・・


なんて可愛いことではありません!
こんなところでも、老いが・・・という情けない話。
私にとってはしみじみ感じた話。
日曜日、佐渡に帰る日のことでつくづく思ったのよ。

新幹線に乗車したとたん、もうダメ、睡魔に襲われて。必死で発車まで我慢したけれど、脳が言うこと聞かない。上野通過を知りません。上野よ、上野。発車後2分で撃沈したことになる。今までそんな経験ありません、いくらお昼にワインをグラス1杯飲んだっていったってそんなこと今までありません。
暮れなずむ都会の景色に別れを告げていた私なのに・・・
結局高崎過ぎたあたりで、ようやく、ここはどこだ状態になって、越後湯沢あたりでしっかり目が開いた次第です。どれだけ疲れていたのかとショック!

寄り道は神楽坂。
雑誌カタログで目を付けていた商品をチェックしなくてはと思って行ったの。
絶対間違わない自信あるからね、二つある出口のうち、地図で見たのはこっちだったと思ってそちらへ。
でも一応は念押しせねば、と駅員さんに尋ねたら、なんのあっちでしたよ。
西口でて、さあて右に行くのか左に行くのか、勘が働かない。
こういうときに案内図を探さなくなった。すぐに駅員さんに聞く私。
どうもな、他人任せになってしまった。あああ、もっと自力解決せよ!年だね。

今までだったら、新しい街に行ったら絶対うろうろしたのに。もうダメだ。
お目当ての雑誌カタログ店を見つけただけで、帰りたくなったです。早くランチしたくなったです。
どこにしようかなと店選びも楽しみにしていたのに、どこでもよくなって、フランス国旗の店に飛び込みました。もう何でもいいの状態。国旗だってお店の中に入って気がついたんだから。
一人フレンチ。ああ、したことありません。思いがけずやすやすクリアしてしまいました。フランス人オーナーににっこりされたからよしとします。お皿ごとに、どうでしたか?と聞かれたことは我慢します。

で、挙句の果てに、ひとつ前のカーフェリーに間に合うように帰ればよかったかな、ととんでもない後悔まで頭をちらっとよぎったりして・・・嫌になってしまう。
言いたかないけれど、年ね。
コメント
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