都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

まぐろや中津:安さ、満足、オペレーション、マーケティングと中津の今後

2011-07-31 05:52:46 | 食べ歩き

鮪が名物の居酒屋。御堂筋線中津の出口から至近。鮪の刺身が美味しい、特に「漬け」が良い。切るだけで板前が要らないオペラーション。焼き物は自分で炙る。調理が要らない。美々卯のうどんすきと同じ、材料にコストがかけられるが安い満席だ。簡素な建物で安い什器備品、しかし醤油はたまりと生醤油があり、薬味もおろし山葵(詳細不明)と青唐辛子と気がきいている。(マヨネーズもあると漁船かな) <o:p></o:p>

勘定は安い。リピート促進に飲み物一杯無料券がもらえた。(来月一杯だ、これも凄い)<o:p></o:p>

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帰りに中津に多いうどんの美味しいお店で締めを。一軒目は売り切れで二軒目できつねうどんを。味が濃いが麺がうまい。ぶらぶら歩きは楽しい。 中津は大阪駅からグランフロント開発が架け橋のように延びてきている。中崎町にも面白く楽しい路面店が多い。<o:p></o:p>

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中津は発展の萌芽がある、阪急の中津の「いこい」も楽しい<o:p></o:p>

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御堂筋の彫刻:事件で活性化を

2011-07-29 05:35:39 | 都市生活

愉快な事件だ。「御堂筋にある29体の彫刻のうち19体に、赤い服が着せられていた」とある。<o:p></o:p>

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御堂筋の彫刻では、抽象的なキリコとザッキンが好きだ( http://www.city.osaka.lg.jp/keikakuchosei/page/0000050399.html )<o:p></o:p>

誰も見ていないようにも感じで残念<o:p></o:p>

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屋外は展示の良い場所か、またいろいろな彫刻を並べるのが良いのか疑問もある。好きな彫刻は<o:p></o:p>

ザッキンの三美神(ブリジストン美術館)、ロダンの美しかりしオーミエール(国立西洋美術館)、金剛力士象(東大寺)だ。<o:p></o:p>

三美神は金色で抽象だ。捉え方が良いのだろう。ブリジストン美術館の通路にあり、セザンヌのサント・ヴィクトアール(http://www.bridgestone-museum.gr.jp/collection/works/73/ )とピカソのサルタンバンク( http://www.bridgestone-museum.gr.jp/collection/works/23/ )を楽しんでほっと一息のときに良く見た。<o:p></o:p>

「美しかりしオーミエール」は学生の頃、「老いの哀しさ」を感じたが、いまや実感している。これはアトリウムにある。力のあるロダンの表現のなかで、ぽっかり空洞のような作品だ。<o:p></o:p>

金剛力士象は有名で屋外だが、驚異的表現で力、流れ、体など見とれてしまう。これも建物に組み込まれている。<o:p></o:p>

彫刻とは落ち着いて見るものではないか。大きな目印になる銅像なら、街路のランドマークとなるのもあるが。<o:p></o:p>

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御堂筋の小さな彫刻展示は好きな方以外見ないだろう。服を着せて話題性が出たというのも面白い。彫刻はコピーもできる芸術であり楽しんでも良いはずだ。<o:p></o:p>

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大阪なら、親切な解説も欲しい。そっけなさ過ぎる。次は帽子かもしれない。日傘も良いな。<o:p></o:p>

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ラーメン:なんだこれは

2011-07-28 06:05:56 | 食べ歩き

 三条に新規開店したチェーン店のラーメンにクーポンもあり訪問。(特に名を秘す) 暑さもあり味噌らーめん(740円)を。(二条の新進亭があれば!)スープは何かに似ているなと思うと「サッポロ一番」、麺は細めで表面がざらざら。これは麺茹での羽釜がぐらぐら(麺が踊りすぎ表面が荒れる)なためか。チャーシューはぱさぱさで臭みがあり薄い。モヤシなどあるがゆで過ぎ。展開を図るべく、メニューにあるお薦めにしたがいテーブルのヤンニンジャンとニンニクでと入ると、人工的な味とニンニクの保存料の味が炸裂。胡椒も化学調味料入りのようだ。全体に量も少ない。出る時に「お帰りです」と威勢よく唱和する掛け声が印象的。<o:p></o:p>

