銀閣寺を訪れるのは何十年ぶりになるかしら。ほんとに久しぶり。
京都の街中じたい歩いていないですから、ね。
娘が21歳くらいのとき二人してきた記憶が最後。自分も含め観光客の多さにくらくらして。
金閣寺の黄金色が陽を受けてまばゆいばかりに輝く姿も感動だけれど、落ち着いた銀閣寺の佇まいはまた
静かな世界に自分を導いてくれる。なんてちょっと気恥ずかしい。
銀閣寺のお庭 池も木々も苔も美しい。
あまり作り込まれていないように見える(自分比)のが好き。それではご一緒にどうぞ。
中門を振り返ると
ススキが美しい 障子との対称がまたいいわ
波紋を表現した銀沙灘(ギンシャダン)
白砂の砂盛り向月台(コウゲツダイ)とのコントラスト
苔の色に魅せられて山道を歩く
散紅葉も美しく
観音殿(銀閣)裏手
山道を登っていたらちょっと高齢の女性の方が、
「もうこれ以上行かれへんわ、むりやわ。この道戻れますか?」と聞いてきた。
ほんとそのくらい急な道でした。