都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

西山の新緑がまぶしい

2024-05-17 02:52:34 | 京都

ひさびさに阪急京都線に乗り西山を見る。晴天で透き通る視界、しかも揺れもない。(天体をやっている人には分かる)

 愛宕山も立体的に奥行きが感じられ、稜線と谷が分かる。

 西山を見ると緑がまぶしい。
 低地の竹は葉が竹の秋から替わり黄色から緑になる。奥にはスダジイの黄色い花が咲く。
そしてところどころに黄緑の大きな木は楠木に違いない。京大のシンボルとしての木だが、常緑樹は春に葉を落とし新芽がふく、さらにうす黄色い花も咲く。

 絵を描くならこの季節が一番良いと思った。目に見えるとおり描けば光あふれる。立体も分かりやすい。しかも描いていて楽しく居心地が良い気温だ。

 東山もくっきり、麓のスダジイが黄色い。紺碧の空と緑が対比する。もうすぐ早慶戦の季節だ

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京の大工棟梁と七人の職人衆(笠井一子):バブル崩壊後の聞き書き、30年後の今を思う

2024-04-13 02:56:58 | 京都

 聞き書きの名著が再版に、1990~93年連載の出版の河出での再版。読んでみると庭や数奇屋が好きなため面白い。当時から、材料や職人の不足を憂いていた。今の桂・修学院離宮など見ていると京都の宝は「庭」と「数奇屋」ではないかと思う。社寺は焼失が多く、歴史なら明日香や奈良に古いものが残る。笠井一子は「配膳さんという仕事」というのが面白かったが建築関係の著作も多い。

 京都は、工芸文化と人工の自然(東山も植林、鴨川も堤防化など)のある箱庭的な凝縮がある。

 知見の覚書:

数寄屋大工:中村外二( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E5%A4%96%E4%BA%8C )

・各地の仕口を盗んで覚える

・木の個性を生かして使う:木の倉庫7か所、産地、切り方、元と頭

・陽が当たって風が入る家で健康に

左官:森川邦男( https://www.jstage.jst.go.jp/article/dougukan/18/0/18_1803/_pdf )

・龍安寺の油土塀

・聚楽土、スサの大きさ

・壁と柱の間のチリ際が見どころ:事前にチリにヒゲコを打ち込む

表具師:伏原佳造(姉小路烏丸東入ル https://www.kcua.ac.jp/arc/wp/wp-content/uploads/2018/04/2265276687a6b70c97b795c97509453b.pdf )

・席障子:紙の継目を景色とする

・襖は減額され安物が多い、右側が手前の溝

・屏風は紙の蝶番( https://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/uploads/exhibition/e6152548df6c41e4473766e435de1ef715b8788f.pdf )、金属は軸の分だけ隙間ができる

・本間(ほんけん)屏風(鴨居(5尺7~8寸)ぎりぎり(5分引く))、枕屏風、風炉先屏風 

錺師:森本安之助( https://morimotokazari.co.jp/ja/ )

・樞・枢(こころ、落とし猿)

畳師:高室節生( https://www.omotesenke.jp/chanoyu/7_1_35b.html )

・隅をみればわかる畳師の腕

・対角線を図る:畳は四角ではない

簾師:平田佳男(祇園の大和大路四条上ル https://www.instagram.com/hiratasudare/?hl=ja )

・簾戸(葭(よし)障子)、天井、床に用いるのが簾

・簾が垂れるのが簾(すだれ)

石工:西村金造( https://kyotot5.jp/interview/craftsman-62/ )

・北白川池田町( https://www.google.com/maps/place/%E3%80%92606-8284+%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%BA%9C%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%B8%82%E5%B7%A6%E4%BA%AC%E5%8C%BA%E5%8C%97%E7%99%BD%E5%B7%9D%E4%B8%8B%E6%B1%A0%E7%94%B0%E7%94%BA/@35.0302352,135.7966496,1337m/data=!3m1!1e3!4m6!3m5!1s0x600109072923bd6f:0xa4deb65147d63470!8m2!3d35.030248!4d135.7941705!16s%2Fg%2F1pxxsws23 )

