都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

夏の穴子の買出しは、還暦で区切りを

2017-08-31 03:52:08 | 食べ歩き

 この10年程(2009年から)、夏に堺まで足を延ばし、お昼を食べて、予約してある宿院のかん袋でくるみ餅を買い、深瀬壽しで穴子壽しを買い、クーラー・バッグの重さにあえぎながら南海の湊まで歩く。

 

 もともとは堺の近くの羽曳野に20代に5年間住んでいて、車でゲコ亭の朝食、デザートのかん袋、お昼の深瀬壽し、または美々卯の小町(堺系にしかなかった)、途中の焼肉はやや藤井寺のBig Joeにもよく行ったのは30数年前。この名残で京都からの買出しが始まった。しかも夏は穴子の旬で、京都のお盆の御挨拶として穴子好きが多い親戚に配った。深瀬壽しもかん袋も日持ちがしないためクーラー・バッグ持参の上、買いに来るしかない。なお、深瀬壽しでは初め、京都までならクーラー・バッグが要るとのことでお店の手持ちを買った。凍らせたペット・ボトルが保冷剤にくれるが重い。

 

深瀬壽しの女将が入れ間違え、駅まで追いかけてきて穴子巻きをもらったのが昨日のようだ。お昼には、移転前のニューとん助(住之江:ニンニク入りソース、スープが強烈)、トミー・パートⅡ(大盛)、浪花亭、寺地町のとん助、まつ本(烏賊の鉄板焼き)、ひだまり庵(2回:行列の肉丼)、やろく、などで、夜が寿司のため洋食が多い。

 深瀬壽しの穴子は上穴子主体にした。配る親戚も増えて今回は13本、1万6千円程。かん袋も5箱で6千円、重いのを下げて、暑いうえに陽射しが照るなか歩く。

 初めは阪堺線で昔住んだ北畠を懐かしむ天王寺経由で往復だったが、復路は南海線湊から天下茶屋、堺筋線乗り入れで淡路、阪急京都線で帰るのが混まない上、乗換えも楽と分かったためこれにしている。

 今回は還暦の絵葉書もあり、お礼が多かった。

深瀬壽しの穴子の大きい女郎寿司のような上穴子としっかり握った穴子握りの差が面白い。穴子が口にたっぷりと鮨飯と穴子がまじりあいほろりの違いだ。野島の穴子で有名な千駄木の乃池より味が軽く、ツメもひそやかだと下の子供と話す。

 深瀬壽しで還暦だから今年で打ち止めというと、女将も握りの3人の大将らも「まだまだ、これから!」と励まされる。夏の京都からの買出しで定着しているので気軽に続けよう。来年は絵葉書も記念に。

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森元(大阪 西天満):エビカレーは本格派

2017-08-30 03:46:15 | 食べ歩き

 暑いお昼にまたも訪問。本日はエビカレー(1,000円)がある。海老は4匹で中ぶり、しこしこしてうまい。海老のエキスが出たビスク風のカレーに旨みがあり、辛さがないが、スパイスを感じる。

 ビーフ・カレーを2回お代わりして満腹。マダムに還暦の絵葉書を渡しておく。

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祖谷のかずら橋を探訪

2017-08-29 03:51:06 | 趣味

 特急券を買って、徳島から阿波池田、バスでかずら橋、そして大歩危から徳島に帰るルートで7時前に出発。

 徳島の地形は南北を山脈に囲まれ間に吉野川が流れる。徳島駅あたりは平野が多く、水田も見られるが、阿波池田に近づくにつれ、JR、国道、両側の宅地と山になってくる。バスに乗ってかずら橋に至ると、斜面に乗り出した、清水の舞台みたいな構成になっている。つまりは平らな所がなく、山と川、そこを削るか、乗り出すかで宅地になっている。水田はないため、蕎麦が多いのだろう。( http://www.pref.tokushima.jp/_files/00173797/16keikaku3-3-2.pdf )

