まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

どうにもならないけれど・・

2009-04-29 12:51:29 | くらし

「墓の前で倒れておるなや」とは、横浜から帰る時の夫の言葉。
「父ちゃんに杖持たせてね」とは、それに対しての私。ほんと不謹慎な会話。
介護をしている人たちの切ない話が後を絶たない。

今日も自転車をこいでいたけれど、そんな時間になっても、お昼ごはんの時間までに帰らなくていいんだと、ふっと肩の力を抜いて自分に言い聞かせる。父はディサービスに行っているんだから。

「あんたその割に暢気だね」とは、行ったり来たりで大変だなあと言ってくれたあと続く私の事情を知った人の言葉。

私は、物事を突き詰めて考えない自分の血液型および干支に感謝しているけれど、時々澱のように疲れがたまっていることを感じる時があるから、私よりもっと大変な思いをしている人たちはどんなかと想像してしまう。

同級生、友人知人、出会うとその話になる。
義母を10年も介護してついこの間見送った先輩は、やっと長男の嫁の務めを果たした気がすると安堵している。
96歳で骨折してから寝ついたお母さんが今100歳という同級生は「大人しくて助かるわ、頑張らんかっちゃ」と明るい。
一人暮らしの弟さんが要介護になって、折々に手助けしている同級生もいる。
弟夫婦に面倒を見てもらっているお母さんが退院するから、新潟から手伝いに来た
という同級生は「こんな時くらい来ないとね」と言いつつ、続けて「私は自分の家がこっちにあるからまだ来られるけれど、Tちゃんは、遠慮があってお母さんのところに会いに来られんって言うとるのよ」と、そちらの立場からの事情をこぼす。
かと思えば、妹たちが1回も見舞いに来ないと、一人で頑張って介護している人は言う。私が長女だからいいけどさって。

店番友、遅刻友、マサチャンママ、姉妹が多くても、佐渡に残った彼女たちが
皆大仕事をしてきた。若かったからやれたんだわよって言っているけれど・・・

何だか暗い何を言いたいのか分からない支離滅裂な文章になったけれど、嘆いてもなにしても今日はあるし明日も来るのだから、ね、そうしようと思うわけです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする