まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

間違い電話

2008-10-22 14:32:14 | モブログ
どうしてもの用があって、子供たちが小さいときにお世話になったおばちゃんに、朝っぱらから電話した。なかなか電話に出ない。ああ、そんな時間だものなと思ったら、「もしもし」との声が。
うーん、声が違う気がしたのだけれどそんなことお構いなしで、私は早々に、
「あっ、おばちゃん?」と急き込んで言った。
「どちらさまで?」の一言にはっとして、「すみません、間違えました。」と謝ったけれど、またやってしまったかといささかイヤになってしまったわ。

電話番号はもう30年来かけ続けているから、我が家と同じくらいに暗記しているはず、、きっと指が勝手にどこかのお宅を押したのね。

父の施設見学会の日もやってしまったのよ、同じパターン。
説明会も終わってさあ帰ろうと、タクシー会社に携帯から電話した。
電話の向こうから男性の声が聞こえるから、確かめもせずに、
「○○にいますけど、車一台回してください。」とお願いしたら、
「**ホテルですけれど・・・」と今度ははっきり聞き取れた。あまりなことにもう笑うしかない、不謹慎とは思ったけれど、笑いながら謝った。重ね重ねすみません。

携帯はいやなのよ。あんな小さい数字だから押し間違うに決まっている。メガネかけないで適当に番号を押すからいけないのね。
老眼も進みせっかち度も増しているから、つんのめるように物事をやってしまう。
そんなわけで、携帯メールもまことにめんどくさい。

そんな携帯に、昨夕電話がかかった。私の携帯に電話がかかるなんてめったにないから、病院か?施設か?どちらだとどきどきしながら画面を見ると、父のほう。
一体なにが起きたんだ!と慌てたね。
「・・・です。」と表示画面と違う名前を名乗るから、今度はこちらがびっくり。
どうやら電話の向こうの方が名乗り間違ったようで、私はひとまず落ち着いたが、
「父に何かありました?」とそりゃあ思うよね、当然のごとく。

なんとなんと、お医者様の許可が出て、父はめでたく晩酌をやってよいそうで。
はあああああ、よかった!感謝!父の生きがいを取り上げるなんて可哀そうよね。
銘柄や量を聞かれてしっかり伝えました。
だってたったのコップ一杯なんですから、可愛いモンです。
それにしても、年寄りの一念は恐ろしい且つ素晴らしい。
コメント (2)
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