 平家の落人伝説もむべなるかなという秘境だ。丁度雨上がりで山にかかる霧と動きが神秘的だった。

 かずら橋はスリリング、川を流る水の碧さが印象的。小石は上流から流れにもまれたのか丸っこい。川の両岸は斜めの断層でボロボロ崩れる石質。阿波の青石(緑泥片岩)の産地でもある。( http://www.library.tokushima-ec.ed.jp/digital/webkiyou/05/0504.htm )

 帰り、美馬市あたりでは屋根に鴟尾のようなもの(内向きにLの長辺が伸びている形)が瓦屋根の角に対になっていた。建築的な特色だろうか。

 田舎というより秘境だった、綺麗な旅館もあり一度泊まりたいものだ

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龍門(大阪 北浜):五目そばはちゃんぽんよりあっさり目、白菜がうまい

2017-08-28 03:43:51 | 食べ歩き

 ちゃんぽんは740円でどろどろとしたねっとり餡が熱い。五目そばは690円と50円安い、清湯に餡がなく、白菜、人参、筍、玉葱、木耳に肉が餡でとじられて上に乗るスタイル。あっさりして、量も少な目(横から見てちゃんぽんほど盛り上がっていない)熱さがほどほど食べやすい。酢と胡椒をたっぷり、しゃきしゃきの白菜がうまい。

 五目そばの方があっさりで夏向き。

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36年ぶりの阿波踊り

2017-08-27 03:11:40 | 趣味

 愚妻と子供を連れて3人で元町のにわか連に参加。法被は500円で借りられた。掛け声の練習と簡単な踊りの紹介で新町の無料演舞場(桟敷)を往復(2ケ所)する。結構、団子になりあまり面白くはないが、踊り出すと足が動くのは、早稲田連の6年間の成果か。足の運びは、外に出してからすり足で中に戻るという昔の方式を思い出す。手はなんばの動きで交互。結構汗をかく。足腰はテニスで鍛えた成果で中腰でも足腰が丈夫。

にわか連は市役所前でもあり、こちらは両国の無料演舞場で踊がゆったりしてこちらがよさそうだった。

 東急REIホテルに泊まったが10階の北西角で藍場浜の演舞場が良く見える。10時過ぎから見ていると、桟敷の観客が半分くらい。連と連の間が空いているのは、後ろのぞめきの音が混じらないためだろう。マクロの視点で踊りを見ると面白い。

 昔と変わったのは屋台が増えた、新町川周辺などリバー・フロントを生かし賑いが良い。町全体がお祭りだが、400m角くらい(京都 田の字地区の四分の一くらい)でコンパクトだ。

 面白いのは両国の踊り広場では、有名連の踊りが間近でしかも無料だ。テンポの速い女踊りは圧巻だ。

 近くの両国橋や新町橋では、有名連に踊り参加もできる。これも楽しい。次はにわか連の法被と踊り足袋で参加してみようか。

 これをまとめると、場所は演舞場(桟敷)で踊りを見る、にわか連で踊るから、街中で、踊りをイベントとして肉薄して見る、連に参加して自由に踊るという街中かつ突発に変化している。有料演舞場(桟敷)で見るというのはもはや時代遅れで、無料演舞場(桟敷)も昔ほどの人気ではない。

 ショーとしての見せる阿波踊りから、観客が自由に踊りに参加する、有名連も踊りたいように踊るという街中への回帰が見られる。

 20年前、早稲田連にOBも参加しているのを見たため、探したが関東の大学連合になり人数も減っていた。地方の学生が学費などの負担が大きいため減っているからだろうか。声をかけたが疲労困憊の様子でそのまま通り過ぎて行った。

 なぜか、東洋大学の人数が多く盛り上がっていた。東大は女子大と連合。

 久々の阿波踊りの賑いは楽しい

 

