昨日は元同僚定例会。集合が新逗子だから京急を使うことになるな、と。
いつも直行しているけど、雨マークは出ていないからちょっと寄り道して『称名寺』に。
バスで金沢文庫駅まで行ってバス乗り換えで称名寺前下車。(歩いても12,3分。今まではそうしてたのよ)
イチョウが黄葉しているときに2回ほど訪れたことがあるが、7月は初めて。
金沢北条氏一門の菩提寺で創建が13世紀中頃というから歴史あるお寺だ。
朱塗りの赤門をくぐると桜並木の参道が続き、突き当りには仁王門。鎌倉時代に造られた高さ4mの大きな仁王像が。
仁王門横の通用門を入ると、阿字ヶ池を中心に中之島・反橋・平橋を配した「浄土庭園」が広がる。
「浄土庭園」とは聞くけれど、むずかしいことはさておいていちばん端的な説明は、
”仏教における極楽浄土を模した庭園 仏堂と苑池とが一体として配された庭園”とあって分かりやすい。
称名寺でいえば仏堂は金堂で、苑池は阿字ヶ池ということね、きっと。
美女石と呼ばれるもの
奥の屋根は仁王門
曇り空とはいえ風が爽やかで ぶらぶら歩きには 絶好な日
花がなにひとつ咲いていないのも いっそ清々しい
境内は学生たちや犬の散歩をする人たちがちらほら
帰る頃ちょうど保育園児たちがやってきたので 写真は彼らの目線で太鼓橋を渡ってみることに
太鼓橋のふくらみで金堂は見えない
太鼓橋のてっぺんに立つと
亀や鯉が悠々と泳いでいた
古色蒼然とした風格ある金堂 右に釈迦堂 前に歌川広重が描いたところの鐘楼がある
のんびり散策してもまだまだ時間があるので、この後はシーサイドラインの「海の公園柴口」まで歩いたわ。