・灯籠に湧き水を毎朝掛け味わい(錆)に

・蹲踞の海(水穴)の底は丸く凸に

・銀閣寺形手水鉢( http://sadouhyakuji.blogspot.com/2012/05/blog-post_18.html )は寺にあう

・石清水八幡宮(社務所)、平等院鳳凰堂前、東大寺の三月堂前、河桁御河辺神社( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E6%A1%81%E5%BE%A1%E6%B2%B3%E9%82%8A%E7%A5%9E%E7%A4%BE )、高桐院の石灯籠の灯籠が良い

・兼六園の徽軫灯籠はもともと庵治石( http://sanukisekizai.jp/charm/ )イサム・ノグチも移住し使用

・白川石は比叡山の中腹、銀閣寺山に太閤石、貴船石、鴨川の真黒石など( https://kyotofukoh.jp/report116.html )

庭師:明貫厚 https://oniwa.garden/tag/%E6%98%8E%E8%B2%AB%E9%80%A0%E5%9C%92/ 

・何必館( http://www.kahitsukan.or.jp/frame.html )の光庭:床から1寸上げて鋳物の簀の子、ステンレスの網、50cmの土(定年入替)

・下保昭( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8B%E4%BF%9D%E6%98%AD )から影響を受ける

 抜き書きを覚えに、今はさらに手に入れるのが難しいだろう。同じような作風では、出江寛のモダンな和もあるが( https://www.tozai-as.or.jp/mytech/93/93_izue11.html )

 数寄屋などの基礎資料となる、専門家向け

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雨上がりの桂離宮をゆったり、次は月波楼の改修か

2024-04-05 02:05:01 | 京都

 桂地蔵寺のお言葉を読み、そして裏道から下桂御霊神社に抜け、桂離宮に至る道が好きだ。桂川用水の支川が走る。途中にあった、描こうと思っていた柿は今や無くなった。この道も16年通っている。

雨が上がりゆったり15人、案内は若い中山さん。しっとりした景色は桂離宮にふさわしい。石が洗われ緑が活き活きしている。ロッカーが無料になり100円は要らない。パンフレットも自由に取る。

雨に濡れた葺き立ての古書院の屋根が、つやつやと茶色に輝き印象的だ。

また、外腰掛に至る、逆パースの飛石も濡れた姿をゆったり撮れた。

松琴亭では丸い垂木が竹の垂木に接合しているのを竹が割れているのため発見した。

 奥の笑意軒の横の枝垂桜は二分咲きくらい。水を垂らしつつ恥ずかしそうな佇まい。この時期から庭を巡る。

 月見台は白木のままでちょっと新しさが目に付く。手を入れるとのこと。

 月波楼は屋根が悪くなり、鉄板で修理中。葺き替えも近々という。よく見ると月波楼の前は玉石であり、飛石ではない。海を表現していると気づいた。

 中村軒にて桜餅2つと孫の好物おこわを購う。ゆったりと

 のんびりした心になる

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雨上がりの晴天、芽吹く前の修学院離宮を堪能

2024-04-01 02:01:53 | 京都

 ずっと続いた雨が上がり、晴天に。琵琶湖の水位も平常に戻ったのは良いが、洗濯ものが乾かないで困っていた。

 ATBのTerraに乗り、大原道を通り30分で修学院離宮に着く。受付まで30分程あり、東京からの刀自2人連れに観光ルートとパン屋、桂の中村軒などお教えする。

 29人と多く、案内はお若い塩内さん。ゆっくり歩いて楽しむ。

 山の霧が晴れてしまい残念、それでも春を迎えた木々の芽吹く前、赤色や緑色が灰色のなかに混じり風情がある。

 松も濡れておりしっとりしている。青空が対比する。

 馬酔木が盛り、西岸の染井吉野はまだまだ。ゆったりと楽しんだ。帰りは坂を下るだけであり楽だ。浅井食堂により昼食。帰りは、麩屋町姉小路の平野豆腐のご夫妻と挨拶したが油揚げはまだ先になるとのこと。

 ゆったり、明後日は桂離宮、雨上がりの石が楽しめそうだ

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春よ来い

2024-03-26 02:23:18 | 京都

 3月中旬は雨と寒さ、春分の日のあくる日21日朝は夜半からの雪で比叡山も大文字山も真っ白。金閣寺もライヴカメラで雪の金閣寺を確認( https://www.shokoku-ji.jp/kinkakuji/ )カメラ片手の来客で朝から混雑のはず。