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どんたく(大阪 梅田):ちゃんぽんはお酢を入れるとまろやかで胡椒が立つ

2017-08-26 03:08:17 | 食べ歩き

 ちゃんぽんシリーズ開拓と思うが、夏の暑さに負けて地下街で涼しいどんたくに。

 お酢を入れてみると白湯がさっぱりまろやか。胡椒の辛さも対比する。より、キャベツやモヤシがおいしくなる。夏の疲れにも良いようだ

 お酢をどしどしなら北浜の龍門もお酢どしどしで味がよりまとまる。こちらは清湯系だ

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台風一過で山滴る

2017-08-25 03:10:04 | 京都

迷走台風の被災にお見舞い申しあげます。

台風一過の京都は空が澄み渡り、山もさっぱりした風景になった。猛暑と凶暴な陽射しが続くが、湿度が下がり爽やかな空気を感じる。

 もうすぐ五山送り火で暑さの山場。東山の緑が濃く、つややかになっている。夏の光を養分にしているのが分かる。

 近くの八百一本館の南角にある百日紅も8月に入ってから咲き始めた。葉の緑と桃色の花の対比が涼しげで可憐だ。これにくらべると夾竹桃は、葉の緑も花の紅も重く暑苦しいと思う。

 夏の終わりを感じて、秋が楽しみだ

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匹十(京都 三条商店街):豚しゃぶポン酢にご飯、ハーフ担担麺で530円は安すぎる

2017-08-24 03:07:30 | 食べ歩き

 早朝雷雨で、陽が射す朝にテニス。大汗が流れコンタクトが痛くて前が見えないくらい。蓬莱の豚まんのような蒸され度合。

 お昼は軽くハーフの担々麺とさっぱり豚ポン酢とご飯が良いなと三条商店街を走る。体の欲する塩分にポン酢がとても良い。

 担々麺も一味と山椒をてんこ盛りでうまい。なぜかパクチーかニョクマムのお味を感じる。

 素晴らしい食べ応えとおいしさでなんと530円。これはお得

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奈良を歩く:陽射しが痛い、路地裏も探検、ついでに唐招提寺までも

2017-08-23 03:09:09 | 趣味

 西大寺の近鉄百貨店に用事があり、ついでに ならまち を歩く。餅飯殿(もちいど)センター街など猛暑の陽射しのない場所を選ぶ。

このあたりは昔、近くに木辻遊郭( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E8%BE%BB%E9%81%8A%E9%83%AD )があったがその名残はない。

 キッチンPEPITAのある路地、上がると長屋で廃屋、接道がない。出口には立派なお屋敷で、脇に門があり京都の路地のよう。お店として地図には「猫印の大駄羅軒」とあった。もともと平城京( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E5%9F%8E%E4%BA%AC )の外宮であった。 ( https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=1e7nhAnYBDeMtk-Z9lYDKWjP8eiw&hl=ja&ll=34.67482935335855%2C135.80585050000002&z=13 )街区は、平安京( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E5%AE%89%E4%BA%AC )と同じく条坊制だが条の間隔が532mとあるため、平安京より大きな街区単位だ。そのため、町は130m四方で大きいため裏地ができてしまったのだろう。名古屋の会所みたいなところが、長屋になった事例がここだ。なお、京都は四面町となり、裏地の開発も進んだ。

 色々、歩いていると ならまち は歴史が面白い。ついでに、避暑を兼ねて涼しいバスで唐招提寺まで。バス停の前にある法蓮造の旧田中家住宅を見学する。おくどさんの上に排気口がなく、大梁に縄が巻かれているのが面白い。入口には牛小屋も。前は奈良女子大の北側にあったとある。

 ここから、呆れる愚妻をおいて、一人灼熱の中を歩いて唐招提寺、薬師寺を横目に西の京、近鉄の奈良駅で落ち合う。

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森元(大阪 西天満):ラッサムポークカレーと牛筋カレーの合いがけは夏に最適