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威勢や挨拶よりも味や量を考えた方が良い<o:p></o:p>

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歩道で自転車にひっかけられる

2011-07-27 05:33:54 | 都市計画

 新町高辻のコンビニで買い物をして、自転車を出そうとすると後ろから来た自転車に引っ掛けられた。幸い、自転車の籠がひしゃげ、足首をすりむいただけですんだ。<o:p></o:p>

 「歩道は(特別の許可がなければ)自転車禁止」だ。元来、歩行者のエリアであり、車両である自転車は通行禁止だ。<o:p></o:p>

 今後、自転車の一方通行(側道など)も計画があるという。確かに、車道の逆行、細街路での右側通行(自転車は車両であり左側通行)、無灯、携帯など「マナー」や「順法」がなっていない。特に右側通行は危ない。自転車は左を表すのに、右側から来る自転車に指で左を指す運動などできないだろうか。なぜ右側を走るのか聞いてみると「歩行者と同じだと思った」というのが多かった。道理で歩道も走る訳だ。<o:p></o:p>

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 自転車が人気なのは良いが、利用台数の増加にマナーが追いついていない。左側通行、歩道の走行禁止、無灯の禁止はTVAC広告や自転車メーカーで告知が望まれる<o:p></o:p>

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ビストロ・ル・ネコクマヤ 猫熊矢(元町):ランチはハンバーグとチキンであらら

2011-07-26 05:59:14 | 食べ歩き

おすすめランチ(1,000円)は特製ハンバーグ、チキンマリネソテ、なめ茸オムレツの3種から二つを選ぶ。スープ、サラダ、十六穀米、コーヒーか紅茶がつく。<o:p></o:p>

 室内は、暗くこじんまりしていて、物が多い。テーブルがいくつか。女性のグループが多い。テーブルにはお箸も。料理は一つ一つ順に運ばれる。<o:p></o:p>

スープは野菜を裏ごししたもののような感じで、野菜の風味はあるが、旨味が感じられない。サラダはレタス主体でくしゃっとしていてドレッシングも少ない。(冷やしてぱりぱりか力強い野菜の味が欲しい)特製ハンバーグはジューシーでなく粗引きの肉でスパイスがきつい。ドゥミグラス・ソースの旨味もいまひとつ。チキンマリネソテは腿肉で1cm位の厚みが2切れとアスパラ1本、ソースに旨味がなく肉にもしまりがない。十六穀米はお代わりできるが、何か自然食のお店に来たような感じだ。(テーブルがぺたぺたしてないか確かめたくなった)コーヒーは沸かしなおしか香りも味もなかった。<o:p></o:p>

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ビストロとは思えない。むしろ自然派のフレンチ・スタイルと思う。ゆっくり語り合う女性連れがターゲットだ<o:p></o:p>

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還幸祭:涼しい夕暮れに熱気の神輿が

2011-07-25 05:36:17 | 京都

24日は還幸祭。今年は三条の烏丸西入るの伊右衛門カフェの前で丹波八坂太鼓の披露がある。お神輿と揃いの白い法被は小粋だ。幸い、今年は天気も良く風もあり気温も低い。ぶらぶらと眺める。太鼓の音、「よいやさ」の掛け声。通る風。<o:p></o:p>

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京都の本格的な夏が始まる。<o:p></o:p>

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安寧の都市シンポジウム:楽しめました、京大は綺麗で自転車が多い

2011-07-24 06:20:32 | 都市計画

久々に都市計画のシンポジウムは京大の時計台記念館であり、建物を見てみたのもあり参加した。<o:p></o:p>

 「安寧の都市ユニット」とは京大の医学部と工学部の協働だ。とても新しい試みで京大病院を抱える優位性の発揮だ。安寧とはLiveable City Studiesのことで、今後の都市維持方策だ。<o:p></o:p>

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 特に、林良嗣さんの雑駁な物言いと上手なプレゼンが印象的で;<o:p></o:p>