 しかも、寒く、雨上がりや風も強い日が多く、テニスが大変。滑ったり、球が曲がったり、ガットが弾かなかったり。

 自転車もヘルメットの下の頭と耳が寒い。

 しかし、梅は咲き、早咲きの桜もあちこちちらほら、観光客が増えそうだ

 春になると、疎水の菜の花と桜や桂離宮笑意軒の横の枝垂桜など見に忙しくなる

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歩道に人が一杯、ヘルメットを被り車道も利用

2024-03-22 02:27:14 | 京都

 円安を受け、京都の歩道も細街路も人が一杯、さらにカートを引く集団も。特に、池坊や祝日のイヴェントなどあるとさらに混雑する。やむなく、車道を走るが駐停車の自動車が多く危険だ。近所でもできるだけヘルメットを被るようにした。

 お昼の宮武や志成園、買物のロピアやイオン京都駅間など20分以上かかる距離では必ず被ることにした。というのも、交差点での車や自転車の飛出しなどが多いためだ。

加えて、タクシーも急いでいる。レンタ・サイクルに乗る海外観光客集団も増えた。さらに、写真を撮りに飛び出す観光客も多い。

 冬は下に薄い帽子を被ると寒くない

 安全第一、ご安全に、桜のシーズンが怖い

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島原を歩く:遊郭の歴史と東西の違いなど

2024-03-18 02:23:16 | 京都

 最近、近くの宮武にお昼ご飯を食べに行くのが多く、待ち時間に街を探検している。

 もともと島原の歴史は京都公認の遊郭であり、歴史は、秀吉の聚楽台近くの二条柳町遊郭から、家康の二条城造営に伴い移転し、洛外の六条柳町へ。

 さらに、外縁の西屋敷(島原)に移された。すぐ横はかつての朱雀大路(幅26丈(84m):https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%B1%E9%9B%80%E5%A4%A7%E8%B7%AF )であったが羅生門とともに寂れていたと思われる。

 堀・塀で囲われ、大門を設けた。これは、江戸(新)吉原と大阪新町と同じ形式だ。大阪新町を含め、市街地中心部から隔離されている。

 揚屋は貸席と料理であり料亭に近く、茶屋は簡素なものを指す。置屋は太夫や娼妓(布団関連)と芸妓(畳関連:布団に走ると不見転(みずてん))を置き、広間や見世も備えていた。(輪違屋には立派な台所もあり料亭機能もあったかも知れない)大阪新町と同じようだ。なお、娼妓は芸妓の上と位置付けられていたと聞く。

 なお、江戸吉原は置屋と揚屋の一体化した大見世などの遊女屋が代表だが、遊女の格付けや時間による業態の多様性があった。( https://www.rekishijin.com/14017 )

 遊郭の発展の江戸初期にコロンブス交換( https://en.wikipedia.org/wiki/Columbian_exchange )があり、梅毒も20年で到来したといわれる(異説あり)。江戸時代、梅毒の罹患率は50%と言われている。このような娼妓の存在は今から考えるとリスクの面が大きい。さらに当時は水質の問題もあり寄生虫の罹患も多かった。体調不良により快適ではなかった時代と思われる。アメリカでも今の快適性があるのは1950年以降とGorden(「アメリカ経済―成長の終焉」)が分析している。

 閑話休題、島原では揚屋かつ、現在は「角屋もてなしの文化美術館」の角屋( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A7%92%E5%B1%8B )、置屋の輪違屋( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BC%AA%E9%81%95%E5%B1%8B )が現存するが、輪違屋は公開の機会が少ない。( https://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/09638e4efd67d02da4095c9636216eb8 )この2つの建物は東向き(大門向き)であり、角屋は間口が広く南北に、輪違屋は奥行き方向の東西に建物が伸びる。街を巡ると、角屋を下る、東側には路地のような「一、二、三の通り」がある。また、茶屋らしき2階に手すりのついた色街建築が点在する。基礎は束石が多く古い年代と思われる。( https://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/575ba100a525c2756a51cb7b0c4347b2 )このあたりは天明の大火やどんどん焼けなどの被害もなかったはずだ。