2017-08-22 03:05:38 | 食べ歩き

 暑い夏の陽射しのなか、ひさびさ。ラッサムポークカレーと牛筋カレーの合いがけ(1,200円)にする。ラッサム(スープ)のポークカレーはカップに入って出された。軽い風味で夏野菜などがたくさん。体が清涼になり、暑さが吹き飛ぶ滋養を感じた。

 牛筋カレーはしゃばしゃばでお肉が浮かぶ。軽めでこれもよい。ご飯はほとんど減らず、ビーフ・カレーのルーをたんまり。辛さを今日は感じない、体調が良いのかどしどし食べる。ビーフ・カレーのルーをお代わり。

 ここのカレーで体調がわかる、外の熱さにうんざりするが、食後感はすっきりさわやか

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盛夏の桂離宮は暑く、笑意軒が工事でゆったり歩く

2017-08-21 03:14:35 | 京都

 30人超、欧米系が多く、アジア系が減少。案内は祝詞風の発声の柳原さんで、相変わらず集団をまとめる前に説明を始めるのは如何なものか。(古書院の玄関の紹介もなかった)

 暑い、8月の陽射しが痛いほど、湿度も高い。

 10月末まで笑意軒が屋根の葺き替え。そのため、ゆっくり歩く。色々な発見があった

①天の橋立、石橋の手前の袂に立つ四角く高い石が州浜の中心であり、意外に池の周りを歩くと目立つ

②月波楼は四角く梁で囲んだ上に屋根が載る、北西の柱だけがゆがんでおり不均衡を演出、さらにL字型の山と海の部屋は独自

③外腰掛手前の飛び石は段々大きくなり、最後は大石になり、行の延べ段の真っ直ぐなエッジに当たるという広がる点と線の面白さ

④鼓の滝が枯れていたため構造が良く分かる、V字型で落差は30㎝くらい、両側に低い石、手前の石橋に向かい、高い石で囲みホーンを形成か

⑤松琴亭の二の間に繭型の下地窓が上にある( http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1015642/4?tocOpened=1 )

⑥松琴亭の南西にある合図の鐘の吊るしから背部のバック施設の壁がセットバック

⑦螢谷への土橋手前から住吉の松を見ると水に対比し綺麗だ

⑧池への出っ張りが優しい曲線と水と土地の親和性を演出

 24㎜の広角は発見が多い。土橋は夏の暑さで苔がはげる。それにしても暑かった。

 帰りは中村軒でわらびもち(500円)を購う。暑くなり、修学院離宮は諦める、体力が持たない

 

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ストライク軒(大阪 天六):つけめん は荻窪丸長のオマージュで夏にたまらない

2017-08-20 02:59:12 | 食べ歩き

 ひさびさにストライク軒、開店時にアッシーさんとお会いし、立ち話。今回のつけめんは荻窪丸長のオマージュと聞き、暑い夏に塩っぱく辛いのは良いなとこれに。今後の和泉町大勝軒やら、新大久保のめときと理工学部やら、西荻のはつねのタンメンやら、真好味と むらめん やらでちょっと盛りあがる。

つけめんのメンマと肉増し(1,180円)、麺は平打ちの縮れ麺で多加水、腰はいまひとつだがなめらか。メンマとチャーシューは驚く柔らかさ。つけ汁は塩っぱめで醤油が濃く、胡椒の風味が荻窪丸長風。楽しめるが、さらに酢と胡椒を足すとさらに良い。麺の量は大目でどうにか食べきった。懐かしいお味だ。

 つけ汁はポットのスープを渡され自分で割れる。これはおいしい。帰りは天五商店街をぶらぶらして梅田まで。陽射しがきつい。

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Lisa Batiashviliのチャイコフスキーとシベリウスのヴァイオリン協奏曲を聴く

