まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

気になる犬

2009-02-18 13:02:33 | モブログ

昨晩の雪が10センチも積った朝。図書館に行く道。
寒さもなんのそののあのワンコちゃんはどうしているかなと思って・・・
さすがに犬小屋に入っていたわ。と思いきや、私の姿を見ると、とことことしっぽを振って出てくるでないの。



寒さに打ちふるえているからさ、
「いいんだって、出てこなくったっていいんだって、わざわざ私の顔を見に来なくてもいいんだよ、寒いから小屋へお入り」と話しかけたら、
なんとまあこんな顔して、素直にお部屋に入って行くのよ。毛布一つも敷いていない小屋にさ。どうしたらいいのよ。健気でさ。


                      

こんな洗面器が置いてあるだけなんて
飼い主はどうしている!


帰りにのぞいてみたら、またもや部屋から出てくるのよ。
あわてて、分かった分かった分かったから、お部屋に入ってて、とお願いしたけれど、こうやってお見送りしてくれるの。どうする?



しばらく歩いて振り返っても、まだこうやってお見送りしてくれてるの、誰もこんな顔して長くお見送りしてくれないから、嬉しくて涙が出ちゃうね。

わたしに恋したのかしら、一目で落ちたのかしら、私はこの子の好みだったのかしら、理想だったのかしら、惚れられたのかしら。気になるわ。

この孤高な感じのわんこに、妄想はどこまでも膨らんで私を幸せにしてくれるわけで・・・

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2日も続くと・・

2009-02-17 12:42:18 | モブログ

今日も4本足につかまって、と言いたいところなのですが、そんな心境なのですが・・・
さすがにね、2日続けてはイカンでしょう!?

で、午前中は床屋へ。白髪を帽子で隠すのも限界だから、と、誰かとたわいもないおしゃべりがしたいから、と両方。父と二人っきりで1日中はね、いくらなんでも。
昨日で飽きたわ。雪の中出かけて、きれいにカラーしてきました。きれいです。

これから、母のところに。    


母はこの2月で93歳になりました。倒れてから3歳年をとったことになります。
施設では、98歳の方から71歳の方まで総勢18人の人たちに、2月のお誕生会を開いてくれました。職員の方々の暖かい心遣いがあって・・・


太極拳でご一緒する先輩の女性、我が家の事情によく通じているその方が、
「あんた、今がクライマックスだからがんばれや。そのうちいいこともあるわよ」
と励ましてくれます。ありがたくて・・・

外に出られないこんな日、父の万歩計は、100歩前後の数字。
イカン、イカン、甘やかしてはいけない。
昼寝のあとは、仕事をしてもらって身体を動かしてもらわねば、晩酌はさせられないね。

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2009-02-16 11:19:15 | モブログ

思いがけず降り出して
いいのに・・・
もうあなたの出番はお終い






 


母のところにも行って来ました
買い物も済ませました

後はふて寝するだけです

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カキ料理

2009-02-15 12:48:24 | モブログ

四の五の言っていないで写真を出せ、とおっしゃられると、困るのよ。全くその通りで。せっかくデジカメもっていったのに気がついたときは、すべての料理は腹の中におさまっていた次第で・・・

で、代わりと言ってはなんですが、カキ料理のおおもと、カキの養殖場所、昨日の加茂湖の写真で我慢していただきます。料理の方は難しいことはないので想像力を働かせて我慢していただきます。はい。



この加茂湖のそばのカキ養殖業者さんが、期間限定でカキ料理のお店を出しています。足がないといけないところなので、連れて行ってくれって頼んでいました。
それが昨夜実現の運びとなったわけです。子供を含めて総勢7人。そんなにカキ好きでもないのに、興味津々で勇んで行って。

まず牡蠣鍋。カキの量が半端でない。でかいカキが白い身を見せて深鍋半分を占めて、野菜なんて少しよ。カキは3段重ねくらい。見ただけでお腹いっぱい。強制的に食べさせられましたが、3つくらいつまんでもういい!

この鍋が煮えるまでの間に、カキの田楽。串に小粒のカキとネギをはさんで味噌をつけてあるのね。これが2本。
私はこれだけでよかったね。ネギがとろっとしておいしかった。

次がカキフライ。みんなしてこれは要らんがねえ、家でも作れるし、とあまり評判がよろしくない。というのもそれまでのあまりのカキの量の多さためで、別に食べんでも・・の感じなの。

そして、カキの焼いたやつ2つ。殻付きをそのまま焼いてあるから、塩辛いけれどこれは野趣あふれていておいしかった。一番先に出してもらいたかった、なんて文句言ったりしたけれど、何しろご主人お一人で何もかもやっておられるから大変なのです。

