印象派絵画にすぐれた作品を数多くコレクションしているという
ポーラ美術館とひろしま美術館の共同企画『印象派、記憶への旅』
パンフレットには、
両館のフランス印象派の風景画を中心に、ドラクロワやコローからピカソ、マティスまで73点の名品を選び、
19世紀の画家たちの旅と記憶、都市や水辺の風景に向けられた画家たちの視線、
風景の印象や移ろいゆく光の変化を留めたかたちや色彩の表現を探ります、とある。
73点とは決して多くない作品展示数だが、なんだろう最後の方はもう疲労困憊、いやはや。
この頃の展覧会では珍しくなくなってきているが撮影OKが多々あって、証拠写真を残したい私にとっては嬉しい限り。
(でもでも、ピカソ、マティス、ゴッホ、セザンヌ、日本の洋画家の作品は禁止なの。残念無念)
ピンポイントの光が入っているけれど、よろしかったらご一緒してくださいませ。
“モネ”
「睡蓮の池」
「セーヌ河の日没、冬」 わたしはこの作品がいちばん好き
「散歩」
「セーヌ河の支流から見たアルジャントゥイユ」「アムステルダムの眺め」
“裸婦たち”
ルノワール 「水浴の後」
ボナール 「浴槽、ブルーのハーモニー」
マティス 「横たわる裸婦」マティスって裸婦も描いていたのね
そのほか 好きな作品
シスレー「サン=マメスのロワン河」 ピサロ「ポン=ヌフ」 ロートレック
デュフィ 「パリ」 明るくて華やかでそれでいてシックな感じもして
そして、これぞルノワール
充実した作品を堪能することができて、はるばる箱根までやって来た甲斐があろうというものでした、満足満足。