都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

Fujiya(大阪 堺筋本町):カキフライとハンバーグのランチに感嘆

2016-01-31 03:47:24 | 食べ歩き

毎年12月あたりに訪問。今回も口開けでカキフライとハンバーグ(1,800円)。カキフライは3個で小ぶり。切れ目の入った酢橘を絞り、醤油を2滴、中庸のタルタル・ソースで食べる。貝柱がしっかり大きく、内臓が少ない。中は冷たいめで磯の香と甘さに驚く。

ハンバーグは厚めを両面焼き、お焼きみたい。みっしりと細かく引いた肉だが、割るとジュースが飛び出る。肉の旨味、薄めのドゥミグラス・ソース。

ガルニはグリーン系がちょこちょこ。ポテト・サラダは秀逸でクリーミーななかに玉葱が変化をつける。

赤出汁はいつものえのき散らしに蛤。出汁が薄め。ご飯は普通。漬物は小さいが秀逸で胡瓜、甘い蕪、ワタを取った茄子に摺り胡麻が散らしてある。仕上げのご飯がなんとも楽しめる。

いよいよ美味しさが際立つ、食後感もすっきりで牡蠣の苦みがほのかに

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自転車クラブのWindyで都七福神ラン

2016-01-30 03:54:01 | 趣味

 久々にクラブ・ランに参加。8:30に東寺に集合、お参りから。昨年塗り替えた21CのAllegrettaⅢのお披露目も兼ねる。タイヤとリムが硬いが柔らかな0.4-0.7mmフレームが受け止める。万福寺まで走って、六波羅蜜寺、ゑびす神社を参って、四条烏丸で昼食、家に立ち寄りModerataⅡに乗り換え、28Cと柔らかいリムで硬い0.6-0.9mmのフレームも太いタイヤが頼もしく楽しい。途中で御所の北東角(鬼門)の猿ヶ辻に立ち寄り、蟇股の猿を見る。革堂により、松ヶ崎大黒天を経て北上し赤山禅院に。15時になり、帰ってから自転車のメンテナンスで16時過ぎ、お風呂に入って湯豆腐が旨い。

 クラブ・ランも久々で楽しかった

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とびた食堂(京都 西陣):変わらぬ味、雰囲気、これがおいしい

2016-01-29 03:46:17 | 食べ歩き

 千本中立売の食堂。かつての生産の西陣(上京)と流通の室町(下京)の違いがある。ここは西陣で近くには五番街(娼妓)や繁華街の西陣京極、映画街を忍ばせる日活もある。

 ここは中立売で五番街に近い角のお店。最近はレトロな水屋で名をはせる。久々に中華そば(530円)と稲荷ずし(120円)にする。

 おばちゃんの腰が曲がっている。お茶の継ぎ足しのアルミ薬缶と四角い薬缶敷がおなじみ。中華そばは三枚肉を和出汁で炊いて中華風。そのお肉は固い出し殻で残す。かまぼこの一片と胡椒が中華そばの証。シナチクは既成品かな。麺は細目でやわやわは京都の伝統。

 稲荷ずしは中庸、和む。

 うまいまずいではない歴史の味

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京都四條南座で「夢千代日記」を観劇

2016-01-28 03:51:55 | 芸術

 招待券があり、1階は花道の奥の方で観劇。11時からで高島屋で弁当を購う。年代は高齢、団体も多い。

 「夢千代日記」( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A2%E5%8D%83%E4%BB%A3%E6%97%A5%E8%A8%98 )は吉永小百合(先輩)が80年代にテレヴィ・ドラマとして名を馳せた名作だが記憶に全くない。

 劇は、主人公の今村文美の声が通るが、婀娜っぽくて芝居がかっている声とはこれだなと思った。歌謡ショーみたいなのもあり、笑いありで見せるが幕間を挟み180分は退屈だった。広島に関連した原爆関係の人脈など、違和感があった。演芸と割り切ると楽しめる。芸術ではない。

 椅子がふかふかであるが2時間経過後、腰が痛くなって難儀した。愚妻と次は歌舞伎を見てみようと盛り上がる

弁当は美濃吉の「美味串詰め合わせ」というもので串(プラスティック)で食べやすく観劇にもってこい。高野豆腐の汁は切っておいたほうが良い(垂れて危ない)のとしめじも楊枝に刺すなどの工夫が欲しい。国技館の焼鳥みたいなのを南座で売ってくれないかな。