2017-08-19 03:03:40 | 趣味

 DGで録音がはっきりしているがマルチ・マイク。ヴァイオリンは女流でLisa Batiashvili( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%AA )

バレンボイム指揮で、シュターツカペレ・ベルリン( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%AB%E3%83%9A%E3%83%AC%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%83%B3 )、巨匠と老舗。

 バレンボイムのテンポ・ルバート( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88 )の効いた演奏に、小音でも輝くようなヴァイオリンがきりっと立つ。波の中に浮かぶ光る観音様のような対比だ。

 しかし、これがチャイコフスキーとシベリウスかと思うと、どうも納得がいかない。ベートーベンみたいだ。

 テクニックはあり、音が艶やかで途切れない。現代ヴァイオリンだ。しかし、どうもなぁ。グルジア出身だから北の音楽は肌合いが合わないのかもと思った。

 迫力があり楽しめる演奏ではあるが、小沢 征爾とムローヴァで聴きなおすとオーソドックスで別物、PHの録音も音像が立ち好きだ、更に聴いた、サロネンとヒラリー・ハーンの新しい解釈も面白い

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藤原(兵庫 二宮):夏の穴子や蛸はうまい、友人が感嘆

2017-08-18 02:58:25 | 食べ歩き

 久々に訪問、夕方から80代の女性が焼酎で盛り上がっている。こちらも鱧の卵のえんどう豆入り玉子とじから始める。飲み物は麦焼酎の水割り、友人は初めてで生ビールから。

 子蛸の煮ものは藤原独自の甘辛い出汁で足がなんともうまい。御職の穴子の肝は太くてくにくにゅとねっとりのハーモニー、海藤花(かいとうげ:蛸の卵)、鯛の子はぷちぷちで支えるすっきり出汁がうまい。

 酸っぱいものもと、かつおのたたきは血合いが少ないすっきりまろやか大葉でさわやか。タレは一味、葱、ポン酢でおとなしめ。

 てっぱいは、薄切り烏賊が入り、しゃきしゃき葱に酢味噌をあわせ練っているためか味がしみていてうまい。

 若い女の子や齢を経た女の人まで幅広い客層。ひとり3,200円は格安、友人は大満足で「家内とまた来る!」

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神戸を暑いさなか歩く、UMieがリニューアル

2017-08-17 03:02:20 | 都市開発

 この前、三宮の街を歩いたのもあり、今度は神戸駅方面に。昔懐かしい、闇市みたいな高架下を三宮から歩く。三宮高架下あたりは独自の賑いで飲食店が盛況。元町駅を過ぎてモトコー(元町高架 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%83%E7%94%BA%E9%AB%98%E6%9E%B6%E9%80%9A%E5%95%86%E5%BA%97%E8%A1%97 )を歩くと、蒸し暑い。というのも両側の店がシャッター街になっている。天井の高架の裏も亀裂など診断がされている。一度、退転の上補修だろうか( https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201604/0009031221.shtml )どうやらそのようで、神戸駅近くの安売りのオバタも長田に移転のようだ。

 気を取り直して、UMieのイズミヤ跡のリニューアルを視察に。Aeon Styleとして1階は神戸のお酒やお菓子など土産が並び新しい。スイーツもありちょっとオシャレ系。

 地下はステーキやお茶漬けのこれもおしゃれなイート・インと食品スーパーがあり近くのマダムをターゲットか。4階のフード・コートのナショナル・チェーンを対比がある。

 アトリウムにはからくりのDin Donが復活(George Rhoads: https://en.wikipedia.org/wiki/George_Rhoads )バブルの頃、アメリカの空港に多かったのが懐かしい。

 モザイクにはアジア系の若い旅行者と修学旅行生が多い。ウォーターフロント開発だが、結構賑わっている。サンフランシスコのPier39( https://www.pier39.com/ ) などは2000年頃だがさびれていた。

 歩くと疲れた。夏の暑さがこたえる

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