揚屋のひとつはいまや「きんせ旅館」となっている。

 大門の東の花屋町大宮西入には、西側に木造3階建の付いた長屋がある。また、周辺には手軽で懐かしいお店が多い( https://focus-shimabara.com/%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%92%E4%BD%9C%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82/ )

 京都リサーチパークの向こうにある下町中華 志成園や七条の水族館の近くの とんかつ一番(大阪にもあるがここが元祖のようだ)など、居職のお昼に自転車の食べ走りと息抜きに好適だ。洛中よりお値段も手ごろなうえ、もてなしも良い。

 春も近い、ゆったり走ろう(交差点で刀自のわき見運転自転車が突進してきたりする)

 

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22年ぶりに旧友の上洛を迎える

2024-03-04 02:48:20 | 京都

 徳島に住む中学からの旧友を京都に迎えた。京都駅までバスの日帰り。息子が今度、京大関係の圃場で研究する関係もある。

 久々だが、メールでのやり取りもあり違和感がない。朝から、新町・室町の鉾町の山鉾の会所や、辻子と露地(ろうじ)などを案内し、矢尾定で昼食を1時間程。

 土産を買うというので、錦市場を通るが大混雑のフード・コート状態だ。市場の関連のお店が少なくなった。高島屋の地下を案内し漬物や菓子を購う。別途、Flip Up!を紹介し予約(3千円!は荊妻と孫が取りに行ってくれた)

 裏寺の酒場を覗いて、寺町を御所まで上がる。中立売休憩所などの食事メニューを教え、御所拝観も覗いて行く。

 ここから、河原町に出て、丸太町から鴨川に出る。ゆったり、東山と川面の鴨と鷺を眺め、四条まで歩く。今度は、河原町を上がり、三条を歩く。文化博物館などの中(旧日銀)を解説しつつ町並みを楽しむ。

 拙宅で小休止し、お土産をまとめる。当家からは亀末廣の「よすが」とニュー・ジーランドのワインを用意しておいた。

 17:30には英多朗にて2人で飲む。楽しい。

 もう一度拙宅に寄り、烏丸御池の地下鉄まで見送る。

 28,500歩は結構、翌日のテニスに響いた

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節分に壬生寺にお参り

2024-02-13 02:57:40 | 京都

 古い達磨を5つ持って、壬生寺に。裏口から回って入ると、大混雑。荊妻の知合いがお化けに出ていて記念撮影。

 まずは、古い達磨を納め、新しいのを購う。そして、門前の野菜や、裏口の漬物なども見て、ゆったりお参り。

 四条から回ると大混雑だった。ゆっくり楽しむ、帰り道に買物もすませる。

 はや2月だ

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寒さ対策:ユニクロとモンベル

2024-02-03 02:54:13 | 京都

まずは、ヒートテック下着のシャツとタイツが透け透けの薄さであり、直近に900円のセールがあり大量に買いだめしてきた。おかげで冷えが無くなった。

 自転車ではモンベルの人工ダウン(エクセロフト)、ULサーマラップ・ジャケットという薄手だったが、フラットアイアン・パーカーの厚手・防風にした。おかげで、風が寒くない。薄手の方は、テニスに行くときの上着に活用、しなやかで動きやすいのが利点に。20年使っているテニスの上着はあまり暖かくないため春用にする。

 モンベルの人工ダウンは孫にも買ったが、洗いやすく重宝している。

 服は下着がユニクロ、上着がモンベルになってきた

 1月末は大寒となり、寒さがしみる頃だ、これで安心

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雨が降らない冬

2024-01-26 02:29:35 | 京都

 寒いが陽射しのあるテニスが多いと感じていると、琵琶湖や保津川の水位が低下しているとのこと。雨が少ないからだ。

 太平洋側の冬は陽射しがあり、乾燥している。日本海側は、曇りが多く湿度が高い。布団乾燥機もそのために発明されたと聞く。能登半島の被災者の方々は寒く湿度が高い冬を乗り切れるようにと思うばかりだ。