         都市は街区で考える、集約方策としての固都税減免→集約にはコストがかかる(エントロピー増大の反対だ)<o:p></o:p>

         非効率なスプロールの評価(名古屋のメッシュデータ:久々にこの手法を見た)<o:p></o:p>

         人生の価値からの都市評価:アメニティ、安全などの区分、仕事・余暇・定年後の分類<o:p></o:p>

 大変面白い。名古屋では今話題の武田邦彦さんも「言いたい放題」で元気がある。<o:p></o:p>

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(参考)<o:p></o:p>

 第1部「震災から都市の復興を考える」1330分~1445<o:p></o:p>

  ・清野純史(京都大学大学院工学研究科教授)<o:p></o:p>

  「ハード・ソフトによる防災と減災の適応範囲-東日本大震災の事例から」<o:p></o:p>

  ・古橋勝也(安寧の都市ユニット第1期履修生:京都府)<o:p></o:p>

  「行政の視点から見た被災地対応」<o:p></o:p>

 第2部「環境から都市の安寧を考える」15時~17<o:p></o:p>

  ・林良嗣(名古屋大学大学院環境学研究科教授)<o:p></o:p>

  「日本が生活の豊かさを築くラストチャンス-クオリティストック&スマートシュリンクー」<o:p></o:p>

  ・武村正義(元八日市市長,元衆議院議員)<o:p></o:p>

  「きらめく安寧の都市よ」<o:p></o:p>

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学内には自転車がびっくりするくらい多い。近くに住む学生の森見登美彦は「まなみ号」のようなのが一杯なのだろう。時計台には安くて美味しい円居グループのフレンチもあるが閉まっていた、ついつい、ハイライト食堂でチキンカツの複数の価値からメタボの道を考えようとしたがやめた。<o:p></o:p>

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じき宮ざわ(堺町四条):しみじみ美味しい、お値打ちで清々しい

2011-07-23 07:08:04 | 食べ歩き

 気鋭の割烹に訪問。夜で一番安い7,350円を選ぶ。お酒は冷酒しかないが、二人で3本程なのに料理を充分楽しめたのは特筆できる。<o:p></o:p>

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食前酒:梅酒のようなお味(量が少なく良く分かりません)<o:p></o:p>

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先付:帆立酒煮と芋茎をコノコのソースで<o:p></o:p>

 柔らかい帆立の繊維と芋茎のしこくき感にコノコが飛び入りで感心<o:p></o:p>

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椀物:鱧葛たたき、じゅんさい、三度豆<o:p></o:p>

 京都夏定番のお吸い物、じゅんさいのぬめぬめの姿が綺麗、軽やかな昆布の味。<o:p></o:p>

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向付:鯛刺身、皮湯引き、藻塩、酢橘、土佐醤油、山葵<o:p></o:p>

 酢橘をかけてから即席の締め物のようにしてからの藻塩は鯛に合う。山葵をつけても良い。土佐醤油より軽めの酒塩醤油が好きだ<o:p></o:p>

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焼き胡麻豆腐<o:p></o:p>

 お店の定番。焼いた胡麻豆腐の食感と胡麻だれと胡麻は、黄粉餅の様でもあり、パンケーキーと蜂蜜の様でもある。プリンにも似ている。お酒と相性が良かった<o:p></o:p>

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時不知鮭の焼物、有馬山椒のせ<o:p></o:p>

 旨味がある鮭、脂に山椒が効く。皮目にも細かい包丁が丁寧でかりっと焼いている<o:p></o:p>

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無花果の酒煮、粟麩揚げ、小芋、万願寺唐辛子、賀茂茄子の炊合せ<o:p></o:p>

 粟麩揚げのくにゅくにゅした食感と染み入ったお出汁が良い、無花果と万願寺の甘さと辛さの対比も面白い<o:p></o:p>

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炊き立てご飯(御代わり自由)<o:p></o:p>

 柔らかめの一口から、しっかり目までお代わり。なかひがしみたいなパリパリも欲しいな<o:p></o:p>

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香の物:水茄子、蕪と胡瓜(生姜のせ)のどぼ漬、割り干し大根、梅干(御代わり自由)<o:p></o:p>

 どぼ漬けが酸っぱくてこたえられない、お酒(飲む気さえあれば)が進むお味だ。ご飯と相性も良くお代わりした。<o:p></o:p>

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赤出汁:浅利<o:p></o:p>

 味噌がうまい、出汁が深い<o:p></o:p>

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水菓子:西瓜とジュレ<o:p></o:p>

 種の無い四角い西瓜、丁寧、しゃくしゃく(銘柄失念)<o:p></o:p>

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お薄と鈴最中<o:p></o:p>

 凛々しい御主人の立てるお茶を美味しく頂きました。<o:p></o:p>

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 数人が流れるように働いている。カウンターのみで、その先の露地の緑が綺麗だ。この値段で、このお味で、これだけの手間と人は得がたい。少しのお酒で充分堪能できるのは味がしっかりしているからだ。また量も充分なのだが食べた後清々しい。素晴らしい。できれば燗酒(ぬる燗)があれば更によい。<o:p></o:p>