締めはカキご飯。
「もうカキは食べられん。持って帰らんか」ってな具合で、用意のいいマサチャンママは、持参の空き容器にしっかり詰めて。鍋の残りのカキも詰めて。

今年はカキは要りません。カキにうなされています。目の前をカキの姿がちらちらしています。ほんと。


 

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装丁・挿画

2009-02-14 13:55:28 | モブログ

私の場合、本を選ぶ時に装丁は大きな決め手になる。目的の本がない場合は特に。
背表紙をにらんで、手に取って、あっ、この表紙好きだ、となるとそれだけで借りてしまう。
時代ものに凝っている今、そうやって読み始めたのが、北原亞以子さんの『慶次郎縁側日記シリーズ』
お徒歩の時に娘に言ったら、「お母さん、私がすすめたじゃない」と言われてしまったけれど。好きです、このシリーズ。

この表紙を見るだけで一気にお江戸に飛んで行ってしまう。江戸の下町の匂いがそこここに漂って、日々繰り広げられる人々の生活が目に浮かぶよう。
挿画はすべて『蓬田やすひろ』さん



そして、装丁は「新潮社装丁室」


こちらの装丁は蓬田さんご本人  こちらは装丁は忘れたけれど講談社発行


挿画はすべて蓬田やすひろさんだが、装丁によってこんなにも印象が違うものかと驚く。個人的には、新潮社装丁が好き。字体が決め手になって。あくまでも個人的
下右の「木戸番シリーズ」は固くて、内容にそぐわない気がする。
下左は反対に題字が柔らかすぎ、色も何とかなんなかったのかと思って。

そして、北原さんの本には見返しに、江戸の風物や地図などがかいてあって、これを見たり読んだりしているだけも楽しい。ほーっと思うことがいっぱいで・・・
感想については、またいつか。


おまけで。こちらの装丁も大好きです。


挿画は「佐伯芳郎」さん。2冊を見ていると一気に鬼平の世界に行かれます。

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こぼす

2009-02-13 09:52:12 | モブログ

そりゃあ取りこぼすだの、お得意の愚痴をこぼすだの、こぼすにも多々あれど文字通り食べ物をこぼすの話。

幸いなことに大嫌いな掃除機をかける仕事は父の役目。その父が、
「お前の下は念入りにかけておいたから」って言うでないの。何のことはない、よく食べ物をこぼす私を見ているから、私が座っているテーブルの下を念入りに掃除機をかけたそうな。ああああ。
「父さんに言われるようになったらお終いだね」と憎まれ口を聞いたけれど、よくこぼすのはほんとの話。どうしてこうこぼすのかね(いやいや、あらゆる方面でのことで)



2月10日 清々場所



お皿から私の口に持ってくるまでの間にこぼす。
つまみ損ねて皿の外にこぼす。
鍋から鉢に盛り付ける時にもこぼす。
時に牛乳をマグカップに注ぎ入れる時にもこぼす。
ご飯をお茶碗に盛る時もこぼす日にはもう絶望的だわ。

私はそれで、きっと脳梗塞の前兆だよって騒ぐけれど、当然のごとく誰からも相手にされないのよ。

そういえば、横浜の知人が私くらいの年の時によく嘆いていたことを思い出す。
「娘たちにさあ、ママきったない!新聞紙敷けば!って言われるのよ。悔しいわ」
その時はお腹を抱えて笑っていたけどなあ、私もそうなったわ。
薬局ご主人のことを妻は、
「まあ、このもんは、こぼすっちゃ。孫に、じいじこぼしたっていっつも言われとるや」と暴露するけれど、当のご本人は、
「入れ歯だと食べとる最中にこぼしやっすいんだが」と苦しい弁解をするわけでして。

で、94歳の父は老娘に指導するわけです。
「箸でつまんだら、2,3回振って、落ちんかどうか確かめてから口に入れえ」
せっかちな娘はそんな悠長なことはできません。つまんだ途端、速攻で口に入れたいのです。かくして食事の度に毎日何かかにかテーブルおよびテーブル下に落としている始末で・・・
みっともない。

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地に足付けて

2009-02-12 12:40:30 | モブログ

大したことではないのに、ちと大袈裟なタイトルで恥ずかしい・・・


 今朝。今日はいい天気。


昨日、店番友から留守電が。地区の農業店に行くか?てなお誘いだったようで。

「越が痛くてさ、ちょっと金井に行ってたのよ」
腰が痛かったのはほんと、治ったと思ったらまた痛くなりを繰り返しているの。

「あんたんち、畑が無くていいなあ」と店番友。
「私はさあ、昨日2時間も草むしりしとったや。あったかいから、よう生えてくるのよ、腰が痛うなって止めたけどさ。今日もまたこれからしんなんちゃ。農家はこれだから大変だが。指が痛いからって畑をほっとけんしなあ」
と、電話の向こうで、けらけら笑いながら言っているのよ。
腰が痛いのは炬燵につかまってばかりだと、奮起して、30分くらい歩いてヨガに行ってた、なんてとてもじゃないが言えません。