 半面、京都では保津川下りが渇水のため中止となっている。ダムなども貯水率は下がり底が見えている。

 気温も降水量も極端に推移しているように思う

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秋は忙しい

2023-12-05 02:00:24 | 京都

 桂と修学院離宮に行くなど庭関係が多い。
 さらに、展覧会やコンサートにも顔を出す。
 加えて、学会打合や委員会、フィールド・ワークが多く、報告会、忘年会まである。

 孫と遊びに色々阪急沿線を楽しむ。イヴェントも多い。
 秋の味覚を楽しみに和食や洋食の牡蠣フライなど食べに行く
 いつものテニスも秋はさらに楽しい

 ということで、本を読み進めない

 と思ったら、11月下旬から冬になった、秋は2カ月間だけだった。。。

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錦秋の桂離宮を楽しむ、書院の工事が終わり清々しい

2023-11-29 02:12:13 | 京都

 秋晴れの紺碧の空、1番に行く。途中のいつも観察して描こうとしていた柿が新築工事により無くなっていた。早めに描かないといかんな。十数年見ていたのが無くなってしまった。

 20人、9時前に出発。案内は増井さん、冗談が多く、「私が数えたのではありませんが~」など笑いを取る。

 古書院・中書院の屋根の葺き替えが完了していた。楽器の間のあたりで屋根に新旧の境目がある。苔もあまり焼けていなかったか、復旧されたのかきれいだ。ちょうど、蘇鉄の冬支度の最中だった。

 屋根を葺き替えた書院が水面に移る景色も清々しい。紅葉もあまり夏焼がなく良い色合いだ。あたかも、絵葉書みたいな写真が多く撮れた。(先日のカメラの修理のためか)

 久々の新書院もコルビュジエみたいな屋根と障子の寸法対比がある。

 のんびり、ゆったり、石を踏む。この飛石2千個は選び抜かれたものばかりで足の裏から色々感じる。

 月波楼、板戸の桟が1本、2本、3本となっている。これは、修学院にも見られる。曼殊院にもあったような。質問したが「聞いておきます」になった。

外側の桂垣はまだまだ生育待ち、一部は木賊垣で覆われている。

 秋の喜び 11,000歩

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阪急2023秋のレールウェイフェスティバルin 嵐山を楽しむ

2023-11-15 02:15:03 | 京都

 テニスで暴れた後、着替えを。荊妻と孫とテニスコートで遊んでから嵐山まで行く。駅前では、駅長の衣装での写真やボールすくい、輪投げなど。踏切と電車の駅員の電車仮装行列に孫は釘付け。孫との写真を撮らせてもらう。ほのぼのする。

 停車させた電車の中では、桂高校の園芸や、小田急・京王(車両などつながりがあるとのこと)の展示があった。京王では代田橋に6年住んでいたというと盛り上がる。なお、東急がないのが不思議だった(小林一三の繋がりがある)

 無料だが楽しい。そのまま渡月橋の手前で遊ぶ。渡月橋から先は大混雑だった。秋の爽やかな日

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京都府立植物園を楽しむ

2023-10-02 02:54:04 | 京都

 孫を連れて、荊妻と3人が久々に来園。20年ぶり位か、安らぎを感じる園内(大人200 円)。しかも、子供の遊び場「未来くん(昔いた府のキャラ https://w.atwiki.jp/yurupedia/pages/3256.html )広場」や「きのこ文庫」(なんとジョブズの寄贈本があった https://www.pref.kyoto.jp/plant/news/20230519bill.html )もある。

 木陰の道と小道は静謐、秋に何ともよい。曼殊沙華が咲き、ススキが風に揺れる。

 庭園訪問と違い、「意図」を読み取る「作為」がない。ゆったりと楽しめる。木の名前を当てるのも面白い。年間パス(1,000円)を買い、自転車で来るのも良いな。近くの、はせがわや かつ善、浅井食堂 なども好みだ。

 ここを開発するのは反対だ。京都府は何を考えているのだろう。開発反対を( https://nakaraginomori.com/ )支援したい

 箱物行政には飽き飽きだ。なお、近傍の京都コンサート・ホールは導線(駅から遠回りになり、スロープ行くフォワイエ)も、音響(金属的)も設計も呆れて行くのを止めている。この音なら、大阪のThe Symphony Hall が良い、室内楽なら東京だが紀尾井ホールを選ぶ。

 この植物園は京都の宝だ

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