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阪急梅田駅東再開発をさらに訝る:大阪市での開発偏在の懸念

2011-07-22 05:29:06 | 都市経営

土地区画整理事業 再開発地区計画 大阪市より「茶屋町地区地区計画」の都市計画原案縦覧(本年428日~519日)が終わった。 (参考 http://umeda.exblog.jp/16254695/ 、 http://building-pc.cocolog-nifty.com/map/2011/05/post-d183.html )<o:p></o:p>

北ヤードのアクセス道路を新御堂筋までかと、現地を見て思った<o:p></o:p>

     阪急の鉄道下は柱が道の際にあり、拡幅できない→盛りかえるのか<o:p></o:p>

     新御堂筋の西側には堅固建物がある<o:p></o:p>

     新御堂筋のランプがあり、交差点になりにくい<o:p></o:p>

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阪急駅東開発の意図を訝る。確かに梅田エリアにあり開発のポテンシャルはある。梅田エリア内で考えると茶屋町の面的再開発と西梅田の連坦開発は大阪駅周辺(北ヤード含む)の開発に比べ今後は優位性が低下する。それに対し梅田エリアの外縁部で、自由で自発的な開発のある中崎町や福島の飲食が今や面白い。<o:p></o:p>

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大阪市都市部で見ると、これ以上、梅田に開発を集中し、オフィスや商業の供給を増やすと、大阪市内での集積の歪(梅田への偏重)が懸念される、これは大阪エリア内での過疎過密だ<o:p></o:p>

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ふじ吉(二条麩屋町):とろろご飯はこたえられない

2011-07-21 05:18:02 | 食べ歩き

京都市役所の近く、鮨と鯨のお店。月から金はとろろの定食が800円。麦ご飯と出汁の効いたとろろは痛快。よこわの刺身の山葵も足すと更に良い。小鉢に大根のたいたん、皿に出汁巻、子鰯煮付け、アスパラ、厚揚げ、新じゃがの小さいのの素揚げなどもあり楽しい。お味噌汁も具沢山で出汁も良い、お漬物もたっぷり。<o:p></o:p>

 ついついご飯を御代わり。近所の常連が多いようだ。<o:p></o:p>

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 お値打ちで美味しい。土曜日もやってくれないかな<o:p></o:p>

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都心の観光商業:地元の名店はフェスティバル・マーケット・プレイスの再来

2011-07-20 05:08:01 | 都市開発

 バブルの頃、海遊館の企画で、フェスティバル・マーケット・プレイス(ウォーターフロントに多かったラウス社の都市観光型ショッピングセンター)を考えた。結局、海遊館のテーマの環太平洋(Ring of Fire)にならい、世界のお店になったが、いまでは大阪の地元のお店や土産物になってしまった。( http://www.kaiyukan.com/thv/marketplace/kuishinbo/index.html )<o:p></o:p>

 今回、新大阪駅の新幹線改札内に予定されるフードコートは「大阪のれんめぐり」で串カツやねぎ焼きの名店が並ぶそうだ。これこそコンパクトなフェスティバル・マーケット・プレイスといえる。新大阪駅は観光要素が少なかったが、味で楽しめる場所となろう。同じく、京都駅にある伊勢丹の地下1,2階の食品売り場も観光土産が多く、便利さが受けている。<o:p></o:p>

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駅自体が観光の拠点となりつつある。JRの商業は好調だが、都市の活力を拡散する方策も欲しい<o:p></o:p>

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サマーカレーがうけた:西大久保の夢民の名物を本歌取り

2011-07-19 05:52:09 | 食べ歩き

 夢民とは西大久保のカレー店( http://www.mumin.jp/ )で野菜が多く独創的。ここのサマーカレーは夏の名物でさらさらのルーに炒めた茄子、ピーマン、オクラ、トマトが入っている。<o:p></o:p>