「○こちゃん(中学同級生)も来とってさ、あんたと歯医者一緒になったんだって?私はさ、怒られとるのんに、あのもんは、やぼに褒められとったが、ってうらやましがっとったわよ」って前置き。ほらね、私の自慢はほんとのことでしょ。

「あの人も忙しいっチャ。見終わったら、はや帰るって言うて。その後、30分、時間があるから温泉入って行くって言うんだや。あんた、だちかん(ダメって佐渡弁)だろ」
脱ぎ着を入れて30分なんてとてもじゃあないが・・・

○こちゃんは、家業の魚屋さんを継いで、養子さんをもらって、立派に店を切り盛りしているのよ。私が暢気に魚市場でブリの写真なんか撮っていた時も出会って、競り落とした魚をリヤカーで運んでいたの。
その時も少しばかり身を縮めたのだけれど・・・

「3時から仕事だからって間に合わせんなんつうて、ふたりして30分で入ったや」
そうだわ、夕方が魚屋さんにとっては一番忙しいもの。
電話の向こうで、店番友はまたもや大笑いをしています。
そんな話を聞くと、私なんか甘い!と思って、少しどころか身も世もないくらい身を縮めてしまいます。

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へばりつく

2009-02-11 14:19:35 | モブログ

父が「今日は、旗日だねえか」と、めずらしくディサービスに行くことを渋りました。
旗日でもやっているのよと、娘は追い立てましたが・・・

吐く息が真っ白に見えるほど寒かった朝。
そういえば昨夜の月のきれいだったこと!青白い光が家の中にずうっっと差し込んできて。実家のように夜にはまっくらになるところでは、月や星の光が大げさでなくものすごく明るく見えます。そんな夜の朝は間違いなく寒い。

このひとたちも早く大きくなりたいのに。
地面に這いつくばってへばりつかなくては寒さはしのげない。









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水ぬるむ

2009-02-10 12:51:14 | モブログ

もやもやっとした空気、穏やかな海の色、このまま春本番に突入するのではないかしら、と思わせてくれる今日の陽気です。


自転車こいで清々場所に。


右側の道路を老女が歩いてきました。


「私かの?羽黒山にお参りに行って来ましたが・・・」
「雪か?いや何ともなかったや。本堂のところに少しあったかのう」



羽黒山て結構な階段があるのです。誰も何もいなくてちと怖いのです。
私が腰が痛いだの足が痛いだの膝が痛いだのグダグダ言って、そこらへんでお茶を濁していたのに、立派です。見習わなくてはいけません。
で、山野草も豊富なのです。待ってろよ、羽黒山!

お見送りしていましたが、老女は後を振り返りもせず、すたすた行ってしまいました。

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ブログ

2009-02-09 12:29:45 | モブログ

「あなた、結構楽しそうにやってるじゃない」とはブログを読んでくれている横浜友の言葉。共通の友人にも、私が佐渡で元気そうに暮らしているって伝えたんですって。
私は言ったね。
「ブログには暗いことは書かないようにしているだけだよ、そんなことってないって」

そりゃあね、どこで暮らしてもメゲルことはあります。楽しいことも多々ありますって。でも、今の私の状態では、普通にしていたら自分がどんどんさびしくなるから、何とか浮上することを考えて面白がっているだけなのです。なるべくポジティブに・・・ね。

で、横浜友が、
「丹前のこと読んで、そうだわ、家にもかいまき蒲団があったって思いだして引っ張り出してきたわ。あれ温かいね、もう手放せないよ」
「牡蠣のオイスター炒め?やってみたんだけど、うまくいかなかったわ」
なんて言ってくれると、ブログを書いていて、それを読んでもらってうれしい。オイスター炒めは実際を食べてもらって、再度挑戦していただいて。うまくいったそうで。



ミツマタ

先日薬局に行ったら、マサチャンが私の顔を見るなり、
「おばちゃん聞いてくれえっちゃ!まって、はがいーーてはがいいて(歯がゆいって意味の佐渡弁)」と勢い込んで話しだしました。
子供がいかにかってな話。ひとしきり訴えた後、はっと気がついたようで、
「おばちゃん、こんな話ブログに書かんでくれえや。ほんとだや」とダメ出しをするから、もうおかしくておかしくて。

ほれ、日頃から「あんたたちの悪口書いているから、ブログのタイトルは教えられん」と何度請われても拒否しているからね、急に思い出したんだね。鋭い!

「大丈夫、私のブログは、昨日何しました、今日これしました、レベルだから。それに切った張ったは書かない主義だからさ」って安心させたけれど、ほんとかしら。書いているよね。これだから、ブログのことは佐渡の友人知人には教えられないの。

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