まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

はるばる箱根の『ポーラ美術館』へ

2019-07-26 09:00:54 | 建築物

今月の横浜友定例会は、どこか行きたい病にかかっている二人が小さな旅を提案。
TV「ぶらぶら美術博物館」情報から「江之浦測候所」はどうだ!となったけれど、
何しろ暑いから屋外はまたの機会にと延期。

で、今度は「日曜美術館」情報 (webから)岡田三郎助「あやめの衣」の女性に会いに行くことに。
箱根も仙石原『ポーラ美術館』は結構遠い。夫は「化粧品観に行くのか」なんて頓珍漢なことを。
かくいう私もそんな美術館があることは知らなかった。私にとって箱根は近いようで遠いからね。

珍しく年上友が指揮を執る。小田原8:50の直通バス乗車に間に合うよう時間設定してくれて。
美術館9:42着。いいねいいわあ、降りた時から期待に胸膨らむ。

エントランスまでがまた素敵で、すでに作品を鑑賞している気分が。

 

両横は林の緑

中に入るとエスカレーターで下る  ガラス張りの天井からの光

 

 

1階のアトリウムギャラリーは 大山エンリコイサムの大きな作品「Kairosphere」

そして今回の企画展『印象派、記憶への旅』展示室へと

 

ゴッホ「ヴィゲラ運河にかかるグレーズ橋」(ポーラ美術館所蔵)のポスターが出迎えてくれる

1歩中へ入ると モネの「セーヌ川の朝」(ひろしま美術館所蔵)

それにしてもすごく印象に残る素敵な建物だ。
明るくてモダンですっきりしていて観賞しやすくて。いったいどなたが設計したのかと調べたら、
日建設計、担当は安田幸一さん(現在は東工大教授)。日本建築学会賞を受賞している、そうでしょそうでしょ、納得よ。

「箱根と自然と美術の共生」のコンセプトのもと、2002年9月に開館印象派など西洋絵画を中心に約1万点を収蔵。
ほんと私的3大美術館に加わったわ。

外から見る。

 

 

展示室は地下にあることがよく分かる。
作品紹介などの続きはまた。

 

 


 


コメント
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