これを、真似して作るのだが、先ずは大量の玉葱(10個くらい)を炒める。切るのが面倒ならスライサーで片付ける。これを30分くらい炒めてあめ色になったころ、スープストック(無ければマギーでも構わない)これをもとに、カレー粉を入れてカレールーにする。茄子、ピーマン、オクラ、トマトに加え、お肉、キャベツ、人参もバターで炒める。そこにルーを入れて出来上がりだ。辛さはカレーパウダーで調整する。夢民のカレー粉(ボルツが発祥らしい)ならもっと美味しい。さらっとしたカレーとしんなり野菜が家族にとてもうける。<o:p></o:p>

お店では玉葱の櫛切りの酢漬けがあり美味しい。まねをするなら、玉葱を切っておいて、らっきょのお汁の余ものをかけてもおいしい。また、酢と醤油でも銀座資生堂の薬味のようになる。<o:p></o:p>

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昔は、寸胴に一杯玉葱スープストックを作って、スープのもと(ジャガイモがあう)やカレー、豚汁のベースにしていた。<o:p></o:p>

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祇園祭 山鉾巡行と神幸祭

2011-07-18 05:51:35 | 京都

 祇園祭のハイライトである山鉾巡行は717日の朝から。長刀鉾の注連縄切りで始まり、方向転換の辻回しが面白い。四条河原町の交差点は始めの辻回しを見ようと黒山の人だかりになる。<o:p></o:p>

 夕方から、八坂神社前から御旅所に三基の神輿が渡る「神幸祭」がある。中御座、東御座、西御座とあり、荒々しい神輿と掛け声だ。街の各所には軒の提灯に町独自の「御神燈」「献灯」「賽照」等があるが、近所にはあわせて中、東、西それぞれの「御座 御神酒」と札が出る。<o:p></o:p>

24日は還幸祭で神輿は御旅所から氏子町を巡って八坂神社に還る。西御座は錦市場に関連し、近くの京都文化博物館にも立ち寄り大いに盛り上がる。 山鉾巡行とお囃子は雅だとすると、神輿の還幸祭は溢れでる活力という対比が良い。また、掛け声も威勢が良く、神輿も大きいが狭い道を進み、夕方からだから観光には不向きだ。しかし、この神輿を見ると京都の夏が盛りと感じる。<o:p></o:p>

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祇園祭で京都の二面性を感じる<o:p></o:p>

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宵山は驚異的な賑わい

2011-07-17 05:47:15 | 京都

 お昼は酷暑で、晴れ。午前中のテニスで2?飲み干す、日焼けが痛い。船鉾など軽く巡るが昼から人出が多い。夕方はサイクリング・クラブのミーティングに京都駅前まで行くが、人出が多く、烏丸・四条を渡れない。大きく迂回して疲れる。<o:p></o:p>

 9時に帰り、宵山に繰り出すと、田の字地区全体が大賑わい。三条通までもぎっしり。烏丸は分離帯に腰掛け一休み、ひとかじり、ひと飲みがびっしり。今年はB級グルメ(嫌いな言葉だ)の焼きそば、ホルモンが目立つ。人気は「煙もの」で、炭で焼く肉の串は行列だ。煙と脂の臭いは集客の誘引力が強い。食べるとなかなかいける。三条高倉や六角烏丸の角の肉串は人気だ。<o:p></o:p>

 新町・室町の鉾を見に行こうかと思ったが、熱気と密度に退散した。室町四条の「前田のベビーカステラ」まで辿り着けない。<o:p></o:p>

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近年まれに見る祇園祭の人出、三条を東に流すお囃子の山車が小粋だ<o:p></o:p>

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金曜の宵宵山は大賑わい

2011-07-16 06:45:04 | 京都

 屋台は良いものだ。電燈の普及する前はろうそくが光源だったが高かった。となると太陽に基づく時間しかなかった。その頃のお祭とは夜もなお明るい非日常の「お祭」であっただろう。<o:p></o:p>

 祇園祭は鉾を照らす駒形提灯も今やLEDが多い。ぼんやり暗いなかの風情を保っている。ぼんやりした光の中、鉾の装飾の佇まいと、その先にある屋台の電燈の対比が面白い。ざわめきと、お囃子の対比、人いきれ、足の疲れ。浴衣と下駄の音。油や汗の臭い。祭はこうでなくては。<o:p></o:p>

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この先でビールを売っている。<o:p></o:p>

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