25分の幕間は結構短い、女性のトイレが混雑。

劇場を出るとすぐに四条通、ブロード・ウエイのミュージカル劇場を思い出した(こちらはお値段が2~3倍はする)格安の演芸だ。

近くの割烹井上の娘である松井今朝子(先輩)の松竹の絡みや、歌舞伎の著作など拝読するといよいよ歌舞伎も楽しみたいが、これ以上趣味を増やして良いのか悩む

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一風堂(京都 烏丸):リニューアルは疑問

2016-01-27 03:45:18 | 食べ歩き

 味のリニューアルから二度、白丸を食べたが落胆した。麺はそうめんみたいになり腰がない。スープはあっさりになり、その割に食べた後豚臭さが感じられうっとししい。チャーシューも一片は脂が多い、片方は固い。

 なんじゃいなという思いだ、当分行かない

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世間様がなくなり、自分の領域を守るミーイズム

2016-01-26 03:48:44 | 世情

 一部で好評なハラタチ日記

 美術展で腹がたつのが、リュックの多さだ。なぜロッカーに入れないのか訝る。邪魔なうえ、追い越しにくい。電車でも混雑した中に、手に持たず入ってくる。

 次に、イヤフォンで音楽を聴きながら、激しい動きでゲームをする、混雑した中で鼻先にスマホを持ってくるなど、「携帯自己領域」の形成も、周辺無視(または気が付かないふり)で嫌いだ。前を見ないで歩くのも多く、周辺を見ずに斜行や急転換が多く危険だ。

 とどめは電車などでのマナーで、足を開くなど他人を考えないそぶりだ。気が付かないか、関わりが面倒なため指摘がないのだろう。

 マナーは本来どんどんいうか気づかせるに限る。ただし、諭し恥をかかせないもの言いが肝要だ、京都でいうと、「そんなことしてると、人に嗤われるえ」という世間様の観点が必要だ

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大萬(兵庫県 兵庫):徳島ラーメンは期待はずれ

2016-01-25 03:43:58 | 食べ歩き

 近傍に所用で立ち寄る。徳島の津田にある多家良家系列の店とのことだが訪問したことはない。徳島では銀座一福(黄色系)を阿波踊り参加から気に入っている。また、すき焼きラーメンでご飯がお供とか生卵入れるとかは20年位の流行で、地元では生卵を入れるのは珍しかった。麺の量が少ないため、しっかり食べるなら大かご飯を頼むのが一般的で、ご飯にかけるのが生卵だった。

 お店に入ると、徳島おでん(こんなものは聞いたことがない)もあり、女性3人の運営。多家良家はチャーシューであり大盛り(750円)、豚バラ(150円)、もやし(50円)で950円となった。見ていると、スープは透明で、MSGと脂(かな)に醤油を入れていた。茶系の濃さで香ばしさや粉っぽさを感じるスープは奥行がない。チャーシューは薄く味がない。豚バラはくっついているのをはがす、まあまあの味。麺は少なくにっちゃりしている。

 楽しみにしていたが落胆した。茶系のいのたにのうまさに全く及ばない。

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浅草と銀座は落ち着く、虎ノ門の再開発

2016-01-24 04:00:44 | 都市計画

40年前、浅草は斜陽と言われたが、いまだにしぶとく生き残っている

浅草の朝は地元の掃除、下町で居住し、老舗が多く、コミュニティができている。また、ナショナル・チェーンが少なく、浅草ならではの洋食、天ぷら、蕎麦などが名物だ。裏を行くと、小さい街区、路地、小体なお店が多い。浅草寺にお参り、参道の仲見世も正月の飾りが舞っている。六区に行くとブロード・ウエイ沿いに新しいビルやドン・キホーテと劇場が混在していて箱ものが多い。

 銀座は低層階がスーパー・ブランドに席巻され、看板建築となりつつある。袖看板や低層部の意匠が見苦しく、看板規制の京都とは大きな違いだ。てんこ盛りの装飾と看板は規制した方が良いだろう。旧松坂屋の再開発や旧数寄屋橋阪急など大型の高層ビルで31mの街並みもなくなる。ここも、アジアからの観光客が多い。40年前は日曜日に閉まっている店が多かったのを思い出す。品位から過剰な装飾に変化が感じられる。好きなのは裏で、地元の歴史あるお店が多い。品格が失われた感じがある。

 虎ノ門あたりを新橋から歩くと、虎ノ門ヒルズと次期再開発の歯抜けの用地が目立つ。新橋から虎ノ門、霞が関は官公庁の集積、関連して財団・法人などの集積、弁護士事務所が多い。ビル開発が多く、ここも表の大規模ビルと裏は小体な焼鳥屋など飲食店の二面性がある。

 東京はこれから5年で100万坪のビル供給があるという(大阪の1/3に相当)東京のオフィス市場は「供給」先行でビル開発のないエリアはいよいよ活力がないか、マンション立地になりそうだ。神田や日本橋の一部はそういう傾向だ。

 歩きすぎて疲れた

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鶏SOBA座銀にぼし店(大阪 本町):Nigoriそばは独自でねっとり、ざらり、塩っぱい

2016-01-23 03:53:22 | 食べ歩き

 心斎橋と本町の間、昔丸善があったところがオフィス・ビルになっているがこの近く。肥後橋のお店の支店で煮干しを加えている。

 Nigoriそばと鶏ごはんで950円。Nigoriそばは平打ち麺、濁りねっとりスープに煮干しの砕いたものが入っておりねっとり、ざらりで塩っぱい。上には、揚げた牛蒡、三角の支那竹2枚、白髪葱、玉葱薄切りなどがてんこ盛りに、レア気味の薄いチャーシューと冷たい鶏の胸肉。チャーシューは薄く、スープを絡める、鶏肉は冷たく臭いがあり味がない。

 麺はうまいが、ざらざらスープでいまひとつ。追加の煮干し薬味を貰ったが、さらに塩っぱくなる。手持ちの胡椒を入れるとメリハリが増す。置いておくのをすすめる。

 粘度の高いスープに、煮干しの粉塗しみたいで、えぐみと喉へのイガイガがある。MSGの嫌味やくどい食後感はなく幅広麺の食感も良いため、ほめて良いやらけなすのが良いやら。

 唯一無二としか言いようがないが、二度とは食べない。次ならClearだが細麺が好きではない

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国立西洋美術館前庭と上野の森美術館

2016-01-22 03:56:46 | 趣味

 上野公園をぶらぶら。9時半に国立西洋美術館が開館し、無料の前庭でロダンを楽しむ。「カレーの市民」( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%B8%82%E6%B0%91 )の迫力、描写に今更ながら驚く。6人の人物のそれぞれは大げさだが、集団として劇的な構成・配置だ。

 現在は喫煙所になっているベンチで横になって欅の青葉を見ていたのが40年前で「こんなのんびり楽しめるのは今だけかな」と思ったのを覚えている。

 国立西洋美術館( http://www.nmwa.go.jp/jp/about/building.html )はコルビュジェの作とされるが実際は弟子が行い、吉阪隆正も参加した。階段の影が落ちるさまなど発見が多い。手前の階段と屋上は搬入のためなのだろうか。

 増築の歴史も面白い( http://www.jia-kanto.org/shushiten/2009/date/14/all.pdf )手前の企画展示室の光庭などスロープがコルビュジェ風でよくできている。また、天をそぎ落とした壁のあしらいなども共通している。

 10時開館のシカゴ ウェストンコレクション「肉筆浮世絵-美の競艶」、「江戸から東京へ~浮世絵」を合計1600円。初めて入館した。肉筆では「女風俗通画帖」(歌川国長)が面白く、夜鷹や品川の遊女が蟹をむさぼる姿など、今の風俗週刊誌みたいな位置付けだろうか。切見世の四尺五寸、奥行六尺の佇まいは最下級の遊所と知った。北斎はなんともうまい。品川の宿のパースは消失点がバラバラで間違い。

 「江戸から東京へ」は、上野あたりの風景と勧業博の様子。ガイド・マップや名所紹介のよう。パースの間違いが多く、首を傾げる。

 無料の国立西洋美術館の前庭が良かった

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元町ラーメン(京都 烏丸):新作の背脂ラーメンは面白い

2016-01-21 04:03:26 | 食べ歩き

 大丸の東洞院口を出たところに見える看板に「背脂ラーメンとごはん 800円」との新作表示。久々にテニスの後訪問。背脂ぎっしりのスープに、いつもより薄い醤油、近藤製麺のにっちゃり麺、多めのチャーシュー、メンマが新しい。大目の葱とニンニクはオプション。

 スープはすっきり、卓上の辛味味噌を入れるとますたに風。太目の麺の食感が意外と合う。ご飯にチャーシューとメンマを乗っけて、葱とニンニクをあしらい丼に。ラーメンと交互に食べると楽しめる。

 ご主人に良いですねと言うと嬉しそうだった

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新しいユニクロは暖かい:古いのは旅行用にまとめてストック

2016-01-20 03:55:47 | 趣味

 ユニクロといえばフリース、ヒートテック、ダウンは登山用品の機能衣類を連売化、暖パンは巣鴨の「モンスラ(モンペとスラックスの合体)」の発展、ブラトップはよくわからないがフッキ―が良かった。

 閑話休題、ユニクロは平気で5,6年持つが、機能は低下するようで、2年目のパジャマ(ルーム・ウエアとして売られ上下で1,500円くらい)今回、買い替えると、暖かさが違う。タートルネックでヒートテック入りも出たためさっそくこれらも。

 古いのは、靴下、パジャマ(海外で重宝)、フリース類を海外に持って行って捨てる用にストックをまとめる。コンサートやパーティ以外に使え、街着として貧乏感が出て泥棒除けになる

 新しいのを買いまわさないと暖かくないしにおいも付く

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富美屋(京都 烏丸):中華そばは持ち帰りの味

2016-01-19 03:51:03 | 食べ歩き

雨の日曜、テニスもできず、自転車にも乗れず。自転車の整備、ホーム・ページに絵のアップなどをして過ごす。カロリーは要らないなと雨のなか、11時の口開け目指して近所の富美屋に。雨でも紅葉の季節は観光客が多い。アジアの方や乳児連れの夫婦が富美屋鍋と炊き込みご飯を。さりげなく仲居さんが乳児用の冷ます御椀など、火傷しないようにさりげない配慮があり微笑ましい。

 中華そばは590円で、黒い出汁。チャーシュー厚いのが4枚、シナチク大量、葱もこんもり、太もやしもたっぷり。しかし、汁が塩っぱく、和出汁にチャーシューの煮汁を入れたみたい。チャーシューもメンマも出来合いのお味がする。麺も伸び伸びでだまになっている。

 これは大丸などで売っている持ち帰り中華そばのお味だ。インスタント・ラーメンを作って供する店が河原町にあったが、あれの応用みたいだ。

 まずくはない、安いし、雰囲気は良いし、楽しめる。しかし、中華そばとしては疑問なお味。ここでは、柔かうどんに甘目の出汁という、京女の情けか匂いを想起させるうどんが良い。富美屋鍋も良いが、おじやうどん(船場の松葉屋が元祖)の卵黄身だけが好きだ

 ここでは、きつねうどんとかやくごはんのセット(780円)が好きだ。きつねうどんの分厚いきつねは三角に切ったのが4つのり、九条葱が大量。山椒多めの七味をたっぷり。白菜とお揚げのたいたんなどがついて、人参が入ったかやくごはんをうどんの汁でしみじみ楽しむのが好き。麺は丸くてやわらかめは京都の伝統。

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Asics Runwalk は快適で柔らか、2足を買って古いのと交換

2016-01-18 03:54:19 | 趣味

 RockportのDress Portを90年から永く履いていたが輸入中断、次に2000年半ばにGeoxのGore-Tex 、またも輸入中断で今度はテニスとウオーキング・シューズで快適なAsics RunwalkのGore-Texを選び26,000円でプレーンとストレート・チップ。足は計測したところ、細身の24㎝で甲高、1度内股とのこと。試してみて24㎝とする。

 柔らかい履き心地で、Gelが効いている。かかとからのショックが少なくい。裏を見るとアディダスのシューズのように、土踏まずの裏の中心線に補強の橋が架かっている。そのためか、かかとの次に足の親指の付け根に柔らかく当たる。これから、指先で蹴り返す感じが独特だ。

 先は細身で長め。最近よく見るタイプでちょっとおしゃれ志向かな。皮は柔らかい。

 買ってすぐ、防水スプレーとクリームを塗っておくと永くつややかになる。これで5足がそろって、出張用などスペアが2足。底の張替にも対応している。是非とも、底が減ると張替をしてしなやかなアッパーを楽しむのが良い。月に一度は磨くのが綺麗にするこつ、シュー・キーパーも必需品。

 気に入った製品は愛着があり、手入れもしたくなり、長持ちする

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サンチョ(京都 河原町):しっとりサラダはいまひとつ、肉は独自でタレがうまい

2016-01-17 04:20:30 | 食べ歩き

 30年ぶりシリーズ第二弾。裏寺町の分かり難い立地。カウンターと奥のテーブル。

 風邪で不調のため、照り焼きステーキと生ビール(量が少ない)で1,800円と高い。サラダは別皿に。サラダは玉葱、レタス、トマト2切れ、天辺のパセリが調理台のパッドに山積み。雑菌を拾うのではと心配。

 肉はカイノミで味わいがあり、ほろほろ分離する。味噌のタレもうまい、生の玉葱でタレを浚える配慮が良い。

 ボウルに入ったサラダはビネガーであえてから、サウザンド・アイランド・ドレッシングがのる。和え物みたいで、水がどしどし出てくる。

 アメリカではサラダが美味く、Crisp(ぱりぱり)であるのが不可欠のため、直前のカット、水切りの徹底、冷蔵庫での冷却(水分の除去と温度低下)が重要だった。

 40余年前の開店だがサラダの基本に立ち返るべきだ。ここのサラダは和え物で、料理と一緒に盛られると沁み出す水分で料理が台無しになる。

 肉はうまいが値段、サラダを考えると再訪は考え物だ。今までの歴史は改革すべきであって固執するものではない

 カウンターは通路が後ろにあり落ち着けないのも難点だ

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